例年にないお盆でした。
清水代表率いるGAIAチーム来訪からお盆がスタート。
毎年親父の誕生日が重なるのでお祝いしてもらってます。
今年もゆっくりまったりどっさり呑み続けました。。。
途中からドンと人数が増え、いっときは総勢14人が宿泊!という、
いつぞやの『よっちゃん祭り』を彷彿とさせるにぎわい。
なかなかないので子どもたちは堀でドジョウ獲ったり食材集めにミョウガ採りにと大はしゃぎ。
ある夜はカブトムシ取りに、江合川の橋の街灯へ。無事にカブトとクワガタが捕れたのは大収穫。
こんなこともないと意識しませんでしたが、今は街灯がLEDに変わってしまって、虫がいないのねぇ〜!!!驚いた。
幸い目的地はまだだったこともあっての収穫。
最後は恒例の岩手へ泊まりに行って恒例のシメとなりました。
盆明け翌日からは東京農大の学生4人が研修に来ました。
なんばん収穫も最盛期間近。タイミングもよく、我が家の一次加工である炭火を使っての『焼き』作業も。
商品までの過程を伝えながら、炎天下の作業をしてもらいました。
若さと興味で乗り切ってくれたのは助かりました。
なんばん畑の大事な手入れ作業もしてもらいました。
6次化といえば簡単な言葉ですが、原料を育てるところから商品にするところまでとはいえ、
一番地味だけれど大事なのは苗。
これまた洗礼のような猛暑の中でしたが黙々ときれいに手を入れてもらいました。
ちょうどお弁当の注文もあったので、それもお手伝いしてもらいました。
他、親父の手伝いで白菜の定植、昨年散々だった大豆畑にケモノ対策ネットの取り付けなど、
ここぞとばかりに活躍してもらっちゃいました。
途中、東北工業大学のコアトリエ・オープンラボへ登壇の機会もあったので、
せっかくだからと一緒に聞いてもらいました。
興味のある学生も居て大いに刺激になったようで良かった。
夜はBBQ。
農大だけあってJAの話題では激論が展開。
職業として内に入ってしまうと世代も違ったり、なかなか伝わりにくいニュアンスのことも、学生同士ではフラットにぶつけ合うことが出来る議題。
うらやましくもあり、ほのぼのと聞きました。
最後の夜は仲間も差し入れとともに参加してくれて、それも学生にとってはまた別の話も聞けて、いい刺激になったようです。
農家の発信の仕方という部分では、いいアイデアも逆にもらいました。
我々も、このブログもそうですがSNS発信とか「ITを利用しよう」と使ってはいるものの、
話していて、
「IT使おう!という意識でいる年代」 と、
「当たり前にITに囲まれてる年代」 では、
出てくる発想が根本的に違うなぁと感心もさせられました。
さっそく実践してみようと思います。
アツい夏も一段落。
これから畑もマックスなので乗り切ります。暑さが落ち着いてくれるのを祈るばかり。
人見知りな愛猫メルも、ようやくホッとして戻ってきました。。。