4月6日(日)、西脇市消防団の初出式・入退団式にあたる令和7年度西脇市消防大会がオリナスホールで盛大に開催されました。
今年度の新入団員は、基本団員が26名、機能別団員が12名、合計38名でした。機能別新入団員は、一旦消防団員としては退団された方が、地元の協力団員として活動してくださる方です。新入団員を代表して、第3分団の浦宗さんが、「日本国憲法の精神に則り、全体の奉仕者として公共の利益のために職務を遂行します。」と力強い宣誓をしてくれました。一方、退団者は、部長歴任者22名、班長歴任者8名、団員16名、機能別団員2名、計48名でした。退団者の皆さんには、長年の消防団活動、本当にご苦労様でした。退団後も、消防団活動の良き理解者として頑張っていただきたいと願っています。
藤原久和西脇市消防団長は、団長訓示の中で、消防団が抱える根本的な問題を解決するために消防団幹部と団員との意見交換会を2回行ったこと、今年度も引き続き懇談会を継続し、消防団員が少しでも安心して活動できる消防団活動を目指して改革していきたいと力強く述べられていました。
消防団活動は、活動のありかたや団員の不足など様々な問題を抱えています。市議会の文教民生常任委員会でも、消防団活動のありかたについて調査しています。様々な課題がある中ですが、消防団活動の意義については、誰もが認めているところです。消防団員の皆さんには、大変なご苦労を掛けますが、頑張っていただきたいと強く願っています。