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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『かっちゃんの出張美容室』

2021-05-10 05:32:36 | 産業・労働・雇用
 西脇市小坂町に住む戸田勝巳(かっちゃん)君は、訪問美容師として頑張っています。
 美容師というと、美容院を持って、お客さんが美容院に来られて、頭髪のカットをするというのが定番です。訪問理容師は、お店を持たず、希望されるお客さんの織られる自宅や施設、事業所に出向き、頭髪のカットをします。
 かっちゃんには、重度障がいで寝たっきりのお兄さんがいました。お兄さんは、残念ながら、先日亡くなられました。お兄さんのように、美容院に行きたくてもいけない方のために、訪問美容室を始められたそうです。



 『かっちゃんの出張美容室』のチラシには、①すべての方が対象です。お子さまから高齢者の方まで。②様々なご事情で、美容院に行くのが困難な方。③営業日・ご希望日をご相談ください。④料金・施設で決められている金額。個人宅出張費500円+カット2000円。⑤訪問範囲・西脇市を中心に30分圏内。遠距離は要相談。⑥お気軽に体験してみてください。
 戸田勝巳君と話していると、好青年だということがよくわかります。コロナ禍のもとで、高齢者介護施設へ訪問することができにくくなってきています。仕事量も、大幅に減っていると思います。でも、『感謝と笑顔をモットー』に頑張って欲しいと願っています。
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播州織工房館の『布の市』

2021-05-06 06:08:20 | 産業・労働・雇用
 播州織工房館では、5月1日~5月31日まで、『布の市』が開催されています。



 『布の市』は、播州織の生地(布)の良さを知ってもらい、生地を使ってマスクやハンカチ、布袋などなど、様々な製品づくりをしてもらおう企画されています。今回で2回目になります。



 播州織工房館に集められた生地(布)は、多種多様で、播州織の持つ色彩豊かで肌触りの良い布でした。特に、(株)織馬鹿からも、逸品と呼ぶにふさわしい播州織布が数多く出品されていました。(株)織馬鹿は、高田井町に播州織織布工場を構えられ、様々な種類の播州織布の生産を頑張っておられます。ここにしかないオンリーワンの織布が、(株)織馬鹿にはあります。



 私が播州織工房館を訪れた時、横江館長は忙しく働かれていました。コロナ禍でスティホームが叫ばれる中、播州織布を使って裁縫を楽しんで欲しいと、横江館長は企画された理由を話してくださいました。
 私が訪れた時にも、多くの方の来店がありました。皆さん、生地(布)を手に取って肌触りを確認し、播州織の素晴らしさを感心されていました。
 播州織工房館は、播州織の魅力の発信基地として、市外の方にもよく知られるようになってきたと感じました。
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谷岡ハローワーク西脇所長の転任

2021-03-31 06:17:37 | 産業・労働・雇用
 3月末で転任されるハローワーク西脇の谷岡所長を出会いに、行ってきました。ハローワーク西脇では、朝早くから多くの方が相談に見えられ、職員の皆さんは忙しく働かれていました。



 谷岡所長は、1年間という短い期間でしたが、所長として管内の雇用の確保や求人企業と求職者のマッチイングのために頑張っていただきました。特に、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、地域経済が急激に悪化する中で、雇用調整助成金の特例措置の適用等に大きな貢献をしていただきました。



 私も、管内の雇用情勢を定期的に教えていただきました。さらに、コロナ禍での雇用状況についても、詳しく教えていただき、一般質問の参考にさせていただいたこともありました。
 谷岡所長は、地方におけるハローワークの存在意義について、熱意をもって取り組まれていました。ハローワーク西脇や柏原のように、ハローワークが地域経済に大きな貢献をしていること、地域の人々が仕事をし地域の企業が存立するための橋渡しをしてくれています。そのことを職員の皆さんによく話されているそうです。
 谷岡所長とは、様々な話をさせていただき、個人的にも仲良くしていただきました。4月より神戸の兵庫労働局勤務となるそうです。大変残念ですが、新しい職場でも、頑張っていただきたいと思っています。
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『西脇多可のうまいもん弁当市』

2021-03-10 06:14:03 | 産業・労働・雇用
 3月7日(日)、ウルフルズのトータス松本君が帰省して出演してくれた『ヘソノオ・ホットロック』が盛大に行われました。



 『ヘソノオ・ホットロック』は、西脇市民会館閉館記念行事の一環として開催されました。トータス松本君が、高校生の頃、西脇市内でバンド練習をしていた皆さんが一堂に集まり、演奏会が行われました。
 私もよく知っている方々が出演されたのですが、トータス松本君が帰省するというので、本当にたくさんの市民の皆さんが応募されたので、残念ながら私は自粛しました。
 トータス松本君たちは、最後は播州織で作った浴衣を着て演奏をするということでした。会場の市民会館では、トータス丼やトータスドックが飛ぶように売れたと聞きました。デザインの才能のあるトータス松本君が描いた包装紙はとてもユニークです。



 また、『ヘソノオ・ホットロック』に合わせ、北はりま田園空間博物館(道の駅)では『西脇多可のうまいもん弁当市』が開催されました。西脇多可料飲組合加盟の24店が自慢の弁当を販売されました。店頭販売では、JAみのりが黒田庄和牛コロッケやからあげ、百日どり焼き鳥、笑仁が黒田庄和牛の中華おこわと揚げたてからあげ、西脇市産いちご。
 私は、10時半過ぎに会場に行ったのですが、たくさんの買い物客でにぎわっていました。会場オープンの9時過ぎは、もっと賑わっていたそうです。



 私は、昼食用にトータス丼、妻用に海鮮丼を買いました。さらに、JAみのりのから揚げ、黒糖丸のコロッケ、いちご畑まっかのあきひめのイチゴを買いました。昼食としては、少し贅沢しました。
 スピードくじで200名に黒田庄和牛300gが当たる抽選があったのですが、私は参加賞のマスクでした。私の前後にくじを引いた方が、黒田庄和牛を引き当てていました。
 道の駅では、猿回しも行われていました。久しぶりのイベントで、会場が盛り上がっていました。
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持ち帰りメニュー応援スタンプラリー再開!

2021-02-17 06:33:55 | 産業・労働・雇用
 西脇市観光協会は、緊急事態宣言で困っておられる市内の飲食店を応援しようと、『持ち帰りメニュー』応援スタンプラリーを2月11日~3月31日の期間で再開されました。



 このスタンプラリーは、昨年の4月~8月にかけて実施し、のべ1500名の方が応募され大好評だったものです。私が所属する市議会総務産業常任委員会も、市長に対して、テイクアウト(持ち帰り)の応援をするように、申し入れを行いました。
 緊急事態宣言の延長を受け打撃を受ける飲食店を支援するため、このたび再開を決定しました。参加店でテイクアウトを3回利用して、スタンプを3つ集めると応募できます。スタンプを3つ集めた葉書は、切手を貼って郵送するか、市役所1階、道の駅北はりまエコミュージアム、茜が丘複合施設みらいえの3か所に設置している応募箱に投函することができます。
 抽選で、毎月合計30名の方にへその街にしわき共通商品券(3000円分・2000円分・1000円分をそれぞれ10名づつ)がプレゼントされます。
 参加店は、観光協会会員以外の飲食店も参加することができ、随時参加店を募集しているそうです。
 ぜひ、多くの市民の方がテイクアウトで市内の飲食店を応援していただきたいと願っています。



 私は、早速2月14日(日)の昼食をテイクアウトしました。国道175号沿いの喫茶「オレンジ」の『昔ながらのドライカレーオムライス』をいただきました。食べやすく美味しかったです。これからも機会を見つけて、テイクアウトを利用しようと思っています。
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大城戸織布の取り組み

2021-01-26 06:15:30 | 産業・労働・雇用
 先日、黒田庄町岡で頑張っておられる大城戸織布の大城戸祥暢さんを訪問してきました。大城戸さんとは、私が黒田庄町長時代に楠丘小PTA会長として度々お会いしていました。



 大城戸さんは、大学卒業後、大阪の織物商社に勤務された後、実家に帰り、大城戸織布を継がれました。大城戸さんは、播州織産元会社から受注された織物ばかりを当初織っていました。やがて、商社勤めの時に知り合った知人等を通じ、織物購入社・者と直接取引をされるようになりました。そして、大城戸織布の自社織物も生産するようになりました。
 また、若手職人の育成にも力を入れ、現在、Uターンしてきた女性職人が一緒に仕事をされています。



 大城戸さんは、大変研究熱心で、播州織の新しい世界を切り拓いていっているように思いました。新しい機械も導入され、新しい機械による新しい播州織の織布を生産されていました。私も見せていただきましたが、ITを活用した機械で、すごかったです。



 また、工場横にショールームを作られ、自社作の織布を所狭しと並べられていました。大城戸織布を訪れる商社・産元に実物を見てもらい、取引に活かすためです。手に取って布触りも感じることができ、新しい織布の開発にも参考になります。ショウルームの壁には、写真愛好家のお父さんの写真が飾られていました。



 大変厳しい経済環境の播州織業界ですが、大城戸祥暢さんは10年先、20年先を見据えて仕事をされていることがよく分かりました。今後益々の頑張りを期待しています。
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播州織工房館の模様替え

2021-01-25 06:02:54 | 産業・労働・雇用
 播州織工房館が模様替えをしたとの連絡を受け、楽しみに行ってきました。



 播州織工房館内の正面ステージが、新しい衣服等が展示され見やすくなっていました。管内の展示品も多くなり、播州織の魅力が伝わってきました。
また、工房館に新しい女性職員が採用されました。多可町出身の方だそうですが、横江館長のもとで、播州織工房館がさらに活性化すると感じました。
 ただ、緊急事態宣言が再出されて以降、来客数が減少しているとのことでした。一時期、バスツワーで工房館を訪れてくれるなど、多くの訪問客で賑わっていました。



 播州織工房館は、播州織の歴史にふれ、色々な顔を持つ播州織に出会え、昔ながらの雰囲気が漂うのこぎり屋根の建物です。レトロな西脇を感じることができます。館内には、多種多様な播州織の製品や生地が並べられています。播州織の布マスク特設サイトや神戸芸術工科大学との産学連携コラボレーションであるn+able(ネイブル)の製品、播州帆布、自然な肌ざわりの播州ジーンズ、丈夫なトートバッグなどなど。



 播州織ファン作品展が、2月2日~2月21日の期間で開催されます。きっと、楽しい作品展になると思います。ぜひ多くの方が、播州織工房館を訪れ、播州織の製品を手に取っていただきたいと願っています。そのためにも、一日も早い、コロナの終息を願わずにいられません。

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新年のハローワーク西脇訪問

2021-01-07 06:41:49 | 産業・労働・雇用
 1月5日(火)、ハローワーク西脇訪問を訪問し、谷岡所長から管内(西脇市・小野市・加東市・加西市・丹波市・多可町)の雇用情勢について話しを伺いました。谷岡所長は、新年早々の忙しい中にもかかわらず、丁寧に説明してくださいました。



 令和2年11月分の統計によると、管内の有効求人倍率は、フルタイム1.13倍・パートタイム1.07です。10月分がフルタイム1.06倍・パートタイム1.01でしたので、少し改善していると言えます。ただ、1年前の令和元年11月分では、フルタイム1.62倍・パートタイム1.86に比べると、大きく落ち込んでいます。厳しい経済状況下でも、有効求人倍率が1倍を超えているのは、新規求職者数が、10月分フルタイム317人パートタイム249人から11月分フルタイム294人パートタイム162人と減少しているからです。地方での人手不足が深刻であるため、有効求人倍率が下がっていないことに繋がっているようです。ただ、産業別求人の状況を見ると、建設業・製造業で求人が戻りつつある中で、運輸業郵便業や複合サービス事業(派遣業)が約50%も減少していました。
 新型コロナ感染拡大を受け、厳しい状況にある中小企業にあって、何とか雇用が確保されているのは、「新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例措置」のお蔭だと言われています。特例措置については、令和2年12月31日までの期限を令和3年2月28日まで延長されました。ただ、その後、特例措置は打ち切られる予定です。
 谷岡所長は、「産業雇用安定助成金(仮称)」について説明してくれました。「産業雇用安定助成金(仮称)」は、新型コロナ感染拡大を受け、事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、出向により労働者の雇用を維持する場合、出向元と出向先の操法の事業主に対して助成制度です。余剰人員をどう対応するのかの課題に応えた制度だと思いました。
 今年3月に卒業する高校生の就職状況を尋ねると、求人が減っていること、女生徒の就職が少し苦戦していることを話されましたが、昨年に比べ0.8%の減少で大きく落ち込んでいないとのことでした。
 谷岡所長は、管内に多くある自動車部品製造企業について、脱炭素社会が目標とされる中で、ガソリンに対応した自動車部品から水素に対応した部品に変更されることが予想され、今後対応できるか心配されていました。管内の企業の抱えている問題点について、将来を見通して考えておられることに感心しました。
 また、発達障がい者児が多くなっている現在、特別支援教育の重要性についても、話されました。社会の中で、自分の価値を見出し社会の一員としての役割を果せられるように、特別支援教育がより重要になっていると話されました。
 谷岡所長から、示唆に富んだ話が聴けたと感謝しています。次、春に伺うのを楽しみにしています。
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播州織工業組合の初売り

2021-01-05 06:43:51 | 産業・労働・雇用
 1月3日(日)、西脇市鹿野町にある播州織工業組合の初売りに行ってきました。



 播州織工業組合は、播州織の生地の生産を行ってきましたが、播州織の振興のため、ここ数年、生地から製品の生産にも取り組んでいます。そして、工業組合の1室に販売コーナーを設け、販売活動も行われるようになりました。
 播州織の生産は、年々減少してきています。染工場の倒産や織布業者の廃業も、出てきています。また、新型コロナ感染拡大を受け、さらに悪くなってきています。播州織工業組合でも、昨年、厳しい環境下でも国の雇用調整金を活用しながら、また、様々な努力をしながら、従業員の方々の生活を守って来られています。
 今回の初売りは、新年早々の1月2日・3日に行われました。工場入り口には、『初売り』ののぼりが数多く立てられていました。



 販売コーナーに入ると、播州織の生地を使った抗ウイルスマスクやネクタイ、カッターシャツ、日傘等、販売されていました。抗ウイルスマスクは、一般的な布マスクではなく、ウイルスを99%除去できるものです。正確に検査をされた結果を示した検査結果証も展示されていました。デザインも、様々なものがありました。私は、クラッシュ加工されたマスクがいいなと思いました。



 また、様々な色彩の生地も並べられており、自分で製品を作ろうと思われている方に、大変好評の様でした。
 初売りということもあり、私は3000円の福袋を購入しました。抗ウイルスマスクやハンカチ、生地等が入っていました。
 播州織を取り巻く環境は大変厳しいですが、播州織工業組合の皆さんには粘り強く頑張っていただきたいと願っています。
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播州織工房館『布の市』

2020-12-15 06:45:34 | 産業・労働・雇用
 播州織工房館で行われている『布の市』を見学してきました。



 『布の市』は、播州織をこよなく愛されておられる高瀬保夫さんが中心となって集められた播州織の生地(布)を販売されています。12月1日からスタートしたそうですが、たくさんの方が播州織工房館を訪れられ、購入されています。12月25日のクリスマスが最終日になるそうです。



 私は、12月12日(日)に訪れましたが、本当に様々な色合いをもったたくさんの種類の播州織の布が積み上げられていました。見ていて、楽しかったです。この布が、購入者の手によってどのような製品に仕上がるのか、想像するとさらに楽しくなりました。



 私が伺った時、片山市長も来られており、播州織製品の説明を聞かれていました。
 今年の播州織博覧会(播博)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止になりました。播州織関係者の皆さんは、残念な思いをされたと思います。来年5月に開催を予定されているそうですが、ぜひ、開催できればと願っています。



 播州織工房館は、播州織を取り巻く環境が大変厳しい中、播州織の魅力発信のために頑張ってくれています。播州織を使ったイチオシ商品の展示販売はもちろんですが、手織機体験、ワークショップ、織機の実演等も行っています。横江館長が、「地元の方は、播州織のことをあまり良く言わない。ぜひ、地元の播州織の良さを知って、播州織のまち西脇にプライドを持ってほしいと。」と話されたことが、印象に残っています。
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