東野としひろ活動NEWS

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無事完走!第18回村岡ダブルフルウルトラランニング

2015-09-28 05:16:28 | プライベート
 第18回村岡ダブルフルウルトラランニングに参戦してきました。無事完走することができホッとしています。



 私の結果は、88㎞一般男子の部で参加したのですが、記録は10時間18分44秒(ネットタイム10時間18分2秒)でした。順位は、88㎞一般男子の部で16位、60歳以上だと第1位でした。自分でも驚くタイムと順位でした。
 当初、初めての参戦ですから、12時間以内に帰ってこられるといいなと思っていました。順位、タイムとも予想を上回りました。
 それは、レース前に、妻や知人からウルトラマラソンは、前半飛ばし過ぎないこと、村岡の自然や全国から集うランナーと仲良くなることだと、くどいように話されていました。しんどくなったら、周囲を見渡して村岡の自然を満喫しました。山に向かって登っていくと、雲海が見えました。稲刈りを済ませた田や稲木母子にした稲わらが干されていました。村岡の子牛は、やがて黒田庄の畜産農家に変われ、約2か年育てられ、神戸ビーフとして出荷されます。牛たちの『モ―』という鳴き声が、声援に聞こえてきました。
 前半は、神戸から来た22歳の菊池君と仲良くなり、一緒に走らせてもらいました。後半は、大阪から来られた米村さんと地元香美町の吉田さんの3人で走らせてもらいました。ともに38歳の走力のあるランナーで、引っ張っていただくことができました。米村さんは、先週丹後ウルトラマラソンで100㎞と走ってこられたばかりだそうです。吉田さんは、地元のランナーとして頑張っておられ、エイド毎に「吉田さん頑張って!」と熱い声援を受けておられました。米村さんが、飛ばし過ぎの私達2人をセーブしてくれました。吉田さんが、上り坂を速足でリードしてくれました。10時間は切れませんでしたが、3人が手をつないで気持ちよくゴールすることができました。ランナー仲間の大切さを、改めて感じました。



 コースは大変厳しく、村岡の88㎞は、他の大会の100㎞に相当すると言われますが、その通りだと感じました。村岡ダブルフルウルトラランニングは、日本屈指の山岳ウルトラマラソンとして有名です。「君は限界を越えられるか!?」と参加者に挑戦状を送り、勇者の心をくすぐる大会は、多くのマラソンランナーの心を射ています。今回は18回ですが、2年先の20回には120㎞のコースを計画されています。その条件が、それまでに村岡で100㎞を完走していることです。そのため、今回、100㎞の参加が多かったように思います。
 各エイドは、『もてなし』の気持ちのこもったもので、気持ち良かったし、元気づけられました。沿道では、高齢者の方々が、手旗を振って、「頑張りよ」と声をかけてくれます。村岡高校生が総出で頑張ってくれていました。エイドの手伝い、ゴール地点でのハイタッチ、アンケート、記録係、さらに、但馬大仏では、吹奏楽部が演奏を続けてくれました。



 また、コースには、参加者全員の名前を記した看板が立てられていました。心のこもったランナーへの対応で、感激しました。
 終わったばかりで、現在、身体の疲れを感じていますので、来年間違いなく参加するとは言えないのですが、多くの方に紹介したい大会です。本当に、ありがとうございました。
コメント (2)
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