小林明美第5回えんぴつ画似顔絵展

　西脇市旧來住家住宅では、秋の最初の催しとして、今回で5回目を迎える小林明美の「えんぴつ画似顔絵展」が今年も行われています。会期は、9月3日～15日です。



　小林さんは、私の西脇高校の後輩で、音楽や絵画と多彩な才能を持たれています。特に、鉛筆で描かれる似顔絵は、その人の性格が浮かび上がってくるようで、とても好評です。私も描いてもらいましたが、大変気に入っています。



　私が会場を訪れると、水彩画家の増井吉三・博子ご夫妻や多くの方が楽しみに来られていました。小林さんのお孫さんも来ており、『バアバ、バアバ』と小林さんに付きっ切りでした。会場の正面には、小林さんの大好きな家族の似顔絵が飾られてありました。自分自身のもの、ご主人のもの、娘さん達、娘さんのご主人、息子さんとお嫁さん、そして、お孫さん達の似顔絵が飾られていました。


　そして、私もよく知っている方々の似顔絵、写真家の梅田先生、画家の小松原先生、木工作家の藤田さんなどなど。その方々の特徴をしっかりつかまれていて、その似顔絵が誰だかすぐに分かります。『しみもしわも　人生の足跡と年輪』と書かれた額が飾られていましたが、似顔絵を見ながらなるほどと感じました。
　小林さんは、明るく前向きな性格の方で、話していていつも元気づけられます。これからも、健康に十分気をつけられ、家族に支えられて、ますます頑張っていただきたいと願っています。