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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『ネーブル・バーガー・スターズ』での久しぶりの昼食

2024-11-11 05:30:49 | 産業・労働・雇用

 先日、久しぶりに北はりま田園空間博物館(道の駅)で開店している『Navel Burger Stars』(ネーブル・バーガー・スターズ)で、特製ハンバーグと特性スープをいただきました。

 ネーブル・バーガー・スターズは、河野さんが帰郷して始めたお店です。早いもので、今年で開店10年が経過するそうです。開店の時から知っているのですが、10年も経つのかと驚いています。河野さんがよく頑張られたのだと思います。

 河野さんのポリシーは、西脇市が誇る黒田庄和牛を中心に地元の食材を使った自家製ハンバーガーをお客さんに提供することです。そのため、お店の名前も、ネーブル・バーガー(おへそバーガー)スターズとしています。おすすめメニューは、黒田庄和牛を使ったネーブルバーガークラシック。播州百日どりのひとくちフリット、地元野菜の日替わりスープです。

 昼食用にいただいた特製ハンバーグと特製スープは、ボリュームがあって本当に美味しかったです。一方で、河野さんの話によると、原材料費の高騰で値上げせざるを得なくなってきているそうです。お店を続けていくことの大変さを聞きました。若い人が起業して頑張り続けていける西脇市にしたいと考えています。何とか応援できないかと思っています。

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『播州織フェア2024』

2024-10-31 06:01:38 | 産業・労働・雇用

 10月25日(金)・26日(土)の2日間、オリナスホールで『播州織フェア2024』が開催されました。

 2024年のテーマは、『播州織の今』でした。「織物のまちが本気で作る生地・製品が並ぶ播州織フェア、今の播州織をゆっくりご覧ください。」と案内に記されていました。

 出展者の多くは、播州織産元企業や協同組合・加工協会とともに、織布業者の皆さんも出店されていました。西脇市関係では、若手事業者の遠孫織布と大城戸織布が出展されていました。それぞれが、自慢の織布や製品を出展されており、見応えがありました。

 また、若手デザイナーの森山かれんさんのファッションショーとトークショーが行われました。斬新なファッションで見応えがありました。西脇高校生活情報科の生徒の皆さんも熱心に観られていました。ただ、ファッションショー会場が展示会場と一緒であったため、立ち見の方が多く見えにくかったのが残念です。トークショーでは、ファッション賞に使用した生地の紹介や播州織の良さについて話していました。

 26日には、西脇高校生活情報科によるファッションショーが盛大に行われました。先週のでんくうまつりに続いてのファッションショーで、高校生の皆さんは大変だったと思います。ご苦労様でした。

 『播州織フェア2024』が、厳しい状況下にある播州織業界にとって、灯の見えるイベントになればと願っています。

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播州織産元商社「播」の直営店『ブーンライフベース』

2024-09-23 06:05:36 | 産業・労働・雇用

 9月19日(木)、9月14日に西脇市西田町にオープンした播州織産元商社「播」の直営店『ブーンライフベース』を訪問してきました。

 『ブーンライフベース』とは、Boon (恵み)Life(生活)Base(拠点)の意味するところです。生地から縫製までを一貫して播州山地で生産し、天然素材にこだわった、生地を熟知した職人たちがつくる、気取らない福、着心地のいい服で生活できる恵みに提供するという播州織産元商社「播」の目指すところだと思います。

 播州織産地は、長らく生地を提供してきました。播州織の生地を産地で縫製して最終製品を作って販売できるようになろうということが長年の播州織関係者の願いでした。

 播州織産元商社「播」は、昨年縫製工場を開設しました。そして、今年を地元西脇市と東京蔵前に開店されました。画期的な素晴らしい決断だったと考えます。

 私が訪問した時、「播州織工房館」の前館長の横江真琴さんがおられ、店内を丁寧に案内していただきました。男性用、女性用のカラフルな播州織衣服が展示されていました。「播」の製品だけでなく、他社の製品も置かれています。播州織の製品だけでなく、地元産のお菓子も置かれていました。「播」が自社だけでなく地元の皆さんと共に伸びていきたいという心育があらわれているように感じました。

 私は、横江さんの勧めの生地で、播州織の秋用の長袖のカッターシャツをオーダーメイドさせていただきました。10月初めに着るのを楽しみにしています。また、縫製工場も見学させていただきたいと願っています。

 

 

 

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ハローワーク西脇、夏の訪問

2024-08-06 05:42:39 | 産業・労働・雇用

 8月2日(金)、ハローワーク西脇の寺尾所長を訪問し、管内の雇用情勢について話を伺ってきました。寺尾所長は、大変忙しい中、資料も用意していただき、丁寧に説明してくださいました。

 寺尾所長は、最初に、厚労省が取り組んでいる企業の人材確保・定着に役立つ3つの認定制度について説明してくれました。「えるぼし」認定制度は、助成活躍のための取り組みの実施状況が優良な企業を認定。「くるみん」認定制度は、次世代育成支援の一環で、不妊治療と仕事の両立支援に取り組む企業を認定。「ユースエール」認定制度は、若者の採用・育成に積極的で若者の雇用管理の状況が優良な中小企業を認定。認定を受けると、企業の社会的評価が上がり、日本政策金融公庫から低利融資も受けられます。

 西脇市では、㈱ユタックスが「ユースエール」認定を先日受けました。ユタックスは、残業時間が少なく、有給休暇の取得日数も多く、若者の離職が少ない会社として知られています。今回の認定は、会社にとっても地域にとっても誇れることです。

 西脇市には20才~25歳の大卒短大卒専門学校卒の若者が少ない現状があり、若年労働者が不足し事業の継承もできにくい現状があります。そのため、「ユースエール」等の認定を受けた企業が多くなることが、西脇市の売りとなり雇用環境が改善になるのではと話されていました。

 また、JOBフェアを各地で開催しているけれど、参加者が少なく、例年の半分程度だそうです。先日オリナスで開催されたJOBフェアでは、36社出展されたのに参加者は約20人だったそうです。現在、売り手市場で、早く内定をもらっており、JOBフェアに参加しなくても大丈夫だと思われているようです。

 令和6年6月分の有効求人倍率は、全国1.23、兵庫県0.97、西脇0.90でした。ここ数年、ハローワーク西脇の有効求人倍率は、1.0を切ることはなかったので、少し驚いています。これは、企業の倒産による有効求職者数が増加していること、各企業が外国人労働者に依存してハローワークを通していないことなどが原因ではないかと話されていました。

 ハローワーク西脇の1階には、ユースエール管内認定事業所の紹介コーナーや子育て応援求人の紹介コーナーが設けられており、求職者の願いに沿ったPRをされていることを頼もしく思いました。

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大盛況だった播州織博覧会

2024-05-31 06:05:30 | 産業・労働・雇用

 5月26日(日)、好天にも恵まれ第6回播州織博覧会(播博=ばんぱく)が大盛況で行われました。

 私は午前8時開会の機殿神社で行われた播州織祈願祭に出席した後、播博会場のオリナス⇒播州織工房館⇒來住家住宅を2往復しました。播博オープンの10時前から多くの人出でしたが、12時頃にはさらに多くの人が会場に訪れられ、通り抜けるのにも苦労しました。

 播州織工房館は超満員の買い物客でにぎわっていました。私は、播州織工房館前の「まるちゃんの家」で、西脇高校生活情報科の生徒たちが行っているカフェで友人と一休みさせていただきました。アイスコーヒーと抹茶ケーキをいただきました。

 コース沿いの空き店舗や空き地を活用して、播州織の16企業(織布業者・産元・商店等)が生地マルシェと銘打って、布や製品の販売をされていました。買い物客の皆さんは、自分の気に入った布を必要な分量購入されていました。威勢の良い掛け声が交わされていました。

 旧來住家住宅前の駐車場では、フードコーナーが設けられていました。手作りパンや焼き菓子、かき氷が飛ぶように売れていました。來住家住宅で、播州織工房館の前館長の横江さんに久しぶりにお会いしました。お元気そうで、さらに活躍していただきたいと思いました。來住家住宅の座敷では、播州織を使って品物をつくるワークショップが行われていました。

 オリナス駐車場には、キッチンカーが大集合していました。12時過ぎには、昼食を求めるお客さんが列を作っていました。エアー遊具も設置され、子どもたちも楽しんでいました。オリナスホールでは、午後に西脇高校生活情報科の生徒による恒例となった『播州織ファッションショー』が盛大に行われました。

 播博は今回で6回目を迎えましたが、年々盛大になっているように思います。西脇の大きな催しとして、これからもさらに工夫して盛大に行っていただきたいと願っています。

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ハローワーク西脇、春の訪問

2024-05-12 05:58:25 | 産業・労働・雇用

 5月8日(水)、ハローワーク西脇に4月に赴任された寺尾所長を訪問してきました。

 寺尾所長は、阪神間のハローワークや兵庫労働局の勤務が長く、ハローワーク西脇は初めての勤務だそうです。ただ、奥様が西脇市出身という事もあり、西脇に親近感を持っておられ、早速、連休中には播州織工房館や管内のイベントを回ってこられたそうです。兵庫労働局では、新型コロナ感染拡大時の雇用調整助成金の担当や派遣労働の担当をされていたとのことでした。

 寺尾所長は、令和6年度兵庫労働局行政運営方針の冊子をもとに、今年度ハローワークが重点的に取り組もうとしていることを説明してくれました。今年度の重点目標は、「賃金の引上げ及び非正規雇用労働者の処遇改善に対する支援の推進」です。非正規雇用労働者の処遇改善・正社員化を行う企業への支援として、具体的には社会保険適用処遇改善と正社員化を図る企業に対しキャリアアップ助成金が支給されます。

 寺尾所長が強調されたのは、中小企業等に対する人材確保の支援についてでした。求職と求人のマッチングを図るために、事業所と連携しハローワークにおける求人充足サービスの充実を図るとのことでした。ハローワークと事業所が顔の見える関係になることが大切だと話されました。

 令和6年3月分の雇用情勢によると、ハローワーク西脇の有効求人倍率は1.00倍でした。前月比0.05の減でした。ハローワーク西脇管内で多くを占める製造業関係の企業の倒産・事業転換が響いているようです。

 また、ハローワーク西脇管内の外国人労働者が多く、管内に3,500名もの方がおられるとのことです。外国人労働者を低賃金で雇うのではなく、同じ働く仲間として働いてもらう中で、外国人労働者に選ばれる日本にならないといけないとも話されました。高齢者雇用の話を出され、今後いかにして働き手の人材確保が大切であると結ばれました。

 寺尾所長には、大変忙しい中でも時間を割いて管内の雇用について詳しく説明いただきました。ありがとうございました。次回、8月頃に伺いたいと考えています。

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播州織工業組合の近年の状況

2024-04-05 06:05:42 | 産業・労働・雇用

 私は、西脇市鹿野町にある播州織工業組合の事務所を定期的に訪問させていただいています。播州織工業組合は、播州織の織布業者の方々で作っている組合です。

 昨年7月に訪問した際、令和4年度の組合の実績、概要を教えていただきました。令和5年3月末の組合員数は、104人した。ただ、現在完全休業の組合員が5人おられるので、稼働している組合員は99人と100人を切っていました。。稼働している織機台数は、1,185台でした。令和4年度中、廃業した組合員(企業数)は、16人、織機台数は93台でした。

 令和4年(1月~12月)の播州織の生産数量は、輸出関係が1,691,872㎡で、対前年度比98.9%。内需関係が11,181,650㎡、前年度比100,0%。総計では、12,873,522㎡(前年度比18,448㎡の減の99,9%)でした。

 また、本年1月に訪問した時にいただいた令和5年12月末の資料によると、稼働している組合員は97名、稼働している織機台数は1,162台とさらに減少しています。また、令和5年(1月~12月)の生産数量は11,554,882㎡で、昨年を約1,300,000㎡余りさらに落ち込んでいます。

 数字から見えることは、コロナ禍の中で播州織を取り巻く環境は大変厳しくなり、コロナ禍が過ぎたとはいえ回復の兆しが見えていないと言わざるを得ません。そのため、廃業に追い込まれている組合員(企業)が出てきています。

 大変厳しい播州織を取り巻く環境ですが、一方で独自に新しい取引先を開拓している組合員(企業)の取り組みも聞きます。第4回播州織産地博覧会(播博)が開催され、大変な賑わいでした。播州織の活性化に向けて近道はなく、播州織の良さを地道に知ってもらうことだと考えています。

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ハローワーク西脇、春の訪問

2024-03-02 06:07:59 | 産業・労働・雇用

 2月27日(火)、ハローワーク西脇の奥村所長を伺い、管内の雇用情勢について説明を聴いてきました。

 奥村所長は、忙しい勤務の中にもかかわらず資料に基づき詳しく説明をしてくれました。令和5年12月分の雇用情勢は、新規求人数1,183人(対前年同月比5.2%増)ですが、月間有効求人数は3,113人(対前年同月比9.7%減)です。新規求職申込件数が、483人(対前年同月比14.5%増)です。管内の企業の倒産が複数あり、雇用保険受給者が138人と前年同月比35.3%の大幅増になっています。有効求人倍率は、1.09(前年同月比0.28減)です。有効求人倍率は、兵庫県全体を少し上回っている状況です。

 管内の職種別求人の状況では、生産工程従事者の求人が169人(15.3%)と少なくなってきており、ものづくりの盛んであった北播磨地域の産業の変化を指摘されていました。一方、介護分野・医療分野の求人の割合が50%近くを占めてきていると話されました。

 雇用保険関係では、受給者決定件数が145件(前年同月比33.0%増)、受給者実人員669人(前年同月比19.3%増)となっています。企業倒産が影響しています。

 奥村所長は、兵庫労働局の資料をもとに、管内の外国人労働者について説明してくれました。県内の外国人労働者数は、57,375人で過去最高だそうです。国別では、ベトナム23,242人(全体の40.5%)、中国8,591人(15.0%)、ネパール4,900人(8.5%)、フィリピン3,964人(6.9%)、インドネシア3,155人(5.5%)、ミヤンマー2,474人(4.3%)です。専門的・技術的分野の在留資格者15,658人(27.3%)、技能実習者13,125人(22.9%)、身分に基づく在留資格=結婚12,516人(21.8%)です。ハローワーク西脇管内には、3,500人の外国人労働者がおり、加古川・明石管内よりも多いです。その内、技能労働者1,424人、専門的・技術的分野の在留資格者1,129人です。管内の工業団地で働いている方が多いようです。

 私が伺った時、ハローワーク西脇には多くの求職者の方が来られていました。職員の皆さんが熱心に聞き取りをされていました。求職者の方に目につきやすいように、月ごとのイベントカレンダーも作成され、掲示も見やすくされているのがよくわかりました。奥村所長のもとで、職員の皆さんが管内の雇用の安定のために頑張っておられるのがよくわかります。物価高騰の中、厳しい生活を余儀なくされている求職者の皆さんと人手不足で困られている企業とを1つでも繋いでいっていただきたいと願っています。

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播州織工房館の『播播祭』

2024-01-12 06:09:56 | 産業・労働・雇用

 播州織工房館では、1月6日(土)~1月29日(日)の期間、『播播祭』(ばんばんざい)が開催されています。

 『播播祭』は、お得がいっぱいの新春お年玉企画です。播州織工房館と提携したお店から、人気の播州織ブランド商品が提供され、お得な商品が出るそうです。福袋が楽しみです。『播播祭』=ばんばんざいとは、とても良いネーミングだと感心しています。

 播州織工房館の横江館長は、話好きで、来客された方に気軽に声をかけられています。笑顔で出迎えられるので、来館者の方々はホッとされているようです。ある来館者の方は、横江館長から布を織ることの楽しさを聞き、自宅に織り機を置き、布を織りだされたそうです。その方から、「引きこもりがちだったのが、楽しい毎日を送っている。」との電話があったそうです。

 播州織工房館を訪れる方は、播州織の製品を買われるだけでなく、播州織から伝わってくる暖かさ、横江館長やスタッフの皆さんとの会話を楽しみに来られているようです。

 播州織工房館の『播播祭』に、ぜひ多くの方に来館していただきたいと願っています。

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年末のJAみのり特産開発センター

2023-12-31 06:14:01 | 産業・労働・雇用

 12月27日(水)、年末が近づいてきた日、午前中、西脇多可行政事務組合議会臨時会が開催され、正副議長、監査委員の選任が行われました。浅田議長・日原副議長が選ばれ、私は監査委員に選出されました。

 議会終了後、大急ぎで市役所に帰り、定期監査に臨みました。定期監査は、12月26日から始まっており、来年3月までかかります。

 夕方、予約していたすき焼き用の黒田庄牛肉を受け取りに、JAみのり特産開発センターに行って来ました。明後日に帰省する孫たちに食べさせる牛肉です。毎回、美味しいと喜んでくれます。

 お盆と年末の時期、JAみのりの主催で、焼き肉用・すき焼き用の黒田庄和牛の注文が西脇市役所に回ってきます。私は、毎回、注文しています。市職員も数多く注文されているようです。

 特産開発センターは、JAみのりが国の補助を受け建設されました。黒田庄和牛や百日鶏の加工を行っています。枝肉を焼き肉用やすき焼き用、ステーキ用等に解体します。また、冷凍用牛肉コロッケの生産も行い、販売も行っています。また、黒田庄の日本酒や百日地鶏、黒田庄牛入りカレー等が販売されています。

 年末に入り、予約注文とともに訪れるお客も多く、大変忙しいと職員の皆さんは話されていました。

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