梅雨冷えで昨夜は布団かぶるほど。
畑も入れず加工場にこもりきり。
そんななか昨日は河北新報社・畠山さんアテンドによる「食とひとツーリズム」で10人ちょっと来訪。
足元は悪いですが晴れたら畑のなんばん苗手入れのお手伝い頂く予定でしたが中止。

それでもお昼はNOKISAKI、野外でBBQでした。

県庁・漆山さん命名「たけ込みご飯」も好評で楽しく美味しく食べました。

雨天でも大興奮。
せっかくだからと帰り際竹林へ。
子供が歓喜の声でブランコを楽しんでくれたのは良かった。
10年以上前に、畠山さんのこの企画で地元のいろんな人達との繋がりが出来た、
まさにうちにとっても原点の企画。
今回コロナもあって、いろいろ話すうちに
「注意はしつつ、やっぱり人も産地も生で触れ合うことが大事だよね〜」
と復活しました。
今度は晴れの日に来ていただきたい!
明日は朝夕ネットの定期市です!
ちょっと仕事が重なってしまい、うちは参加出来ませんが、
お時間ある方はぜひとも足をお運びくださいませ!
晴れの予報が、どんよりから始まった日曜日。
久しぶりに 農ドブル の企画。
日本ヴィーガン・ベジタリアン和食料理教室 「Bentoya cooking」 とのコラボレーション、
【オンライン農ドブル】
時節柄、話題のZOOMを使っての取り組みでした。
うちのタケノコを使っての料理教室。
西は広島から、また、在日外国人の方々も参加頂いての時間でした。


使う水煮びんは前もって発送していて、その生産者として私らは現地から参加。
面白い企画でした。

先生作の出来上がり料理。 うまそうです。
最後には参加頂いた方からの感想もありで、
宮城でタケノコがあるとは知らなかった〜
売り場で美味しそう!と思っても処理する手間が〜
など、生の反応が聞けたのは大きかったです。
撮り方など、ZOOMならではの工夫もなさっていて、
リアル版とほぼ変わらないクオリティ。
違うのはやはり「どう!? どう!?」と味見ごっこできないことくらいでした。
先日メンマ収穫が終わったばっかりで、時期的に一番竹林としては美しくない時期なので、来年もぜひ企画頂いて、ぜひ旬の、精力に溢れた空気を感じてほしいです。
コロナが落ち着けばもちろん、生で。

メンマで切り落とした竹からは樹液酵母が溢れ、クワガタもたくさんたかってました。
ブルーベリーも取りごろ。草刈りも2ターン目突入です。

梅雨空続く。
昨日再開した定期市も肌寒かったですが、多くのお客さんが来てくれました。
懐かしい再会場面多数でいい雰囲気。
対面する機会はやっぱり大事ですね。

少量でしたがメンマ(まだ名前未確定)も完売!
飲食店の方々、仲間の方々の反応がとても良かったのはうれしい材料です。
メインはうちの商品ラインナップとして味付けして販売予定ですが、
少しは素材として提案することもやってみたいと考えてます。
みんな昼に合わせるように集まってくれたので、
「メンマ」と言いたくないのよねぇ〜、からずっと考え続けている
課題のネーミング会議で花が咲きました。
今日は午後から林業行政な方々が6人やってきました。
竹林整備の今年の方向性調査に来たのですが、お茶請けにメンマを出したら
終始メンマの話題で終わりました。
もちろん大事な話もしましたが、整備してどう活かすかも大事なことなので、
メンマをとっかかりに。
他地域でも取り組み始めたところがあるらしく、そこの現状を聞いたりもしました。
地域、県内産で広く連携出来る素材なので、その底上げのためにも、
取り組み農家が増えればいいなと思います。
来週はなんと、興味をもって卒論でメンマをテーマにしているという学生もやって来る予定です。
少しずつ、輪と熱が拡散していけば。

今年の干しタケノコ、味見。
昨年、ただの干しではどうにも腑に落ちずに加えた発酵工程。
試行錯誤でだいぶ失敗もしましたが、今年は発酵博士の友人の知恵も借り、
そこに安定も加わり満足な仕上がりです。
カットする大きさは来年以降変更するかもしれませんが、
ずっと昨年来考えていたことなので、形になりホントにホッとしました。
昨夜仲間との呑み会で試食してもらいましたが反応は良かった。
今年は使ってほしい飲食店やラーメン屋さんなど手紙を書いて、
味見をしてもらう機会を作りたいと考えてます。
とはいえまだまだ2割しか乾燥終わってないので先の話です。

昨日は少し竹の皮につつんでお土産にして、純子さんの水の音で開催されていた、

竹清堂の展示を見てきました。
とても素晴らしかった。
花かごを始め、しの竹、真竹、黒竹、支那竹、といろんな竹の特徴を活かし、
繊細に作り込まれた作品はなんぼ見てても飽きないほどでした。
HPトップ左上の盛り皿が一番気に入りました。欲しかったけれど、、手が出ず。
高いけれど、納得出来る素晴らしい仕事でした。
ちょうど東京に戻られる寸前の四代目ご夫婦とお話も出来ました。
手仕事なんて、、、、とあらゆるものが簡略化されてしまう時代ですが、
時代を生き抜く柔軟さを持つのも手仕事の素晴らしさ。
そこへの感性もしっかりとお持ちでとても素敵でした。
40歳で職人歴20年はだてじゃない。
竹細工ペーペーの身分としてもいろいろとアドバイスも頂けて本当に楽しい時間でした。
今度はお店にもお邪魔したいと思います。
今週はいろいろぎっしり。
明日からは給食に加えてお弁当も続きます。


直子ちゃんのトマト、今年もいい仕上がりです。