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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

5月定例議員協議会

2025-05-16 06:01:23 | 市議会活動

 5月13日(火)、5月定例の議員協議会が開催されました。久しぶりに全議員が集合し、市行政からの報告や協議事項で意見交換をしました。

 市行政からは、⑴ 西脇市における水道水中の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)についてと⑵ 西脇市立西脇病院経営コンサルティング業務報告書(概要)についての報告がありました。

 4月に採水され検査された上戸田浄水場系統におけるPFOS・PFOAの結果は、以下の通りでした。

区 分

浄 水

原 水

 

 

採水箇所

給水栓

第1水源地

第6水源地
(取水停止中)

 

 
   

 

5未満

6

74

   

R7.4採水

うち、PFOS

5未満

うち、PFOS

5未満

うち、PFOS

64

   

 

うち、PFOA

5未満

うち、PFOA

6

うち、PFOA

10

   

R7.1採水

5未満

9

52

   

うち、PFOS

5未満

うち、PFOS

9

うち、PFOS

51

   

うち、PFOA

5未満

うち、PFOA

5未満

うち、PFOA

5未満

   

R6.7・11採水

38

26

140

   

うち、PFOS

30

うち、PFOS

20

うち、PFOS

130

   

うち、PFOA

8

うち、PFOA

7

うち、PFOA

11

   

※暫定目標値:50ng/L(PFOSとPFOAの合計値)

   

※5未満とは、定量下限値(正確に定量できる最小値)未満

   

※合計値については、四捨五入の関係で合わない場合があります

   

 取水停止中の第6水源地は、「74ng/Lと依然として高く、原因追及をしないのか?」「第6水源地周辺の井戸水を活用している家庭もあり、環境問題としても対応すべきではないか?」という質疑、また、「3ヶ月に1回の検査を行っているが、毎月検査を行い結果報告をすることが市民の安心感につながるのでは?」(PFOS・PFOAの追加検査は入札の関係もありますが、少額であるとのことでした)という質疑があり、今後、所管の文教民生常任委員会で報告するとのことでした。

  西脇市立西脇病院経営コンサルティング業務報告書では、西脇病院の現状分析・短期的経営改善の取組・中長期的経営改善の取組の方向が示されていました。この件についても、所管の文教民生常任委員会で調査することになりました。    

 協議事項では、議会運営委員長から①事務事業評価の評価の仕方、②基本条例の検証、③じばさん議会を12月定例会で行うとの報告がありました。

 文教民生常任委員会からは、①加西市教育センター「ふれあいホーム」への視察報告、②「消防団の在り方」についての所管事務調査報告書の説明がありました。  総務産業常任委員会からは北はりま田園空間博物館との課題懇談会の報告、広報広聴特別委員会からは8月に行う高校生議会についての報告がありました。

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芳田自治協議会との課題懇談会

2025-05-10 06:01:40 | 市議会活動

 5月7日(水)、私の所属している総務産業常任委員会は、芳田自治協議会とテーマ『芳田地区における空き家特区の現状』について課題懇談会を芳田の里ふれあい館で行いました。

 松山芳田自治協議会長が挨拶で、芳田地区が空き家特区に指定された2年前に、「空き家対策プロジェクト」を立ち上げ、地域のことをよく分かっている区長さんや元区長さんに委員になってもらい取り組んでいること、空き家対策の効果的な方法はないか試行錯誤をしていると話されました。芳田地区は、2021年11月に自治協議会を設立し、①地域の魅力づくり②つながりを深める③空き家活用を3本の柱として鋭意取り組まれています。

 佐藤敬生副委員長が「空き家対策プロジェクト活動報告」をパワーポイントで分かり易く説明してくれました。空き家対策プロジェクト活動は、①空き家バンクと積極的に連携し、使える空き家を有効活用する②空き家特区制度を活用し、市街化調整区域対策を行う③他地域にない、芳田地区独自の魅力づくりを進めることを重点的に取り組んでいます。地域の実情に詳しい空き家活用推進委員が主体となっているため、特区指定後12件の空き家利用が進んでいます。人口減少社会が進む中、人口の奪い合いではなく、関係人口=二地域居住による二地域居住による地域活性化が重要ではないかと佐藤さんが指摘されたことになるほどと感心しました。今後の課題として、①大邸宅空き家と農地の対応②除却案件の対応⇒申請の簡易化と解体費の支援③未登記・未相続物件への対応⇒促進強化への支援④ゼロ物件への対策⑤市の指定による空家等管理活用支援法人の活用⑥二地域居住を進める上で特定居住支援法人の活用の6点を上げられました。議会としても、芳田地区の空き家対策プロジェクトの問題提起に対し、積極的に答える必要があると考えます。

 佐藤さんは、6年前に奥さんの実家である落方町に移住され、一般社団法人「まち・ヒト・未来研究所」を運営されながら、芳田自治協議会にも参加されています。芳田自治協議会の皆さんは、大変熱心に芳田地区の活性化に向けて頑張っておられています。佐藤さんがプロジェクトに参加される中で、空き家対策プロジェクトがより進んでいるように思えました。

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都市計画法の区域区分廃止を決定!

2025-05-08 06:01:59 | 市議会活動

 西脇市は、都市計画審議会において都市計画法における区域区分の設定について区域区分を廃止し、新たな土地利用コントロールによるまちづくりを進めていく方針を決定しました。

 西脇市は、「企業進出」と「地域活力維持」という課題を抱えています。企業の進出については、市街化区域内で産業用地として活用できる土地がない状況、一方市街化調整区域は開発に対する厳しい規制があり、企業進出を逃がしています。

 このような中、兵庫県が市町の意向に沿って土地利用計画の見直しを検討したいとの提案があり、令和5年度から区域区分の見直しの検討を始めてきました。また、市行政だけでなく市議会の総務産業常任委員会でも検討しようと、この1年間調査検討してきました。視察も5市(京都府綾部市・静岡県伊豆市・香川県坂出市・愛媛県西条市・富山県黒部市)へ行ってきました。

 私は、利用計画の見直し(区域区分の廃止)に賛成の立場でした。私の意見は、以前にも紹介しましたが、『西脇市において、市街化調整区域内での土地利用が進まず、人口流出が深刻になっています。また、飲食店や工場の誘致もなかなか進めにくい現状があり、このまま放置すればますます人口流出が進むと思われます。ただ、区域区分の廃止により、乱開発が起こるのではという心配がありますので、特定用途制限地域を設けて、ホテル・パチンコ店等に対する制限を設ける必要があります。現在、兵庫県の意向を受け、近隣市では区域区分の見直しを早急に行っており、西脇市においても近隣市町と動向を一にすることが望ましいと考えます。近隣市町と連携し、住民説明をしっかりと行った上で、『土地利用計画の見直し(区域区分の廃止)』を行うべきと考えます。』

 市行政としては、今後、新たな土地利用コントロール(特定用途制限地域)を設定するため、地域との話し合いを進め、兵庫県との協議も行うようです。そのため、令和10年度中の区域区分の廃止を目指していきたいと説明されています。

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岡山県瀬戸内市の取り組み

2025-05-07 06:01:14 | 市議会活動

 第1回市町村長等・議会議員特別セミナーを受講した理由の一つが、岡山県瀬戸内市の武久顕也市長の講義『地域の歴史・文化資源を活かしたまちづくり~しあわせ実感都市瀬戸内市の取組~』を聴きたいと思ったからでした。

 瀬戸内市は、2004年(平成16年)11月に邑久郡の邑久町、牛窓町、長船町の3町が合併して市制を施行しました。瀬戸内海に面し、岡山市の東隣であり、ベッドタウンとなっています。人口-36,195人(令和6.10)、世帯数-16,275世帯、高齢化率34.3%、一般会計予算-234.9憶円(令和6年度当初予算)、財政力指数-0.55であり、西脇市と同規模のようです。観光資源としては、備前長船刀剣の里や牛窓オリーブ園がよく知られています。

 武久市長は、市長として4期目の最終年を迎えていますが、本年12月に市長選に不出馬の意向を表明されています。武久市長は、講義の最初に『統計資料を見て、その裏に隠された事実に目を向けることが大切であり、議員は猜疑心をもって市行政を監視してほしい。』と話されました。また市長としての16年間、税外収入(ふるさと納税や財産収入等)の確保に力を入れてきたこと、地方交付税の算入を減らさないことに気を配ってきたと話されました。

 武久市長が在任中に取り組んできた3つのプロジェクトについて詳しく説明してくださいました。①太陽のまちプロジェクト-塩田跡地を市が無償で購入し、メガソーラー(235メガワット・8万世帯をカバー)を設置した。②国宝「山鳥毛」里帰りプロジェクト-市長のトップセールスにより寄付を募る。③食のしあわせプロジェクトー学校給食の地場産物の市による買い上げ、環境負荷を低減した農業の推進、子どもや保護者への食育、こども食堂の開催。

 講義の最のまとめとして、①稼ぐ自治体。②行政の大きな目的の一つは正当性を作ること。③一般財源を使うのは最終手段。④ふるさと納税・財産収入などの税外収入は貴重。の4点を述べられました。なるほどと納得する部分と少し疑問に感じる部分がありました。

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西脇市議会『議会だより』第89号

2025-05-06 05:34:14 | 市議会活動

 西脇市議会の『議会だより』第89号が、特集「大激論!!令和7年度予算審査」をテーマに発行されました。市内の全家庭には、西脇市広報と一緒に5月1日前後に配布される予定です。

 『議会だより』第89号は、特集として令和7年度西脇市予算の審議を紹介しています。予算の中で、統合新中学校改修実施設計業務委託料4,800万円をめぐる賛成・反対討論。私が提案した「住民合意を得られた統合新中学校の開校準備委員会が開催されるまで予算を執行しないことを求める」付帯決議案に対する賛成・反対討論が詳しく掲載されています。付帯決議案を提案した意味がよく分かり、私としてはうれしい記事です。

 文教民生・総務産業常任委員会での議案質疑、審議結果についても掲載されていました。続いて、片山市長の施政方針に対する議員12人の質疑が掲載されています。私は、「学校体育館にエアコンの設置を」をテーマに質疑を行いました。

 一般質問のコーナーでは、議員12人の一般質問が半ページの校正で掲載されていました。私は、「紳士発足20周年に際し、合併の評価を問う」をテーマに行った記事が掲載されています。

 裏面の『まちがどレポート』には、由縁橋左岸近くに新しくできた「アララギ」が紹介されていました。ご主人の故郷西脇へUターンして来られました。古民家を活用した「アララギ」は、カレーとアジア料理のお店です。三上さんご夫妻と息子さんの笑顔がとても素敵な写真が掲載されています。ぜひ、多くの市民の皆さんに読んでいただきたいと願っています。

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第13回全国公募西脇市サムホール大賞展の公募

2025-05-02 06:01:29 | 市議会活動

 第13回全国公募西脇市サムホール大賞展の公募が始まっています。締め切りは2025年7月24日です。

 1995年にスタートしたこの展覧会も、今回で13回目を迎えました。サムホール大賞展は、西脇市岡之山美術館の誇る大賞展で、全国から大変注目されています。小さなまちの小さな美術館のコンペには、毎回多くの作品が全国から応募されています。サムホールサイズとは、22.7㎝×15.8㎝×厚さ6㎝以内のサイズのことです。サムホールサイズに描かれた作品は、製作者(作家)が様々な想いで描き造ったことがよくわかります。作家のセンスが、よく表現できるサイズのように思います。「小さくても輝く」岡之山美術館ならではの取り組みだとおもいます。

 西脇市出身の横尾忠則先生はじめ審査委員の厳しい審査されることでもよく知られています。

 第13回全国公募西脇市サムホール大賞展の開催に合わせ、岡之山美術館では、「第12回サムホール大賞展受賞作家展」アトリエを会場にシリーズで作品展を行っています。第1回目の作品展は、横尾忠則賞を受賞された石川正枝さんの日本画、審査員難波英夫賞の松村純雄さんの動物を扱った作品、優秀賞の穂波梅太郎さんの油彩作品です。期間は、4月15日~5月11日です。

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令和7年度第1回市町村長等・議会議員特別セミナー

2025-04-27 05:27:40 | 市議会活動

 4月21日(月)・22日(火)の2日間、大津の全国市町村国際文化研修所(JIAM)で開催された令和7年度第1回市町村長等・議会議員特別セミナーを受講してきました。特別セミナーは年間3回開催され、日々めまぐるしく変わりゆく国内外の情勢の中で様々な行政課題について学び、施策を提案していくことを目的として開催されています。今回のセミナーでは、「まちづくり」というテーマのもと、改めて地域を見つめ直すとともに今後の地方行政に求められる役割について多角的に考えるように、各分野でご活躍の先生方から4講義が行われました。

 講義①「 偽・誤情報問題~その現状と求められる対策~」国際大学グローバル・コミュニケーション・センター山口真一准教授、講義②「 地方行財政の課題 」総務省総務審議官原邦彰氏、講義③「 おにぎりから世界へ、次世代へ~地域資源の広げ方~ 」一般社団法人おにぎり協会中村祐介代表理事、講義④「 地域の歴史・文化資源を活かしたまちづくり~しあわせ実感都市瀬戸内市の取組~」岡山県瀬戸内市武久顕也市長。

 特別セミナーには、全国から153人の議員と伊賀市長、五城目町長が参加されていました。伊賀市の稲盛市長は、先に市長選挙で初当選されました。市議会議員時代からJIAMで出会っており懇意にしてもらっています。五城目町の荒川町長も、先の町長選挙で初当選され、町議の時からよく知っています。

 JIAMの研修で、度々一緒の議員も多く参加されており、久々の出逢いでした。JIAM近くの唐崎神社へ一緒に行きました。各市町議会の課題等の意見交換をさせていただきました。私にとって、中身の濃いい特別セミナーでした。

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NPO法人北はりま田園空間博物館との課題懇談会

2025-04-21 05:26:33 | 市議会活動

 4月17日(木)、私が所属している総務産業常任委員会では、NPO法人北はりま田園空間博物館(略称・でんくう)と課題懇談会を行いました。田空の皆さんからの要請で、「西脇北バイパス全線開通後の道の駅周辺の活性化について」でした。令和8年春に西脇北バイパス全線開通に向け士としての道の駅周辺地域の考えを知りたい、施設の老朽化や駐車場不足など開館20年を超える道の駅の施設の課題について話したいとのことでした。

 でんくうは、西脇市と多可町の地域全体を丸ごと「屋根のない博物館」に見立て、有形無形を問わず地域の様々な見どころ・自慢できるものを展示物(サテライト)として展示・紹介することで、地域内外の交流を図り地域の活性化を目指しています。でんくうは、国土交通省から認定された道の駅としての役割も果たしています。

 でんくうの皆さんから課題として挙げられたのは、①トイレの不足、②駐車場の不足、③施設の老朽化、④周辺空き地の活用(バイパス高架下及び周辺の空き地の活用)の4点でした。この4点は、すでに西脇市に要望もしているとのことでした。

 懇談会では、活発な意見交換が行われました。でんくうの今後を考える上で専門家であるコーディネーターを招いて相談してはどうか、でんくうとして特色をどうだしていくのか、特産品的な商品開発をどう行っていくのか、道の駅とレストランとの連携をどうとるのか、体験活動をさらに重視すべきではないか、都市部の皆さんに来ていただける工夫をどうするのか、バスツワーを活発に行う必要があるのでは、などでした。

 でんくうは、西脇市と多可町の1市1町で共同管理の部分、西脇市独自で管理している部分に分かれています。でんくうの将来的な方向性を西脇市と多可町で出して、今すぐ取り組まないといけないこと、中長期的に取り組むことに分けて考えるべきだと思いました。

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3月定例会での私の一般質問

2025-04-17 06:01:00 | 市議会活動

 3月26日(水)の午後、市政に対する一般質問を行いました。中学校の統廃合問題について、黒田庄の議員3名が連続して一般質問するということもあり、傍聴席一杯の傍聴者でした。

 私は、市長に対して「新市発足20周年に際し、合併の評価」と教育長に対して「西脇市が目指す教育について」をテーマに一般質問を行いました。大きな課題を2問も行ったため、簡潔な答弁をお願いして始めました。それでも、教育長に対して用意をしていた質問の一部を飛ばさざるを得ませんでした。一般質問は、答弁を含め1時間内に終えないといけないため、少し急いでしまった一般質問になったと反省しています。私が一般質問通告書で用意をしていた質問の概要を紹介します。

新市発足20周年に際し、合併の評価を問う

⑴ 新市発足20周年に際し、合併の評価を問う

(要旨) 旧西脇市と旧黒田庄町が合併して、本年20年を迎えた。本年10月4日には、新市発足20周年記念式典が予定されて       いる。新市発足20周年に際し、市長の合併に対する評価を問う。

⑵ 合併特例債活用事業についての評価を問う

(要旨) 旧西脇市と旧黒田庄町の合併に際し、合併特例債97億6000万円、合併振興基金分12億9390万円が発行され、様々       な事業に活用された。合併特例債活用に対する評価を問う。

⑶ 今後の黒田庄町の活性化について、市長の考えを問う

(要旨)合併後、旧役場、保育園、幼稚園が無くなり、今回、黒田庄中学校が廃校されようとしている。黒田庄地域北部や       西部に避難所が無くなることになる。避難所を含め、黒田庄住民の安全で安心な地域づくり、地域の活性化について、     今後の黒田庄町を市長はどのように考えているのかを問う。

 西脇市が目指す教育について問う

(4)西脇市教育委員会が目指す小中一貫教育について問う。

(要旨) 西脇市教育委員会は、小中一貫教育を目指しているが、具体的にどのような小中一貫教育を目指しているのか?

(5)西脇市教育委員会が目指している「コミュニティスクール」について問う。

(要旨) 西脇市教育委員会は、「コミュニティスクール」の取り組みを進めている。今回の中学校の統合問題での混乱は、       地域の信頼を失い、「コミュニティスクール」の取り組みと逆行しているのではないかについて問う。

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4月定例の議員協議会

2025-04-16 06:01:56 | 市議会活動

 4月9日(水)、4月定例の議員協議会でした。3月定例会後、久しぶりに全議員が顔を合わせました。

 議員協議会は、各委員会の活動や広域議会の報告、今後の予定等の意見交換が中心です。議員協議会に合わせ、市行政から「理事者報告」として連絡がある場合があります。

 今回の理事者報告は、「西脇市税条例の一部改正に係る専決処分」についてでした。軽自動車税において、50㏄以下原付バイクの生産・販売ができなくなることから、125㏄以下で最高出力4.0 ㎾に制限した新基準バイクが生産・販売されるに伴い、年額2,000円の税額とするものです。

  協議事項では、議会運営委員長から第108回6月定例会の日程が報告されました。6月定例会は、6月6日~27日までの22日間の会期で開催されることになりました。文教民生常任委員会からは、不登校対策の取り組みで加西市へ視察に行くこと、消防団に関する報告書の最終をまとめていることが報告されました。 総務産業常任委員会からは、課題懇談会を北はりま田園空間博物館と4月17日に、芳田自治協議会と5月7日に行うこと、今後「共助型ライドシェア」について所管事務調査をすることの報告がありました。

 2月~3月にかけて行われた各組合議会からの報告では、令和6年度補正予算と令和7年度予算の報告が主なものでした。各組合議会は、構成する市町が組合ごとに異なります。広域での連携がますます大切になると思われるので、各市町長の令閨が大切だと思います。西脇市が所属している各組合議会を紹介すると、北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園議会(加東市・加西市・西脇市)、播磨内陸医務事業組合議会(加東市・西脇市・加西市・多可町)、西脇多可行政事務組合議会(西脇市・多可町)、氷上多可衛生事務組合議会(丹波市・多可町・西脇市)、北はりま消防組合議会(加東市・西脇市・加西市・多可町)、北播衛生事務組合議会(加東市・加西市・西脇市)。

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