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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

玉木新雌ショップ「tamaki niime in Japan」

2013-10-17 07:27:50 | 企業訪問
 西脇市上野町に新しくオープンした玉木新雌さんのお店・玉木新雌ショップ「tamaki niime in Japan」に行ってきました。



 オープンしてから半年以上過ぎているのですが、私は初めての訪問でした。ちょうど玉木さんもお店におられ、色々話を伺うことが出来ました。
 玉木さんは、新進デザイナーとして活躍途中に、播州織産地の西脇市に移り住まれました。ヴィンテージ(古い)の織機を使い、玉木さん自身の手で布を織り、研究を続けられてきました。そして、播州織が本来持つふんわりとした柔らかさ、風合いを持つショールを自身の手で創り出されました。



 玉木ショールは、色と糸の風合いによって様々なできあがりを示します。そのため、幅広い年代の方々に好まれています。玉木ショールは、徐々にブランドになっているように感じます。



 新しいお店は、広々とした空間を利用して、ショールやウェア、カバン等の品物をゆっくり見ることが出来ます。商品の配置もセンスの良さを感じました。
 お店の横には、播州織のレピアの織機等が置かれ、作業の様子も見学することが出来ます。玉木さんは、デザイナーですから自分の織り柄の生地をつくるため、「紋紙」もご自身で製作されています。



 糸を染めるのは、懇意にされている染工場にこれまで頼まれていたそうですが、ご自身でもより色彩豊かな糸を製作したいとの思いで少しずつ糸を染められているそうです。



 有限会社「玉木新雌」には、現在11名の方が働かれているそうです。西脇に来られてまだ10年も経っていないのに、11名の雇用を生み出す会社を立ち上げられた玉木さんに、感心します。播州織関係者だけでなく、私たち市民が玉木さんから学ぶことが大変多いと思います。
 私も、これからも時々伺い、玉木さんから刺激を受けたいと願っています。また、多くの知人に玉木新雌ショップのことをPRしようと思っています。
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うなぎ料理専門店『橋本屋』

2013-07-23 07:29:51 | 企業訪問
 7月22日は、土用丑の日ですね。暑い日が毎日続いていると、うなぎを食べて、暑い夏を乗り切ろうという気持ちになります。
 私も、高校時代の同級生宇野君が西脇市西田町で経営するうなぎ料理専門店『橋本屋』で、久しぶりに「うな重」を食べました。本当に美味しかったです。


   
 『橋本屋』は、明治20年ごろに創業し、「橋のたもとにある料理屋」として蒲焼きを出していたそうです。以来、関西に伝わる昔ながらの製法と秘伝のタレを一子相伝で継承し、うなぎ料理の名店として播磨で広く知られる存在になりました。良質のうなぎを昔ながらの炭火焼により蒲焼き本来の美味しさを追求しています。使用するうなぎは、国内産の最上クラス(主に三河産)のみだそうです。



 私が、昼時に店に入った時、宇野君は汗だくだくになりながら炭火でうなぎを焼いていました。職人気質の宇野君が焼くうなぎは上質ということもありますが、私は濃い甘みのタレが気に入っています。いつも「うな重」の竹を注文しているのですが、うなぎの肝が入ったお汁も美味しいです。
 現在、うなぎシラスの漁獲量の激減により、国内産うなぎがなかなか手に入りにくくなっています。そのため、苦渋の決断として、『橋本屋』では、今まで1匹を1人前としていましたが、1匹の3分の2で1人前にすることにされたそうです。
 国内産うなぎが安易に手に入り、安全で安心なうなぎを食できるようになってもらいたいものです。そして、『橋本屋』が、うなぎ料理専門店としてますます繁栄されることを祈念しています。
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勝岡毛針製作所

2013-07-18 05:18:43 | 企業訪問
 先日、西脇市富田町にお住いの勝岡由紀雄・貴広さん親子で頑張っておられる『勝岡毛針製作所』を訪問してきました。



 暑い中、1本1本の播州毛鈎を丹精込めて製作されていました。その真剣な眼差しは、西脇市の伝統的な地場産業を守る気概と職人としての誇りを感じました。



 「播州毛鉤」は、播州織と同様、京都から江戸時代の後半に伝えられ、農閑仕事として、比延地区・津万地区・黒田庄地区で広がりました。鮎釣りを中心とする毛鉤は、2000種類以上もあり大変精密で芸術的にも美しいものです。
 「播州毛鉤」は、昭和62年に通商産業大臣より伝統的工芸品の指定を受けました。勝岡由紀雄さんは、伝統工芸士の認定を受けており、息子の貴広さんも2年前に認定を受けました。勝岡作鮎毛鉤は、昔から釣り人たちに根強い人気と支持が あり、北は東北、南は中国、四国で販売されているようです。
 現在、「播州毛鉤」は、大変厳しい状況に置かれています。「播州毛鉤」の最盛期には、毛鉤職人が3000人近くいたそうですが、現在は20人弱と激減しています。その主な原因は、全国の河川が工場からの排水や河川改修で鮎が住みにくくなったこと、鮎釣りよりもブラックバス釣りなどの方に釣り人が流れてしまったことが原因のようです。
 一日中座り続けてする仕事で、根気強さが求められ、一人前になるためには約5年の修行が必要だそうです。西脇市内で後を継いでくれる若手は、たった2人だそうです。その一人が、由紀雄さんの息子の貴広さんです。頑張っていただきたいと願っています。



 「播州毛鉤」は、大変美しく、芸術性さえ感じます。山鳥、キジ、カラス、ニワトリ、アヒル、カモ、孔雀などの羽毛、漆、金箔を使用し昔ながらの技術と技法を用い手作りによる500種以上の鮎毛鉤を製作します。
 「播州毛鉤」は、伝統的工芸品の指定を受けていますが、後継者を育成するためにも、生活の糧となる仕事として成り立たなくてはなりません。私も、微力ですが、「播州毛鉤」を精いっぱい応援したいと考えています。
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介護ショップ『赤とんぼ』

2013-03-31 06:01:52 | 企業訪問
 西脇市戎町にある介護ショップ『赤とんぼ』を訪問しました。



 介護ショップ『赤とんぼ』は、高齢者や障害者の方々が少しでも自力で生活が出来るように、また家庭や施設で介護がよりスムーズに負担なくできるように、様々な福祉用具を取り揃えています。営業範囲も北播磨全域と、幅広く活動されています。



 私の母は、13年前に脳こうそくで倒れました。右手右足に麻痺は残りましたが、本人のリハビリでの頑張りもあり、幸い老人車を使った歩行や左手での自力で食事が出来るようになりました。86歳になった現在も、元気に自宅で暮らしてくれています。
 母が西脇病院やしばざくら荘入院中に、自宅の改修を行いました。段差の解消や手すりの設置、トイレや浴槽の工夫等でした。また、食事で使うスプ-ンとフォークが一緒になったものや履きやすい靴や補装具の選定などなど、様々なことに相談に乗っていただきました。
 介護が必要となった高齢者が、少しでも自立した生活ができるように、介護者の介護負担が少しでも軽くなるような介護用品が必要です。介護用品は、日々開発が進められていると聞きます。介護ショップ『赤とんぼ』は、そんな高齢者や介護者の相談に乗ったり、ニーズに合った情報を提供してくれています。



 介護ショップ『赤とんぼ』の杉本社長は、私の西脇高校時代の同級生ということもあり、懇意にしてもらっています。杉本社長は、脱サラをして、一人で介護ショップを立ち上げました。その先見性とその努力には、頭が下がります。そして、2年先、60歳になった時には、会社を若い人たちに任せて、次の新しい夢に向かって再チャレンジしたいと話していました。同級生として、見習いたいと思いました。
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高橋醤油株式会社

2012-06-29 21:18:08 | 企業訪問
 6月29日、加西市の露口さんに案内していただいて、加西市和泉町にある高橋醤油株式会社を訪問してきました。
 6月27日付の神戸新聞北播版に、「加西産ニンニクと西脇・多可産金ゴマ、特産の味・焼肉たれ開発」を読んで、ぜひ行きたいと思っていました。新聞に出ていた高橋社長の笑顔も素敵でした。
 突然の訪問にもかかわらず、高橋利彰社長も息子さんの伸弥さんも歓迎してくださいました。高橋醤油は、1921年に創業し、現在の高橋社長で3代目だそうです。一昨年、伸弥さんが後継者として東京から帰り、醤油づくりを一から勉強されています。



 伸弥さんが、配達を控え忙しいにもかかわらず、醤油蔵を案内してくださいました。高橋醤油は、加西の大豆と小野の小麦、赤穂の塩を使い、手作業にこだわって熟成発酵させて、醤油を作っています。醤油の塾生は、一般的には2年かかると言われるそうですが、高橋醤油は3年かけてじっくり熟成させています。発酵しやすいように、『櫂入れ』(天地返し)を行い、熟成具合を見ながら、醤油を作ります。私も、約2年半の物を味見させていただきましたが、「食べる醤油」のように感じ、なまろやかな美味しい味でした。



 高橋醤油は、『サクライズミ醤油』として、北播磨地域に大きなシェアを持っています。濃口・淡口の地醤油をメインに、加西特産のにんにく「ハリマ王」を使ったニンニク醤油やハチミツ醤油、ユズ醤油も開発しています。
 今回、創業以来の試みとして、焼き肉のたれを開発されました。加西特産のにんにく「ハリマ王」と西脇・多可産金ゴマを使われています。地元産にこだわった開発だと思います。



 そして、古式の醤油づくりをしようと、天然しぼり機を知人の大工さんに作っていただき、来年の秋から本格的に始められるそうです。地元産の原材料を用い、手作りにこだわり、しっかりと熟成させて、本当に美味しい健康的な醤油を消費者の皆さんに届けようとされています。
 高橋社長も、伸弥さんも、芸術肌の方らしく、自分たちで絵や文字を書かれラベルやチラシを作られているそうです。



 厳しい経済状況ですが、しっかりと地域や消費者と結びついて、頑張っていただきたいと思います。早速、買ってきた濃口の醤油と焼き肉のたれを、我が家でも使わせていただきます。

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「hatsutoki」期間限定ショップ

2012-06-25 05:59:35 | 企業訪問
 6月23日、加西市の「ふく蔵」で行われている㈱島田製織の「hatsutoki」(ハツトキ)期間限定ショップ(6月12日~24日)に行ってきました。早くいきたいと思いながら、遅くなってしまいました。



 「hatsutoki」と聞くと、皆さんは何のことだろうと思われないでしょうか?私も何のことだろうと、最初思いました。「hatsutoki」とは、「初めての解きの喜び」を表した言葉を商品の名(ブランド名)として、㈱島田製織の皆さんが考え出されました。



 生地産地である兵庫県西脇で生産現場だからこそできる遊びやチャレンジを詰め込んだ素材を使い、織布職人との議論・試作を繰り返し、サンプルを創りだします。出来上がったサンプルは「巻きもの」の状態で届き、その "巻き" を解く(ほどく)瞬間 は思った通りに上がっているかドキドキします。「糸選びからテキスタイルデザインまで、コレでシャツ作ったらめっちゃええやんがhatsutokiのはじまり」だそうです。」「hatsutoki」の名称には、物語性があります。



 「ふく蔵」は、純米酒を製造する富久錦の酒蔵です。富久錦は、「ふく蔵」の1階をフラッグシップショップとして、文化の発信、地域との交流の場として活用されています。酒蔵ならではの味わいのある施設です。
 「hatsutoki」期間限定ショップは、酒蔵と播州織のコラボを生み出し、私には、とても心地よく感じました。
 播州織の専門店である「The nuno(布)」の色とりどりの生地の即売会も行われていました。



 また、播州織の綿(コットン)の良さを感じるとともに、㈱門脇織物が出品されている「ASABAN」(麻播)を見て、麻の良さも感じました。靴下や汗拭きタオルが、これからの夏の時期に使いたいなと思いました。
 ㈱島田製織の篠原さんが、詳しく説明してくれました。ありがとうございました。
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近畿労働金庫北播支店

2012-05-21 06:34:40 | 企業訪問
 皆さんは、労働金庫(ろうきん)を知っていますか?私は、ろうきんという組織を知っていましたが、何をするところかよく知りませんでした。近畿労働金庫北播支店が、西脇市野村町のにしたか消防本部の近くにあるのは知っていましたが、私のような個人が利用できる所だとは知りませんでした。



 労金のことを知りたいと思い、近畿労働金庫北播支店を訪問し、白坂支店長さんから詳しくお話を聞かせてもらいました。
 労金は、労働組合や生活協同組合等の働く人が、お互いを助けるために資金を出し合って作られました。戦後間もない1950年に兵庫県と岡山県に最初の労働金庫が生まれました。現在、全国組織としては統一されていませんが、近畿労働金庫のように13の地方労働金庫があります。兵庫県には、15の支店がありますが、そのうちの一つが北播支店です。
 労金は、営利を目的としない金融機関で、生まれた利益は会員(預金者)に還元しています。預金や融資・各種サービスは一般の金融機関とほとんど変わらないそうですが、資金の運用は、働く人たちの共有財産として、住宅・結婚・教育資金など、働く人と家族の生活を守るために使われます。生活資金を応援するために、個人に対する融資が行われていると言えます。
 労金は、働く人が生活設計を立て、いざという時のために備えられる生活資金を応援することを目的としていますから、労働組合や生活協同組合などが積極的に財形貯蓄等をPRしてくれています。組合員の福利厚生の一環と考えられている点が、労金の強みのように思いました。
 そして、私のような一般の者も当たり前に利用できます。私は、そのことを知りませんでした。
 一般の銀行のキャッシュカードであれば、他の銀行やコンビニで使うと手数料がかかるのが当たり前ですが、労金のキャッシュカードは、他の銀行やコンビニで使っても、手数料がいらないそうです。早速、労金に口座を設け、キャッシュカードを作らせてもらいました。 
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㈱阿江ハンカチーフ

2012-03-23 06:28:30 | 企業訪問
 3月21日、加東市下滝野にある㈱阿江ハンカチーフにご無理を言って訪問させていただきました。
 ㈱阿江ハンカチーフは、明治初年、阿江梅蔵氏が加古川沿い(現在地)に創業された播州織の織布工場として誕生されたそうです。昭和23年、㈱阿江織布工場として改組され、昭和45年㈱阿江ハンカチーフに称号を変更されました。



 ㈱阿江ハンカチーフは、播州織関係では珍しく、生地生産からハンカチーフという完成製品を生産されています。自社ブランドを大切に、布の織り方、布の風合い、様々なデザインを生み出し、自社ブランドを大切にされています。そして、新たに、4年前から「ルミエーブル」というオリジナル日傘を考案し、売り出されるようになりました。
 30年周期で企業の転換期が訪れると言われることがあります。30年が過ぎ、新たな製品の開発に積極的に取り組まれるようになりました。



その製品が、傘とストールでした。クラッシュ加工の技法を傘づくりに生かし、力織機・ジャカード・レピアの機械があり、自社工場で開発(研究)ができ、さらに、市場調査を行うとともに、職員採用もアパレル出身の専門的な知識を持っている職員を採用されました。



 そうした努力の結果、4年前に「ルミエーブル」というオリジナル日傘を考案されました。そのセンスの良さが、東京の消費者の心に響き、年々売り上げを伸ばしています。東京にいる私の娘も、偶然インターネットを通じて買っていました。
 また、播州織だけでなく、福井や愛知の加工業者ともコラボをし、消費者ニーズを大切により良い製品づくりを研究されています。
  ㈱阿江ハンカチーフの経営理念は、『織物を通して社会に認められる会社となり、全従業員の物心両面の幸福を追求する』です。森脇部長は、「生き残りをかけて、今動かないとだめだ」と力強く話されました。そして、「自分たちの仕事が、子どもたちの世代に継がせたいと思えるような会社にしたい。」と話されたことが印象に残っています。
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井上工業株式会社

2012-03-22 06:13:03 | 企業訪問
 グランドゴルフ用品の製造を行っている、加東市上滝野町にある井上工業株式会社を訪問してきました。井上秀男社長が、お忙しい中時間を取っていただき、いろいろ説明してくださいました。



 井上工業株式会社は、井上社長のお父さんが創業されました。当初、機織り機のシャトルをたたくステッキの製作と算盤の外枠を主に製造していました。
 ステッキは、消耗品ですべて樫の木で作られていましたが、3ヶ月程度しか耐用力がありません。そのため、井上工業は、下を樫の木と上を強化木の合板を考案され、耐用力を1年半近くに延ばされました。特許も得られ、播州織関係だけでなく、浜松・新潟・泉州・今治等の全国繊維産地で使われるようになりました。井上工業の製品には青色を塗ったため、青ステッキと名付けられ、ほぼ独占状態になったそうです。
 昭和50年ごろ、自動織機が導入されるのに合わせ、すべて強化木(オール合板)とするステッキを作り出し、強度を上げました。豊田自動織機から、外国製の織機に合わせたより強度なステッキ製作の依頼があり、トヨタと直接取引もされていたとのことでした。
 やがて、エアー織機が導入されるに及び、ステッキの必要性がなくなってしまいました。
 一方、昭和50年ごろ、算盤業界から算盤の外枠を黒檀から強化木にしたいとの要望を受け、黒い合板の製作に成功されます。
 また、昭和60年ごろ、ゲートボールが登場するおよび、ゲートボールのヘッドを強化木で製作することに成功されます。プレスを改造し、熱心な研究で丸いヘッドができるようになりました。ヘッドだけでなくシャフトも含めたスティック全体も作り出されます。1日に1000本も生産していたけれど、飛ぶように売れたとのことでした。やがて、ルール変更で、ヘッドが金属製品でもよくなったため、将来性を考えて、徐々に普及しだしたグランドゴルフ製品を手掛けるようされました。
 グランドゴルフ製品は、当初、アシックスの独占状態でしたが、全国工業組合の働き掛けもあり、平成7年ごろ、グランドゴルフ協会に加入されました。グランドゴルフの様々な製品、例えばメタルマーカー、スタートマット、ポスト、手袋など、外注の物もありますが井上工業の製品を作り上げています。
 井上社長は、『商売は、綱渡りのようなもの』と言われましたが、社長のお話を聞きながら、将来的な見通しを持って製品づくりを考えておられることがよく分かりました。また、井上工業所は、包丁のグリップの部分も製作されており、一つの製品だけでなく、自社技術を様々な製品に生かしていることにも感心させられました。
 社員は、14名と少なく感じますが、ちょうどよい規模だと井上社長は話されました。
 現在、材料置場も手狭になったため、工場の拡張工事を行っています。井上工業株式会社は、今後も堅実に伸びていくと思いました。
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オガ粉製造工場

2012-02-21 07:01:06 | 企業訪問
 多可町中区牧野にある(株)清水環境産業では、昨年よりオガ粉製造工場が稼働しています。



 オガ粉は、木材を粉末状にしたもので、一般的には製材所で木材を切削する際にできます。黒田庄町の畜産農家の方や高松町の酪農家の方々、養鶏農家の方々にとっては、牛舎や鶏舎の敷料としてなくてはならないものです。黒田庄の畜産農家の方から、宍粟市山崎町の製材所と契約してオガ粉をもらいに行っているという話を聞いたことがあります。外材だと塩分等が入っているので、国内産材のオガ粉でないといけないという話でした。



 (株)清水環境産業は、「自然にやさしく、家畜にやさしく、また自然堆肥となって野菜や花にやさしい天然木のみを材料として作ったオガ粉」として製造されています。使用する木材は、間伐材、国産材の端材です。建築用の廃材は、外国産木材が多いため、原則として使っていません。現在、一日の製造能力は、100㎥だそうです。



 (株)清水環境産業のオガ粉の評判はよく、北は村岡町から南は淡路までの畜産農家・養鶏農家の方々から注文が来ているそうです。現在でもたいへん喜んでいただいていますが、材料の種類や作り方でさらに工夫をしたいと話されていました。難点は、自然内地材である間伐材や製材端材が手に入りにくいことだそうです。
 清水会長は、近隣の山々を、昔のように里山として再生させたいとの強い想いを持っておられます。
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