東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第5回西脇南中学校美術展

2009-08-21 18:52:04 | 教育・子育て
 8月21日、北はりま田空間博物館で開かれている「第5回西脇南中学校美術展」を見てきました。昨年に続いての見学でしたが、昨年を上回る力作で、この一年間の努力を感じる素晴らしい美術展でした。私が訪れた時、明石の魚住東中学校美術部の生徒達も、見学に来ていました。



 特に、3年生の3名は、この一年間の努力の成果を感じる作品ばかりでした。佃千穂さんは、油彩を中心に、「牛舎」や「通学路」、「駅舎の線路」など描写の細かい美しい作品でした。宇仁みなみさんは、「空のシリーズ」や「階段のシリーズ」など立体感ある作品が目を引きます。藤原健太君は、昨年も驚かされたアクリルで、「魚のうよめき」、「花の気持ち」、「カーニバル」などを表していました。絵を眺めていると、心の内面を見るような不思議な気持ちになります。
 西脇南中学校美術部は、松橋先生、松本先生の指導のもと、3年生3名、2年生2名、1年生5名の部員です。学年の成長を感じる作品を見ていると、先生の指導の良さと、生徒の努力の跡を感じることができます。今年のテーマは、『今を感じる』(日々の生活の中で感じる様々な想いを自分らしい色や形で表現する)でした。その共同制作は、「『のっぺらぼう』の詩」と「海そして生命」でした。
 年々成長している西脇南中学校美術部に大きな拍手を贈りたいと思います。また、皆さんも時間を見つけて、見学に行ってください。

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下戸田町すみれの会

2009-08-21 17:21:17 | 後援会活動
 8月20日、合山町の内橋区長さんの案内で、野間川に設置されている合山町のゴム井堰を施設しました。野間川には、現在建設中の板場上・下井堰と野村井堰、平野井堰、八坂井堰、上王子井堰、合山井堰、水尾井堰、明楽時井堰、落方井堰と各町に井堰があります。
 八坂・合山・上王子・岡崎井堰は、ゴム井堰になっています。空気や水を送り、ゴムを膨らませ、野間川の水を貯めて、用水路に送ります。合山町のゴム井堰は、県道バイパスの整備に併せ、5・6年前にポンプ場を移動されたそうですが、それ以降、ゴム井堰に水が充分送られず、途中(道路下の部分で)で漏水が起こっているのではないかとのことでした。今後、調査したいと考えています。



 午後からは、下戸田町の女性の集まり「すみれの会」が、喫茶店で行いました。現在、「すみれの会」は、私の女性後援会の集まりとして各地区で集会を計画してくれています。下戸田町は、町単独で行なわれました。平日の昼間で、何名集まるか心配していましたが、17名の女性と3名の子どもが集まり、楽しい会を行なっていただきました。自己紹介で和やかな雰囲気になった後、私に対する質問、要望では、「高齢者や子どもたちに優しい低くて広い歩道を計画的に作って欲しい」「街灯やカーブミラーの設置を行って欲しい」「現在の仕事で生活ができるよう景気をよくして欲しい」など、ざっくばらんな話し合いができました。



 夜は、高松町長明寺の夏祭りに顔を出しました。高松町の方だけでなく、踊りの好きな方もたくさん来られていました。私の同級生の大久保君が、一人で太鼓をたたいてくれていました。彼の特技に驚かされました。長明寺の世話役の方々が、ジュースのサービスを行なってくださり、楽しい夏祭りでした。


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県立農林水産技術総合センター訪問

2009-08-20 18:00:07 | 農業・林業
8月19日、加西市別府町にある「兵庫県立農林水産技術センター」を施設させていただきました。和田所長、時枝農業技術センター所長、黒田庄和牛でお世話になった渡邊畜産技術センター所長、武農業大学校長の皆さんが熱心に対応していただきました。ありがとうございました。
 和田所長からは、総合センターの全体的な説明を受けました。時枝所長からは、農業技術に関する最近の研究について詳しく説明を受けました。稲作では、紫の米を進化させた紫黒米、イチゴの兵庫方式高設栽培(落方町の篠田イチゴさんが採用されています)、イチジクの5倍密植栽培、クリの温湯消毒技術等。
 渡邊所長からは、養豚では、食品残渣を食べさせ霜降りをつくるエコポーク、養鶏では、薩摩鳥と名古屋鳥を交配させた「ひょうご味どり」、高品質の但馬牛の研究等について説明を受けました。
 県立農業大学校は、全寮制で、1学年40名の定員で、現在1年生29名、2年生23名が在学しています。短期大学や専門学校の過程にあたり、農業が見直される中で、応募者も増えてきているとのことでした。卒業後、ほとんどが農業関係に就職しているとのことでした。
 また、農林水産技術センターは、農協の営農指導員のスキルアップを図るための研修場としてもよく利用されています。新規就農予定者が、実践農場研修を受けることもできるなど、開かれたセンターとして広く県民が利用できるよう考えられています。
 説明の後、大変広い農場や温室等、牛舎等の現場も見せてもらいました。稲作では、様々な種類の稲が手作業で植えられ、原種の保存も併せて行なわれていることがよく分かりました。良質の神戸ビーフが提供できるように、但馬牛の研究に大きな力が注がれていることもよく分かりました。一般供用種雄牛(精液提供牛)12頭、産肉能力検定中の待機牛38頭の世話をしています。
 それぞれの分野で研究員の皆さんが、暑い中でも研究に取り組んでいる姿がよく分かりました。ただ、新行革プランにおいて示されている今後10年間に職員の3割削減が、「専門技術の伝承」ができるのかという点で、大丈夫なのかと疑問を持ちました。将来の兵庫県の農林水産部門の方向性を見出し、新規就農支援や農協との連携を図る上で農林水産技術センターの役割の大きさを痛感した視察でした。
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加古川中流域・国道427号整備促進規制同盟会総会

2009-08-19 16:16:58 | 県議会
 西脇市と多可町で構成する加古川中流域・国道427号整備促進規制同盟会の合同総会が開催されました。
 8月1日未明の多可町加美区北部での集中豪雨による被害、8月7・8日の佐用町・宍粟市などの県西部、朝来市・養父市などの県北部での台風9号による被害を受けた直後の総会であり、例年行なわれている総会ですが、時宜を得た総会だったと思いました。総会には、北播磨県民局の杉本県民局長、中村加東土木事務所長、石井多可事業所長等の関係県職員も参加していました。
 来住加古川中流域整備促進期成同盟会長から杉本県民局長に、次の4点の要望事項をまとめた要望書が手渡されました。①加古川激甚災害対策特別緊急事業の促進、②加古川・杉原川等河川整備の促進、③親水公園等環境整備の促進、④平成21年8月水害による被災箇所の早期復旧。
 また、戸田国道427号整備促進期成同盟会長から杉本県民局長に、次の3点の要望事項をまとめた要望書が手渡されました。①西脇道路・曽我井バイパス等、未整備区間の整備促進、②奥中・轟地区等自転車歩行者道等、交通安全施設の整備、③孤立集落の防止等、災害に強い道路づくり。
 今回のゲリラ的な集中豪雨に前もって充分な対策をすることは、不可能に近いことですが、河川の堆積土砂の撤去や危険箇所の維持修繕を計画的に進める必要があります。また、住民の方々が、「自分たちの集落は、自分達で守る」気概で、平常時から防災活動が重要だと認識しています。




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第30回未来をひらく少年会議

2009-08-18 18:00:15 | 教育・子育て
8月17日、加古川市にある兵庫大学で「第30回未来をひらく少年会議」が開催され、楽しみに参加してきました。
 未来をひらく少年会議は、東播磨・北播磨地域の中学生・高校生が一堂に集い、自分達のまちの将来について意見交換します。私も、教師時代や町長時代には参加させていただいたのですが、県議会議員になってからは日程が重なり、今回が初めての参加でした。ただ、午前中、常任委員会があり、午後からの出席でした。
 午前中、兵庫大学の田端和彦先生が「自分たちの住む『まち』」と題して講演されました。午後からの分散会の討議内容である自分たちの住むまちの見方や仕組みについて話されたそうです。
 私は、午後の分散会を見学させてもらいました。112名(各校2名の参加)を13班に分け、それぞれの班に司会を務めてくれる青年リーダーとアドバイザーとして「こころ豊かな人づくり500人委員OB会」の皆さんが入られていました。
 参加者のそれぞれが、「自分のまちの好きな所、気に入っている所」を写真に撮り、その写真を見せながら自分の思いを語っていました。西脇中学校の村上亮太君は、自分の町の太鼓倉について、金田聖那さんは、日本へそ公園について、黒田庄中学校の本間好彦君は、門柳側について話してくれました。みんな、活発に話しているのを急ぎ足でしたが13班とも聞かせてもらいました。その後、その思いを聞いた班のメンバーが、写真に自分の意見を書きこみます。



 全体会で、「分散会でどんなことを発見したのか」について、グループ発表がされました。13班もあるので、どうなるかなと心配していましたが、進行役の菅野将志先生(NPO法人生涯学習サポート兵庫)が上手に進められたこともあり、とてもスムーズでした。
 自分の住むまちを再発見し、愛着の持てるよう努力していく大切さを討議の中で、つかんでくれたようで、発表を聞きながら、嬉しく、頼もしく思いました。

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台風9号による農林水産関係被害

2009-08-18 10:01:19 | 農業・林業
 8月17日、8月定例の農政環境常任委員会が開かれました。その席上、台風9号による県内の農林水産関係被害について、報告が県当局からありました。
 被害地は、佐用町、宍粟市、姫路市等の西播と朝来市、養父市の但馬が中心です。被害総額は、約54億円余りでした。その内訳は、水稲、黒大豆、岩津ネギ等のほ場が冠水や土砂流入による農産物被害が、約5億千万円、育苗施設や農機具、農道の法面崩壊、林道の崩壊、漁港被害等が、約48億9千万円でした。また、8月1・2日の大雨による農林水産会計被害が、約12億5千万円でした。
私は、5年前の台風23号被害を受けた者として、今回の被害対策として、次の3点を要望しました。①国の激甚災害指定を受けるよう強く国に働きかけること。②県土整備部と農政環境部との協力により、一日も早い復旧活動を行うこと。③家庭ゴミが大量に出ており、夏場ということもあり、ゴミ処理について市町を支援していただきたいこと。
 また、今日の常任委員会に先立ち、亡くなられた方のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。
 今日の定例会の協議事項は、「食の安全・安心の確保と食品流通の円滑化、高付加価値化の推進」についてでした。大変幅広い内容で、食品のトレーサビリティ(生産履歴)、農商工連携など、十分理解を深められればと思いました。
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第32回黒田庄町夏まつり

2009-08-17 09:33:35 | 地域行事
8月16日といえば、黒田庄町では毎年夏まつりが開催される日と決まっています。合併までは行政が中心となり、合併後は区長会が中心となって、実行委員会形式で行っています。夏まつりの運営費の不足分は、町内の事業所の皆さんの寄付でまかなわれています。
 先着1000名までの福引きを楽しみに、多くの方が早くから会場に駆けつけられていました。例年以上の人出のような気がしました。「へその西脇織物まつり」が、雨天のため中止になったため、旧西脇市からたくさんの方が来られていたようです。「西脇音頭」「黒田庄音頭」が、何度も流され、私も教え子の青年団のみんなと一緒に楽しく踊らせていただきました。





 9時過ぎから始まった花火も見応えがあり、何度も歓声があがりました。準備から後片づけまでお世話になった実行委員会の皆さんに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
 また、8月16日は、第3日曜日にあたります。住吉町桃源郷では、お盆の日ですが、『あんずの里』を開設されていました。「お盆の日だけれど、皆さんが楽しみにし、定着している第3日曜日を変更出来ません」と『あんずの里』を予定通り、開かれたそうです。
 娘夫婦が大阪から帰ってきていたので、妻と4人で『あんずの里』へ行ってきました。大阪育ちの娘婿は、住吉町の自然を大変気に入ったようで、喜んでいました。私の薦めもあり、4人で「抹茶セット」をよばれました。絹川康臣さんご夫妻や地元の方も多く来られており、第3日曜日が定着していることがよく分かりました。

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西脇区の灯籠流し

2009-08-16 14:03:41 | 地域行事
 8月15日の夜、西脇区の灯籠流しが、杉原川の蓬莱橋付近で行われました。平成9年頃から始められた灯籠流しは、初盆を迎える西脇区内の家庭と共に先祖供養として、多くの方が参加され、西脇区の大切な行事になってきています。
蓬莱橋下の河川敷には、祭壇が設けられ、各家庭で作られた灯籠が持ち寄られます。薄暗くなった頃、順に灯籠を流していきます。家族みんなで、手を合わせ、灯籠を流しながら、先祖を供養する日本的な行事です。涼しい風が吹き、気持ちの良い灯籠流しでした。ただ、今年は、例年以上に川の流れが速く、灯籠もすぐに下流部に流されてしまいました。下流部には、消防団員が灯籠を待ち受けてくれていました。私は初めての参加だったのですが、西脇区として先祖を供養する灯籠流しに、感銘を受けました。



西脇市文化連盟参与の上角和男氏が、14日に亡くなり、15日がお通夜でした。上角氏は、西脇の文化・政治・経済の理論家として大きな功績を挙げられた方でした。私は、生前、お話を伺う機会を得ることが出来ず大変残念に思っています。来住しげ樹先生から、上角氏のことをよく聞いていました。心からご冥福をお祈りします。灯籠流しの日が、お通夜というのも、何かの因縁を感じます。



また、8月15日は、第3土曜日に当たり、事務所開放日でした。お盆ですから来客はないだろうと思っていたら、野村町の方が通学路の問題について、西田町の方が土地の売却について、加美区の方が杉原川の水質について、相談に来られました。また、電話で「お盆で行けないけれど、頑張って下さい」と励ましの電話が2件有りました。



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お盆の墓参り

2009-08-15 13:39:57 | 地域行事
皆さんは、お盆の墓参りをもう済まされたでしょうか?私は、8月14日の朝、母親と一緒に墓参りに行ってきました。私の村の方やお盆で帰郷された方が、たくさんお参りをしていました。お盆に還ってくる先祖を気持ちよく迎え、今自分達が有ることは先祖のお陰と感謝するのが、お盆の墓参りだと思います。
 夜は、黒田庄町黒田と田高の夏祭りに行って来ました。黒田の夏祭りは、黒田青年団と応援来ている船町青年団の若者が賑やかに踊っていました。里帰りしている私の幼なじみや教え子達とも出会うことができました。NHK朝の連続テレビ小説『だんだん』の脚本家の森脇京子さんも帰郷されており、森脇さんの兄で私の同級生の英雄君にも、久しぶりに出会うことができました。



 田高の夏祭りは、延期したかいがあり、大変涼しく踊りやすい気候でした。大きなグランドに提灯を明々とともした、盛大な夏祭りでした。浴衣姿の女性陣や男性陣、村を上げての夏祭りでした。『三田音頭保存会』の皆さんも駆けつけてこられ、三田音頭を心ゆくまで踊られていました。
 黒田庄町の夏祭りは、8月16日の町全体の夏祭りの前に、村毎の夏祭りが行われます。16日の夏祭りに向けて、町民グランドの提灯も灯されました。天候にも恵まれ、盛大な夏祭りができることを祈念しています。
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雨の中の夏祭り

2009-08-15 12:50:20 | 地域行事
お盆休みの初日に当たる8月13日の夜、市内各町の多くのところでは、夏祭りを計画されていたと思います。しかし、夕方近くから断続的な雨が降り、中止や延期を余儀なくされた所が多かったと思います。



 私は、黒田庄町内の田高・船町・石原の夏祭りに参加する予定でしたが、田高の夏祭りは順延になりました。船町の夏祭りは、公民館の2階で行われ、観客は少なかったですが、黒田の青年団も応援に駆けつけ、船町の青年団と一緒に踊っていました。黒田青年団長の藤原君や船町青年団長の西村君は、私の最後の教え子達で、地元で頑張っていることを嬉しく思いました。公民館の入り口では、子ども会の催しが行われ、地元の子ども達と里帰りして来た都市部の子ども達が仲良く遊んでいました。



 石原の夏祭りは、雨が上がった公民館前の駐車場で盛大に行われていました。石原の女性陣が浴衣姿で、踊っていましたが、途中から吉本区長さんも中に入り、男性陣も徐々に増えてきました。
 久しぶりにお会いする方が多く、色々な方から声を掛けられました。普段、不義理をしていることを申し訳なく思います。それでも、皆さん仲良く輪の中に入れていただき、楽しい一時を過ごすことが出来ました。黒田庄町内の夏祭りは、里帰りしてきた教え子達に出会えるのも、私にとっての楽しみの一つです。
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