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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

苦戦しつつ尺イワナ

2020年07月24日 | トラウト
 連休だが雨予報。

 これなら車も釣り人も少なかろうと笙の川へ。

 水位は少し下がったかな?と思ったが逆だった。

     

 敦賀方面はかなり降ったのだろうか、白泡と早瀬の連続。

 瀬の脇にルアーを投げ込むが今日は反応なし。

 が、白泡立った落ち込み、ここで手ごたえ。

 泡の間からクネクネと褐色の魚体。

 岸にズリ上げるとデカい。

     

 先日、釣友 太郎さんからもらった尺イワナのメールが頭をよぎる。


 メジャーをあてると31cm!

     

 4月以来の尺モノだ。

 この後はかろうじてヤマメが2匹。

     

 増水というもの、手放しでは喜べない、むしろ苦戦続き。

 雨の帰路、湖西賂は予想に反し大渋滞でため息。

 本日 水温 19℃
     イワナ 1匹(31cm)
     ヤマメ 2匹(16~20cm) 
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まだまだ水位十分の笙の川

2020年07月22日 | トラウト
 明けそうで明けない今年の梅雨だが、昨夜の雷はいよいよの予感。

 もう半月ほどもごぶさたの笙の川へ。

 賀茂川水系に比べると水位はまだまだ十分。

 ところが、いつもなら釣れるはずの落ち込みや流れ込みがさっぱり。

 追ってくる姿さえ見えない。

 どうしたものか?と思っていると瀬でようやく小さいのが1匹。

     

 さらにこの少し上流で、今度は少し重いのが。

     

 なかなか体高のある1匹。

 釣った場所は上流に長く続く瀬。

          

 いつもなら浅いところだが、今日はヒザ近くまでの深さ。

 流れが速く、歩くのも手探りならぬ足さぐりで。

 その流れのたるみからさらに1匹追加。

 増水の今、ヤマメたちはこんな早瀬の脇に出張しているのかもしれない。 

 とはいえ、こんないい瀬も長くは続かない。

 速い流れに足をとられ続けた苦戦の一日。

          

 いよいよ夏枯れの始まりかと思っていると、釣友 テンカラ太郎さんからメール。

 「笙の川で尺イワナ」と。

 うらやましい!

 まだまだイケるんや。

 本日 水温 18℃
     ヤマメ 7匹(14~21cm)
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久々の晴れ間で

2020年07月19日 | トラウト
 長い雨だったが、この土日は久々に晴れた。

 そのせいか、今日は郊外に出る車がいっぱい。

 ぼくも午後から賀茂川水系に出かけてみた。

 さぞや水位も高く、歩きにくいのでは?と思っていたがそうではなかった。

 上流部ではすでに減水が始まっている。

 水はふだんよりも少し多いくらいの感じだ。

     

 で、アマゴはというと、ますます少なくなっている。

 すでに夏モードの感。

 やっと浅瀬で出たアマゴ。

     

 さらに上流におもむく。

 上流は姿を見せるものの、魚体は小さくルアーについてくるだけというのが多い。

 釣友 椿さんからは滋賀で21cmを頭に11匹とのメール。

 ぼくも少し期待した晴れ間だったが、結果はもうひとつ。

     

 本日 水温 20℃
     アマゴ 4匹(13~18cm)
 
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雨の中 歩きまわったけれど

2020年07月03日 | トラウト
 今日の予報は昼過ぎから雨。

 雨になる前にと、笙の川水系にて昼前から開始。

 ところがどうだ、ルアーを追う影さえ見られない。

 水量は十分ながら、いったい?と川をながめる。

     

 釣り場を変え、三つ目の場所で雨。

 ずいぶん以前に講談社の「釣りの科学」という本を読んだことがある。

 著者は雨降り前に釣れないことを解説していた。

 雨の前は気圧が連続的に下降、
魚は体内の浮袋を調節するため摂餌どころではなくなる、だから釣れないのだと。

 ただ、ぼくの体験では、
必ずしもそれはすべてではないような気がするのだが・・・。

 けれども、こう魚の姿を見ないと
「あるいは、そうかも・・・」などという気がしてくる。

 そうしているうち、とにもかくにも遅まきながら、やっと最初の1匹。

     

 このあとポツポツ。

 釣れ始めたのは雨が降り出したからなのか?

 それでも目立ってヤマメたちの活性が上がったとも思えない。

 歩きまわってグッタリ、ここで納竿。

 本日 水温 19℃
     ヤマメ・アマゴ 6匹(13~19cm)
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石田川水系で アブラハヤばかり

2020年06月29日 | トラウト
 水が十分あるうちにと石田川へ。

 今日は再び奥の方に向かう。
     
      

 
 水量はちょうどいい。

 入渓して間もなく最初の1匹。

     

 ところがあとが続かない。

 代わりに何故かアブラハヤが次々に釣れる。

 アマゴがアブラハヤに駆逐された?

 そんなことはなかろう。

 むしろアマゴの空白をアブラハヤが埋めたかのよう。

 夏モード?

 しかしこんな奥の谷、渇水でもないかぎり釣れるはず・・・。

     

 首をかしげつつ、納竿。

 本日 水温 19℃
     アマゴ 1匹(18cm) 
 
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天然トラウトの谷 なかなか出ない20超え

2020年06月26日 | トラウト
 二週間ぶりに天然アマゴの谷へ。

 水位は高くもなく低くもなく、ほどよいところ。

    

 入渓して早々にアマゴが姿を見せる。

    

 それにしてもここ最近、木々が葉をつけ、
ヤマフジがツルを伸ばしとやりにくい。

 そのうえ狭い谷川のこと、クモの巣はますますひどくなってきた。

    

 またまた雨が降ってきた。

 カッパを着込んでの釣り、何年ぶりだろう。

 でも梅雨の時季、
釣りのできる日は無理してでも行かねば出水にはばまれる。

 雨の中、釣り糸をルアーに結ぶとき、暗くてとても見にくい。

 雨の日は暗いのだ、と改めて気づかされ苦笑。

    

 そんなわけで、
あまり爽快な気分ではなかったが、アマゴたちは活発。

 ただこの谷、もう少し良型も出るはずなのだが・・・。

 20cmを超えることなく納竿。

 やはりここの盛期は夏かな。

 本日 水温 18℃
     アマゴ 15匹(12~20cm)
コメント (2)
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笙の川水系 水位下がって

2020年06月23日 | トラウト
 あの増水後、初めての笙の川水系。

     

 水は少し多いが、かなり下がったようだ。

 良型のよく出るポイントに至ったが今日は留守。

 その次も同じく・・・。

 一方、いつもは出ない落ち込みでミノーにアマゴ。

     

 ここで出るのは珍しい。

 水位が変わるとヤマメたちもあちらこちらに移動するように見える。

 次いで、ここもいいのがよく出るところ。

 ところが今日ミノーにかかったのは小ヤマメ2匹。

 そこで日曜日に買った「シルバー・クリーク・ミノー」
(グローブライド株式会社)を試す。

 盛んに泡を立てながら水の流れ落ちる深み。

 さっそく手ごたえ。

     

 上がってきたのはイワナ。

 このミノー、比重が大きく、泡の下に落とし込むのに向いていそう。

 少し上がったところには速い流れ。

     

 ここに落として動かすと、ここでも!

     

 なかなか使えそうなミノーだ。

 (何よりも安い!)

 というわけで、型はいまひとつながら楽しめた一日。

 本日 水温 18℃
     イワナ      3匹(15~21cm)
     ヤマメ・アマゴ 12匹(14~20cm)
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賀茂川水系 増水の源流部にて

2020年06月21日 | トラウト
 先日の雨、かなり降ったようで、水はまだひかない。

 ならば!と午後から賀茂川水系源流部へ。

  水量は申し分ない。

 時々大きいのが出るところに到着。

     

 が、ミノーをくわえ込んだのはそう大きくないアマゴ。

     

 さらに釣り上がる。

 いつもならピチャパチャ歩く浅瀬。

 ここがヒザくらいまでの瀬に。

     

 で、この瀬でも2匹。

 こんなところで釣ったのは初めてだ。

 やはり増水のなせるわざか。 

 けれどもこの日、期待の良型は出ず。

     

 それよりも、ずっと使い続けてきたDコンタクトのリップが
ついに折れてしまい、リップレス・ミノーに。

 ま、これも消耗品と割り切るしかない。

     

 本日 水温 17℃
     アマゴ 9匹(15~19cm)
 
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大増水で

2020年06月19日 | トラウト
 昨日から長い雨。

 朝、京の賀茂川水系は泥濁り。

 釣友 森さんからの連絡で笙の川水系に挑戦するという。

 「エーッ、まさか・・・」。

 午前中、森さんからのメール。

 ねらった大淵、増水でとても入れないという。

     

 添付された写真をみると、かなりのものだ。

 昼過ぎ、再びメール。

 支流に入ったが、なんとか3匹とのこと。

     

 送られてきたヤマメの写真。

 背景の水にも石にも透明感があって、とてもきれい。

 このあと、森さん、先日の爆釣ポイントへ。

 けれども濁りが入り、断念したとか。

 水位が落ち着くにはしばらくかかりそう。

 梅雨の時季はむずかしい。
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逃したイワナは・・・

2020年06月17日 | トラウト
 まとまった雨。

 釣友 椿さんからのメール。
 「雨上がりに入渓しました、大きいのが動いていますヨ」と。

 さもありなん。

 こちらも昨夜からやる気満々。

 で、今日はイワナをねらって奥へ。

     

 いつもなら水のほとんどない沢からも水が。

 ところが、イワナの反応がいまひとつ。

 が、ここなら!という流れ込み。

 ここでかれこれ十投もしただろうか、やっとミノーの横にギラリ。

 もう一度同じところに投げてトゥイッチしたところで重み。

 待望のイワナ、これは大きい!

 重々しく水中でクネクネ、一瞬「切れはしまいか?」と不安がよぎる。

 その気持ちがリールの巻き取り、竿の立て方をゆるませた。

 イワナはその体を流心に乗せ、眼下をイヤイヤしながら川下に走る。

 流れに乗ると、これは重く、よけいにまずい。

 思わずこちらも追って走る。

 しかし、木の枝に釣り糸がからみ、イワナはそのすきに下流へ。

 ボーゼン。
『早く岸際に寄せていれば・・・早く網を構えていれば・・・』などと。

 が、あとのフェスタ。
 
 その後は小さなイワナが姿を見せただけ。

 なんだかやる気も失せてしまった。

 気持ちを切り替えなければと下流へ。

     

 かなりの水が出ている。

 ポツリ、ポツリと釣れるがあまり勢いはない。

     

 というわけで、雨上がりのイワナねらいは敗北。

 気持ちが切り替わらぬまま抜け殻のような一日になってしまった。

 また出直そう。

     

 本日 水温 17℃
     ヤマメ 6匹(16~19cm)
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