先日、ドウジアムで行われている2つの写真展を見学させていただきました。
一つは、市民ギャラリーで開催されている第29回写友クラブ写真展です。写友クラブの皆さんは、梅田邦彦さんを講師に招き、毎年熱心に写真展を開催されています。各自が撮ってきた写真の批評会を各月に例会として行われ、合同撮影会も開催されているとのことでした。
会場には來住禎之さんがおられ、案内していただきました。來住さんは、写友会の中心メンバーとして奥様と一緒に活動されてきました。最近、奥様は写真から離れられたようですが、被写体として協力されているようです。
クラブ展の課題作品のテーマは、『生命』でした。「蘇生」「手のひらを太陽に」「大鷹巣立ち間近」「孵化を待つ」「生命力」「芽覚め」「銀の三姉妹」「繋がる命」「耐えて後世へ」「春の歓び」。会員の皆さんそれぞれが、『生命』をテーマに撮られた作品は見ごたえがありました。梅田講師の作品、「転生」「家族」は素晴らしかったです。梅田講師は風景作品が多いのですが、静物画を思わせる作品でした。
もう一つは、西脇市美術協会のコーナーの写真部会10名の作品です。代表の松岡達郎さんがおられ、説明を受けました。美術協会に加入されている10名の方が自慢の作品を展示されています。たった10枚の作品の展示でしたが、さすが西脇市を代表する写真愛好家の皆さんだと感心しました。松岡さんの富士山の写真を観ると、いつも気持ちがホッとします。