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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

若狭の豆アジ

2014年10月24日 | 
 久々に若狭のアジング。

 港に着くとまだ明るい。

 暗くなるまでの間、港の先端で根魚ねらい。
 沈めるワームに何かがあたる。

 合わせてものらない。

 これは豆アジか?とアシストフックをつける。

 やっとかかった。

 上がってきたのはやっぱり豆アジ。

        

 暗くなって常夜灯の下であたりが出始める。

 しかし4匹釣ったところで反応がなくなった。

 そこへ彦根からきたというおじさん、サビキを始める。

 入れ食い!!

 おじさん曰く。
「今日はイカ釣り用の小アジを釣りにきたんや。
 この前、イカを釣ってると漁師がやってきて、『アジ買わんか』ときた。
『なんぼです?』と聞いたら『2000円や』と言うんや。
 そら高すぎる、と思て自分で釣りにきたんや」と。

 なるほど。
 ともかくサビキ釣りに圧倒され、退散。

 次の釣り場でもアジははじめだけ。

        

 豆アジでもなかなか手ごわい。

 それにしても小さい。
 江戸時代に流行したというタナゴ釣りを連想してしまう。



 本日 アジ 12匹(9~12cm)
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串本 釣れなくて

2014年09月17日 | 
 串本に滞在。

 古座川は渇水に近い状況。

 アジも釣れない。

 かなり早いがメッキの様子でも見るか、と夕刻の出発。

 親子連れがエビで何やら釣っている。

 かかった!

 上がってきたのはメッキ。

                 

「写真をとらせてください」とお願い。
 サイズを測らせてもらうと9cm。

 ぼくも小型ミノーで挑戦。

 が、メッキは群れで付いてくるが、食いつくのは皆無。
 みんな小さすぎ。

 メッキは個体差が大きいので、そこそこのもいるだろうが・・・今日は断念。

 夜は串本港。

 オッ、アジ君。

        

 あとが続かない。
 これ、最近のパターン。

 ややあって重い手ごたえ。

        

 カマスが現れた。

 次いで小さなあたり。

 合わせると釣り糸がプッツン。

 カマスの歯に退散。

 本日 ア ジ 2匹(17cm)
     カマス 1匹(28cm)
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カマスでブリ 串本港

2014年08月29日 | 
 夕方、アジング仕掛けで串本港へ。

 何人かが並んで長竿を出している。

 やっぱりカマス。

        

 サビキ鈎でシャクリ釣り。

 見ていて面白いのは、釣れるときは3匹くらいがかかる。
 しかし、ほとんどは空振り。

 カマスは群れで動いているようだ。
 群れが戻るまでじっとガマンの釣り。

 そのうち、一人のおじさんの竿が大きく曲がった。

 まわりは大騒ぎ。

 なに?と思ったらブリ。

 他の釣り人が網を出して手助け。

        

 それにしても立派な魚体。
 腹まわりが丸々している。

「イヤア、初めにカマスが釣れたんや。
 上げてくるうちにグググッと重とうなってヨー。
 釣れたカマスに食いついたんやなあ。・・・」

 おじさん、耳が痛くなるような大声でしゃべりまくり。

 長さを測らせてもらうと81cm。

「みなさん、今日ここで釣ったテ言わんといてヨ。
 でないと、明日からここ、人だらけになるから。
 アッハッハッハ」と高笑い。

 しばらくして
 「もう帰らよ」とブリを持ってスタスタ。 

 ぼくも端の方でアジング開始。

 すぐにアジが釣れ、ここから連続3匹。

 これはスゴイ!

 と思ったらあとは沈黙。

 アジの群れに出くわしただけ?
 がっかり。
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またも雨

2014年08月13日 | 
 朝から家の草引き。
 それに墓そうじ。

 しばらく留守にしていると雑草がワンサ。

 午後から古座川へ行こうと思ったが、また雨模様。

 やむなく、夕方の晴れ間を見て串本港へ。

 先ずはアジング、と思ったが、キャストしたあと急にリールが動かない。

 やむなく手巻きで回収。

 やっと回収、と思ったら何やらモゾモゾ。

       

 なんと、ミニガシラがついているではないか!

 間もなく空模様が怪しくなりポツリポツリ。

 これはアカン!
 
 と急いで撤収。

 が、すぐに本降り。

 びしょびしょになりながらバイクで退散。

 本日 ガシラ 1匹(13cm)

 
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串本港の初夏

2014年07月01日 | 
 白昼、串本港の桟橋へぶらり。

 やってる、やってる、ばあちゃんたちのサビキ釣り。

 二人のばあちゃん、楽しくしゃべりながら。

「あんた、アジよう釣るなあ、あたしゃサバしか釣れん」
「もっと深う落とさなあかんでエ」

     
 
 横で見ていると、確かに一人のばあちゃんはアジ、もう一人はサバ。

 アジを釣っているばあちゃんの道具はリール付き。
 一方、サバばかりのばあちゃんはリールなし。

 なるほど、釣りではタナが肝心というのがよくわかる。

 ここでのアジの泳層は深いのだ。 

 リールなしの竿ではそこまで届かないらしい。

 ぼくもアジングをやってみたが、サバが少々だけ。

 場所を移動すると釣れた。

    

 毎年この時季、港内に出始めるシオッコ(22cm)。

 この1匹でおわり。

 もっと釣りたあい。

 夜のアジング、豆アジ4匹のみ。
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若狭の夜釣り

2014年03月18日 | 
 急に暖かくなり、夜の日本海若狭へ。

 最初の釣り場。
 ここはガシラ、メバルがいるはず。

 と思ったが沈黙。

 軽めのジグヘッドでゆっくり辛抱強く。

 グンッというあたり。
 久しぶりのメバル。

     

 小さいがこんなものか。

 次の場所でも反応がない。

 山手の民家から読経が流れる。
 木魚のポクポクという音も。

 これは吉か凶か?と思いつつ手元に気持ちを集中。

 ずいぶんねばってやっと足元であたり。

 軽いがよく暴れる。

 ガシラッ子。

     

 気を取り直してさらに底を攻める。
 が、根がかりの連続。

 今夜はこれまで、とあきらめ。

 帰路、串本港へ遠征した釣友 上畑さんから電話。
 「あかん」と。

 その後の氏のメールでは、転戦に転戦を重ね、アジ5匹で終了とのこと。

 
 海は気まぐれ。
 またエエときもある。

 本日 ガシラ 1匹(16cm)
     メバル 1匹(16cm)
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アジの気持ち

2014年03月11日 | 
 夜8時過ぎ、串本港でアジング。

 釣り場に着くと、ライズが散発。

 これなら釣れるかな・・・と思ったが、食いは渋い。

 一発、重いのがきた。
 先日、尺アジらしきを足元でバラしたが、あのクラスか?
 が、途中で暴れなくなり、重みだけ。
 やっぱり。



 久々のガシラ。

 8時30分頃、ライズはまったくなくなった。
 アジの何百匹という群れが海面を漂うように泳いでいる。

 経験的には、このパターンに入るとさっぱり。

 今夜の干潮は夜9時12分。

 この時刻に符合しているのかもしれない。
 それでも、干潮、満潮前後以外にも、この状況はよく現れる。

 アジはこのとき何を感じているのだろう。

 様々な解釈論は聞くが、アジの本音を聞きたいもの。



 本日 ア ジ 5匹(19~20cm)
     ガシラ 1匹 26cm 
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串本港 強風余話

2014年01月22日 | 
 串本港の突堤、足場が高い。



 今夜は超強風。
 投げたあとは座らなければ吹き飛ばされそう。

 またしても釣れない。

 が、20メートルほど左にアジサビキの爺さん。
 しょっちゅう竿を曲げている。

 突然、この爺さん「アヤッ!」と声をあげた。

 どうも風に何かを吹き飛ばされ、海に落としたらしい。
 何やら引き上げようとしている。
 なかなかむずかしそう。

 困ったときは人助け、と近づく。

 尋ねると
「いろいろ道具を入れた箱を落してしもて・・・」
 見ると暗い海面にプカプカ。

「手カギはないんですか?」
 と聞くと
「それがあの箱の中やあ」とのこと。

「なら、そのあたりで何か道具を探してみますよ」
「すまんのう。頼みます」

 こうしてぼくはそのあたりを探し始めたが、落ちているのはロープばかり。
 針金類が見当たらない。
 
 あきらめて元のところへ。

 爺さん
「こうなったらイチかバチかや」
 と釣竿のサビキ針で釣り上げにかかった。

 『それでは切れるやろ』
 と思ったが、なんと上がってきた。

「やれやれ、よかった。おおきに、すまなんだのう」
「いえいえ、お役に立たんで・・・それより突堤の上にモノは置かん方がエエのでは」
「いや、わかったあったんやけど、つい・・・」
 と爺さんが言いかけたとき、またも突風。
 爺さん、再び「アヤッ!」

 今度は爺さんの布バケツが突堤の先端から海面へ。

 「・・・」

 人助けもここまでかな、とぼくは失礼させてもらった。

 本日 アジ なし
     エソ 1匹
 
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串本港にて

2014年01月19日 | 
 所用で郷里串本へ。

 せっかく帰ったので釣りも。

 ヒラメねらいで砂浜へ。
 もう冷え込んでだめだろう、と思ってはいたが、そのとおりになった。

 12月には閉口するほどだったボラのジャンプも一切なし。

 夕刻、串本港へ。



 港の先端で深く落とし込む。
 潮が速い。

 そこへググッと重み。
 久々に見る串本のアジ。



 夜はアジングへ。
 
 が、釣れない。
 となりのサビキおじさんは間断なく釣果。

 アジはいる、それなのに反応がない。
 真冬はむずかしいのか?
 前とは確かに違っている。

 カマスか?
 釣り糸がプッツン。
 それにアジらしきあたりが一回だけ。

 久々ながら大敗。

 本日 アジ1匹(19cm)
 
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初メバル

2014年01月12日 | 
 再び若狭へ。

 釣り開始とともにやはり豆アジ。
 しかし、3匹釣ったところで沈黙。

 いつもは釣れない港内の一角へ。

 あたり、これは少し重い!
 ガシラか?

 と思ったら

    

 キジハタ。

 小さいながらもうれしい。

 釣友の國松さんや、アオリーさんはよく釣っているが、ぼくには初めて。

 次の漁港。

 港内足元の水面、何かが旋回している。

   

 マンボウではないか!

 迷い込んだのか。
 苦しそうな泳ぎ。
 なんとかしてやりたいが、どうにもできない。

 マンボウ、どちらかというと温暖な海に多いはずなのだが。

 さて、ここでもアジ。

 が、港内のかけあがりであたり。

 上がってきたのは

    

 やっとメバル君。

 二人組が港内でさびき。
 釣果を見せてもらうと20cm前後のガシラが5~6匹。
 
 このくらいのガシラを釣りたいね。

 本日 キジハタ 1匹(19cm)
     ガシラ  2匹(各8cm)
     メバル  1匹(15cm)
     豆アジ 12匹(10~12cm) 
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