3月定例会総務産業常任委員会

　3月12日、3月定例会の委員会審査が始まりました。12日は総務産業常任委員会、13日は文教民生常任委員会、14日～16日は予算決算常任委員会です。1週間、簡図目の委員会審査になります。
　総務産業常任委員会に付託された議案は4件、請願1件、調査事項4件、議会による事務事業評価確認事項3件、理事者報告1件でした。
　議案審査では、4件とも全員一致で可決されました。
　請願審査では、『核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書採択についての請願』でした。私は紹介議員として、請願者の横で質疑を見守りました。請願者である新婦人の会の大崎さんは、意見陳述の中で、切々と自分の想いを述べられました。私は、胸を打たれました。採決の結果、残念ながら2対4で不採択となりました。ただ、核兵器廃絶について、西脇市議会として何か取り組むべきではと言う意見が出てきています。
　報告事項では、損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告が2件、監査報告が2件でした。
総務産業常任委員会による事務事業評価確認事項である①ふるさと寄附促進事業②ものづくり・あきない経営革新支援事業③観光誘客促進事業の3事業の進捗状況が報告されました。
　理事者報告として、「西脇市地域公共交通網形成計画」について説明がありました。デマンド方式を採用したいとのことでした。タクシー業界等との協力を得て、ドアからドアへ移動できるデマンド方式が西脇市にはあっていると私は考えていたので、良い判断だと思っています。