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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

アマゴたち もう限界の感

2020年09月02日 | トラウト
 笙の川水系を探訪。

 相変わらず水は生ぬるく、キレがない。

     

 問題はアマゴたち。

 ルアーを投げればたまに顔を出すものの、その数はめっきり減った。

 何よりもみんな小型で、成魚の影はまったく見えない。

     

 この高い水温。

 水が少なくなったことと併せて、これが原因かな。

 もう限界の感。

 雨といえば、近づく台風10号。

 聞けばあの伊勢湾台風並みというから恐ろしい。

 被害なしではすまないだろうが、大きくないことを祈るばかり。

 本日 水温 23℃
     アマゴ・ヤマメ 6匹(11~15cm)
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元気だったヒロジイ

2020年08月29日 | トラウト
 今日も元気なのはセミだけ。

 出口の見えない暑さにぐったり。

 セミといえば、知らぬ間にヒグラシの声を聞かなくなった。

     

 あまり涼しくない渓谷、今日はアマゴたちの追う姿が見えない。

 そう思っていると、かなり上がってから姿を現し始めた。

 いつもとは限らないが、
釣り上がりコースには不思議にアマゴたちの「疎」と「密」とが交錯するように思われる。

これはどういうことなのだろう?といつもの自問。

 渓流に入ると考えることがないもので、あれやこれやと・・・。

     

 ところが、コースの中ほどで人影。

 釣り人がいたとは!とがっかり。

 相手を驚かせてはならないと、少し離れたところから「オーイ」。

 すると相手もこちらに気づき手を振る。

 なんと、今季初めて出会うエサ釣り師のヒロジイではないか。

 高齢で釣りをやめたのかと思っていたが、元気でなにより。

 再会を喜び合い、二人で座り込んで最近の釣り談義。

     

 ヒロジイは
「さっぱり釣れんので、生きたクモをつかまえ、それをエサにしとる、
それでも今日は小さいのが3匹だけ。ここの漁協は放流しとらん、釣れん。」
 と今日も盛んに不満をぶちまける。

 そうしてヒロジイは川下へ。

 ぼくはそこから再び上がっていくことになった。

 このあともポツポツ。

     

 水温は高く、小物の追いが目立つけれど成魚も釣れる。

 エサ釣りはこの時季、厳しいものなのか?

 本日 水温 22℃
     アマゴ・ヤマメ 16匹(11~24cm)
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雨なしでもアマゴたちはしぶとく

2020年08月26日 | トラウト
 今日は源流部でもなく、下流部でもないところへ。

 まだ秋の気配なく、ムシ暑さが続く。 

 日陰はまだしも、日の当たるところでは強烈。

     

 水に両腕をひたしても、顔を洗ってもどうも水が生ぬるい。

 測ってみると水温は23℃。

 もうそろそろ限界かな。

 が、アマゴたち、結構ルアーを追ってくるのだ。

     

 例年なら、渇水期になるとぼくは雨待ちで、川には入らないのだが。

 今年はまだ水がなんとかもちこたえている。

 小さいのばかりでなく、成魚クラスも応えてくれる。

     

 今日は結構いい型をかけたがバラしてしまった。

 取り込む際、一瞬釣り糸をゆるめてしまったのがいけなかったのか?

 またまた悔しさにあきらめきれぬ帰路。

 本日 水温 23℃
     アマゴ・ヤマメ 17匹(13~22cm) 
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源流部への道は暑く

2020年08月22日 | トラウト
 暑さを避け、今日は涼しい源流部へ。

 と言っても、林道をしばらく歩かなければならない。

 これがまた猛烈に暑い!

「倒れるんじゃないか?」などと案じつつやっと入渓。

     

 とりあえず座り込んで両腕を肩まで水に。

 冷たさが体にしみこんでくるようだ。

 やっと生き返った。

 ところがこの源流部、以前にも入ったことはあるが、魚影はうすい。

 しばらく歩いて、なんとか1匹、小さなヤマメ。

     

 釣り上がりながら、
『人のあまり入らない源流部。
 ヤマメたちがいっぱいいてもいいはずなのに、なぜこうも少ない?』
 などと自問。

 岩盤質のやや深い落ち込みでイワナ。

     

 あまり大きくはないがうれしい。

 水も少なくなり、これで限界かというあたりで断念。

 魚影は予想以上に薄く、結局歩き続けて4匹。

 再びあの長く暑い林道を引き返す。

 途中に沢があり、いつものようにここで水を飲む。

 「アーッ」ともう一度生き返る思い。

 車に戻り、少し下流に30分ほど入る。

 ここで4匹を追加。

     

 下流のほうがよく釣れる。

 雨は少しも降らないが、今年は結構水がある。

 長い梅雨で山の地中に水がしぶとく残っているのだろうか。

 本日 水温 20℃
     ヤマメ・アマゴ 7匹(12~23cm)
     イワナ 1匹(19cm)
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お盆が過ぎ

2020年08月18日 | トラウト
 お盆が過ぎ、道路の混雑もなくなった。

 今日は久しぶりに笙の川水系に出かけてみた。

 心配なのはこの猛暑続き、水はどうなのか?

 現地に着くと減水はそれほどでもなく一安心。

     

 梅雨の頃は白泡だらけだった落ち込みも今日は静か。

 ここで早速アマゴが現れた。

     

 ここから釣り上がり開始。

 確かに水は減っているが、今日はポイントがしぼりやすい。

「次はあそこ、その次は・・・」と教科書のよう。

 アマゴたちもよく顔を出す。

 おかげで釣る側の緊張も終日とけることがない。

 小さいが、イワナも。

     

 ただ、大物の気配がしないのだ。

 秋雨前線を待つしかないか?

 ともかく十分に楽しめた日。

 ツクツクボウシが「終盤近し」と告げているかのよう。

     

 本日 水温 20℃
     イワナ  2匹(15~17cm)  
     アマゴ 17匹(12~22cm)
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8月の石田川水系

2020年08月13日 | トラウト
 お盆休みでとにかく車が多い。

 混雑する湖西路を避け、今日はダメ元で石田川水系へ。

 道中、あちこちの川原で家族連れがバーベキューなど。

 現地に着くと、すでに川べりにプリウスが1台。

 これを避けて少し下流へ。

     

 水はずいぶん少なくなった。

 水温を測るとすでに23℃。

 「これでは・・・」とあきらめかけたが、入渓してすぐに1匹。

     

 この状況でもいる!

 しかしやはり予想にたがわず、カワムツが活発。

 そんななか、やや深い落ち込みで小さいのが。

     

 11cm!

 放流がなくなったとはいえ、世代交代は手堅そうだ。

 それにしても暑い!

 車がさらに何台か奥へと入っていく。

 やはりこの連休、釣り人たちも活発なようだ。

 昼過ぎ、汗だくになり、本日は早めの納竿。

 本日 水温 23℃
     アマゴ 5匹(11~17cm)
     カワムツ 猛攻・多数 トホホ
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天然トラウトの谷 さらに上流へ

2020年08月08日 | トラウト
 世のなか一気にお盆休みに。

 道路は混雑をきわめる。

 今日は先日いまひとつだった天然トラウトの谷をさらに上流へ。

 暑いが渓流に入ると陰があり、ひんやり。

     

 まだ水がそれほど減っていないのは幸いだ。

 上流に入ればもっと魚影は濃いか?と期待が高まる。

 入ってほどなく最初のアマゴ。
     
     

 これは幸先がよい。

 と思ったが、それほど甘くはない。

 期待の段々瀬はすべて不在。

 それでも忘れたころにアマゴが顔を出す。

 小さなプールでは小イワナ。

     

 イワナはうれしいが、成魚を見ないのはさびしい。

 やや水深のある落ち込みで、今日一番のアマゴ。

     

 だんだん岩がゴロゴロし、
投げるポイントが少なくなってしまい、ここで納竿。

 気が付くと帽子にもウェイダーにもクモの巣がいっぱい。

 どうやら上流側も魚影はさほど変わりなさそうだ。

 帰路はさらに車の集中で混雑。

 本日 水温 20℃
     イワナ 2匹(13~14cm) 
     アマゴ 7匹(15~22cm)
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梅雨明け 天然トラウトの谷へ

2020年08月05日 | トラウト
 今日も暑いが天然トラウトの谷を探訪。

 ここは暑い時季こそ活発な谷・・・のはず。

     

 水量はまだ十分だ。

 ところが今年はやっぱり思わしくない。

 忘れたころにルアーにかかるのだが。

     

 アブラハヤだろうか、小さいのが群れでルアーについてくる。

 今年はやたらと多い。

 忘れたころに少し重いのが!

     

 今年にしてはいい型だ。

 それにしてもイワナの姿が見えない。

 また、アマゴの稚魚の姿も・・・。

 どうしたことだろう。

 ここ数年、だんだんさびしくなってきたのは残念だ。

 本日 水温 21℃
     アマゴ 6匹(17~24cm)
 
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梅雨明けの安曇川水系

2020年08月01日 | トラウト
 長い梅雨が明けた。

 今日は5月以来となる安曇川水系へ。

 予想に反し、水の減りが早い。

 川岸に立つ一本杉。

     

 夏空を背に「スックと・・・」という言葉がふさわしい。

 照りつける陽光とセミの声。

「夏が始まった!」という解放感と期待に心躍らせた子供の頃の記憶がよみがえる。

 さて、入渓して間もなく、ルアーに小さい茶色のが釣れた。

『さっそくアブラハヤかヨ」と苦笑したが、ハリを外そうと手にすると小さなイワナ。

     

 この水域ではイワナはめずらしい。

 このあとはしばらく反応なし。

 『夏枯れ?』とがっかりしたが、しばらく上がったところでやっとアマゴ。

     

 で、ここからアマゴが結構顔を出し始めた。

 これは偶然なのか、それともやはり上流の方が濃い季節になったからか?

 残念ながら、バラシの多さに泣く一日となった。

 さて、今年の8月、川はどんなふうになっていくのだろう。

 本日 水温 20℃
     イワナ 2匹(13~14cm)
     アマゴ 5匹(14~21cm)
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増水の源流部にイワナを訪ねたが

2020年07月29日 | トラウト
 笙の川水系、予想どおりの増水だ。

 今日は源流部にイワナを訪ねてみた。

 もっともこの水域、例年初夏を過ぎると増水でもイワナはきびしい。

 源流部、さすがにここは濁りがない。

     

 しかしルアーを追って出てくるはずの場所、やはりイワナの反応がない。

 やっと1匹。

     

 とにかく迎えてくれたことに安堵。

 釣り上がって行くと、
落ち込みでルアーを追い払うようなイワナの姿を確認。

 しかし食わずに没してしまい、これっきり。

 どうやらここのイワナたち、今年も姿を隠してしまったもよう。

 下流に転じ、ヤマメねらい。

 増水で白泡がひどく、苦戦したがなんとか釣れた。

     

 いよいよ減水が始まるか・・・。

 本日 水温 18℃
     イワナ 1匹(20cm)
     アマゴ・ヤマメ 5匹(14~19cm)
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