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よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

3本目。

2018年04月05日 | 農家の風景。




東北の雄・佐藤農場の梅も満開。咲いてるうちにゆっくり観たい。

うちも梅は10本くらいあり、だいぶ咲いてきた。春ですな。






時間あるときに練習していた玄米・金のいぶきの焼きおむすび・よっちゃんなんばん塗り。

間違いなく合うとは思っていたけれど、やっぱりやってみると合う。

熱々がうまいのはもちろんでついつい毎日焼き上がりをつまんでしまう。

が、出荷して冷めてもうまい具合を探して焼き加減、塗る濃度を極めたい。

今週から少しずつ直売所・道の駅へ出荷しています。

ご飯ものは競争が激しいけれど、玄米、そしてお弁当っぽく仕上げて定期的に続けます。

よろしくお願いします。





最近加工場の時間が多いんだけれど、夕方出来るだけカミさんと山へ入るようにしてます。

シーズンに少しでも収穫が楽になるように、来年以降の間伐が楽になるように片付け。

筍シーズンになっていきなりスイッチオンは身体がキツいから今のうちからというカミさんの意気込みに応えて。

今年は干したけのこまで考えると2ヶ月なので気合いが必要。




そのご褒美か、カミさんがイノシシを除くとシーズン3本目の筍を発見。



しかも、掘ってみると意外に大きくナタしか持ってなかったので根っこ少し切っちゃってもったいないことした。



美味しくいただきます。








チョビ隊長vs タヌキ。

2018年04月02日 | 自営業

年度始め。

昨日、我が家、シゲルさんち合同種まき。年々早くなっている。





人間がどうあがいても終わる時間は機械次第で一定。今年もなんのトラブルもなく順調。

ちょっと前まで、ものごころついた頃は結(ゆい)の名残でもないけれど、親戚一同どっさり集まってやったものです。

若い者はそれぞれの役割で動き、おばあちゃんやおじいちゃんは座って「監督役」と称し、

あーだこーだと喋りながらやり、終わってからは並べきれないほどの持ち寄り料理で宴でシメる。

それが昔の種まきだった。

それが機械導入から「作業」に少しずつ変わってきた気がする。


先日読んだ宮本常一さんの本でもそんな「生きるための生活」から「稼ぐ生活」への転換で、

豊かさのモノサシは変わってしまったという部分が、妙に心に残ってる。



そんななか、珍しく隣人と合同でやってる種まき。

同級生もいて、その兄貴は小さい頃はよく遊んでいたけれど、今はこの種まきくらいしかゆっくり話すこともなくなってしまった。

今年は何に盛り上がったわけではないけれど話が弾み、時間を感じないほどあっという間に終わりました。

いよいよ田んぼスタートです。





宮城の推奨玄米・金のいぶき のよっちゃん焼きおにぎり。

昨日から道の駅に出してます。好調。週になんどか続けたいと思います。





珍しく日中種まき終え苗箱入るハウスの周りをタヌキが徘徊。

敏感に反応するチョビ隊長に応え、親父が解き放ってバトル。

といってもチョビは余裕があるのかあんまりやりたくないのか、バトルの最中川に落っこちそうになったり、

チラっチラッと我らギャラリーによそ見ばかり。

が、長時間かかってはるか山奥まで追い払って疲労困憊の隊長。今年度初仕事。

これからはvsイノシシにも期待だ。