とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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春が来た

2008年03月07日 05時50分28秒 | 旅(海外・国内)
先日、別部署で働く同僚のYさんに電話をすると、鼻声。
「風邪ですか?」
と訊くと、
「...ううううう......いつもの鼻炎やねん......」
お気の毒である。

実は私も中学生の頃から社会人2年目ぐらいまで、アレルギー性鼻炎に苦しんだ。

今から25年ほど前の話になるので、当時は「花粉症」なんて言葉もなく、
「なんで鼻水とくしゃみが止まらんのやろう?」
と耳鼻科に通っては治療をし、薬局に寄っては薬を買って、その副作用で一日中頭がボ~としていたことも少なくなかった。

やがて「花粉症」いうことばが巷に広がり始めたが、そのころにはこのアレルギー体質は治っていた。

花粉症の何が辛いかと言うと、春先の一番気候の良い時にくしゃみ鼻水鼻詰まりが止まらず、気持ちの良い春を過ごすことができないことだ。
写真は昨年東京の湯島天神さん(私は大阪人なので神社仏閣には「さん」をつける)で撮影した一枚。
こういう都心のホンワカした雰囲気を楽しめるのも春先の天気のいい日、ということになるのだが、残念ながら花粉症だと楽しめない。

ということで、花粉症で苦しむ人たちを横目で見ながら、花粉症を克服している私は春の陽光を楽しむのである。

なお、私が花粉症を克服したのは約5年間、漢方薬を飲み続けたから。
さすが中国4000年の知恵(そんなんあるのか?という疑いはさておいて)。
使いようによっては役に立つ時もあるということだ。


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