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第42回北はりま消防組合議会の報告

2022-02-20 06:26:30 | 市議会活動
 2月15日(火)、第42回北はりま消防組合議会が開催されました。午前中に、議員協議会が行われ、午後に組合議会でした。私は西脇市選出の議員として、初めて北はりま消防組合議会に出席しました。



 まず、議長の選挙が行われ、指名推薦により、西脇市議会の浅田康子議員が議長に選任されました。 
 議案「北はりま消防組合個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定」、議案「北はりま消防組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定」、議案「北はりま消防組合職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定」については、全員一致で可決されました。
 特殊勤務手当は、救急救命士手当(340円)機関員手当(200円)高所作業手当(300円)潜水作業手当(300円)を創設しました。普通交付税単価の3分の2を計上しており、予算額では、169万7200円になるとのことでした。
 議案「令和3年度北はりま消防組合一般会計補正予算(第2号)」
    ・歳入歳出それぞれ30,179千円(西脇市負担金分18,379千円)を減額し、歳入歳出総額を2,477,186千円(西脇市負担金712,616千円)
 議案「令和4年度北はりま消防組合一般会計予算」
    ・予算総額2,395,391千円(前年度比104,393千円減)
      歳入―市町負担金2,337,855千円(前年比77,948千円減、西脇市681,266千円)
      歳出―常備消防費2,101,405千円(人件費19,788千円増)
         現職209名、新採用7名、再任用11名、会計年度任用職員1名
         消防施設費47,420千円(33,382千円減) 
 予算関係の2議案については、賛成5・反対2(加東市選出の議員)で可決されました。加東市選出の議員は、反対討論で、負担金の見直しを強く求めたが対応されなかったと述べられました。私は、3市1町の住民の生命財産を守る北はりま消防の予算であるため、賛成討論を急きょ行いました。また、組合議会で、市長負担金を含め今後の在り方について勉強会を行うことを提案しました。
 一般質問では、加東市選出の大畑議員が、「職員・人員は適正に配置されているか」をテーマに次の4点について行いました。
 ① 補勤の状況について。
 ② 出張所の10人体制での24時間体制に無理があるのではないか。
 ③ 本部指揮隊について。
 ④ 出張所の在り方、人員配置を見直す考えはないか。
  (多可町3拠点のうち1拠点について、24時間体制をあきらめてはどうか。)
    
 今期で退任される安田加東市長が、退任あいさつの中で、・平成23年、北はりま消防組合の設立から関わってきたこと。・管理者を片山市長の申し出で、変わったこと。・3市1町の負担額の見直しについては、数年前から管理者会で問題提起をして来たこと。・3月末までに、検討した結果の報告をもらえると考えていること。・北はりま消防組合からの脱退を含めて、検討していることを述べられました。安田市長とは高校は異なりますが、私と同学年で北はりま第九合唱団も一緒でした。長い間、本当にご苦労様でした。
 初めての参加でしたが、北はりま消防組合の今後を大変心配しています。管理者会での話し合いとともに、議会としてもしっかりと話し合いたいと思っています。
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