goo blog サービス終了のお知らせ 

 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

日本航空高等学校阪神キャンパス

2013-01-30 18:35:54 | 教育・子育て
 1月28日、伊丹市にある日本航空高等学校阪神キャンパスへ、松崎克彦校長に出会ってきました。



 松崎校長は私と同級生で、奥様が黒田庄町出身ということで、日本航空高等学校阪神キャンパスの取り組みやご自身のこれまでの歩みについて、説明してくださいました。
 松崎さんは、大学在学中の21歳の時に、小・中・高校生を対象とした学習塾を設立されました。平成12年には、不登校、引きこもりの子どもたちを持つ親の会「ファミリ―」を設立されました。



 その後、洋裁・和裁の専門学校である学校法人伊丹高等文化学院を引き継ぎ、平成13年には通信制・単位制高校サポート校日本福祉高等教育学校を設立されました。さらに、平成22年に、学校法人日本航空高等学校と提携し、日本航空高等学校阪神キャンパス校長になられました。



 松崎校長は、通信制・単位制の良さを次のように話されました。①自分の得意なことを伸ばせる。②多様な人生を送ることができる。③15歳~18歳までの成長の時期を、厳しい校則に縛られず、自分の意思で学習できる。④必要な単位を取得すれば、日本航空高等学校の卒業証書がもらえる。



 事実、現在阪神キャンパスで高校生の相談相手になってくれている大学生たちは、高校時代不登校になった生徒や家庭の都合でアルバイトをしないといけなくなり公立高校を退学せざるを得なかった生徒たちです。
私も、授業(勉強会)を見せていただきましたが、生徒たちが生き生きしていることに驚かされました。
 松崎校長は、卒業生が就職しやすいように、㈱日本スタッフという人材派遣会社や高校で学び続けられる資金が借りられる㈱日本商事という教育ローン会社も立ち上げようとされています。
 そして、現在の古くなった校舎を改築するために、交通の便の良い新たな用地を確保し、新校舎を建設されます。その用地も見せていただきました。松崎校長は、教育者であり、実業家であり、政治家であると感じました。
 行動的な松崎校長に出会い、大きな刺激を受けました。私も松崎校長に負けず、頑張りたいと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北はりま第九合唱団の新年ス... | トップ | 今年度最後の京都府立大学のゼミ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

教育・子育て」カテゴリの最新記事