東野としひろ活動NEWS

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郷土ギャラリー10月作品展

2018-10-05 05:50:13 | 文化・スポーツ
 西脇市役所2階ロビーに毎月展示されている郷土ギャラリー10月作品展が、10月1日から新しく変わりました。ロビーが、ぱっと明るくなったような気がします。



 10月の作品は、西脇市美術協会彫塑・工芸の皆さんの作品です。



 石井宏志さんの陶芸は、掛け花入れを正面の壁に、染め付き色絵花器を右端に立て、魚のお皿が並べられていました。芸術的な作品とともに、可愛い実用的な作品があり、石井さんの幅の広さを感じさせてくれます。
 藤井敦子さんの七宝焼き3作も、見事でした。『赤い花』『夏色』『錦秋』、式さがとても美しいです。



 荻野かおるさんの七宝焼きの作品は、藤井さんの作品とは異なった美しさを持っていました。『夏の訪れ』『うつむく乙女たち』『湖面にて』は、美しい風景でした。
 仲田軍兵さんの彫塑『支え合って一世紀、此れから旅を楽しみます』は、3本の木々の年輪を見ながら、仲田さんの想いを感じ取ろうと眺めていました。



 荻野和彦さんの彫塑『コモリンの陽光Ⅲ』は、私が知っているいつもの荻野さんの作品と異なっていました。抽象的な彫塑で、荻野さんの新しい境地を見る思いがしました。
 戸田光子さんの彫塑『真夜中の船』は、白と黒の対になった塔が何を物語っているのかと考えました。



 岡井光代さんの「赤が好き」をテーマにしたさおり織の3作品は、一つのまとまりをもって見る人を引き付けてくれました。
 郷土ギャラリーは、通行する人の目を引き付け、心を和やかにしてくれます。ぜひ、多くの方に見ていただきたいですが、市役所2階には訪れる方が少ないと思います。
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