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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



「話せば分かる」
と反乱兵に言って聞かせようとして殺されたのは犬養毅。
世に云う「五・一五事件」だ。

頭に血の上った「丸キ」の人には話しても通じないという典型的なしょう

で、「話せば分かる」
と言ってイスラム過激派組織イスラム国に拘束されたのが気の毒な日本人の二人のうちの後藤さん。
立派と言えば立派かもしれないが、そんな日本式人情話が通じる相手であれば、奴隷制を復活させたり、人身売買をしたり、極度の女性蔑視をするはずがない。
だから、「話せば分かる」戦法は一見平和主義で解決できそうな気がするのだが、現実はそんなに甘くはない。

ちなみに憲法第九条は「話せば分かる」が国際問題解決の最大手段として前提に存在するが、これを頑なに守ろうとしている人たちは、今回の事件をどう見ているのだろうか。



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台湾で中国人の方々が大陸政府に倣って、抗日戦勝70周年を祝ったそうな。

こういう人たちは台湾から出て自国に帰っていただいたらどうかと思う。
その理由1:台湾はその時、日本だった。
その理由2:台湾は中国ではない。
その理由3:台湾に住んでいる中国人は厳密に言うと「外国人」である。
ということだ。

そもそも日本は毛沢東の中学共産党とは戦っておらず、戦後台湾を不当に占拠した中国国民党と戦っていたのであった。
先日、動画サイトYoutubeに「南京大虐殺の被害者と言われる人たちは、国民党と共産党の殺し合いで死んだ人たちのこと」と中国人がセミナーで話している様子がアップされてビックリした。
正直に調べると自分の国の歴史認識に大いなる問題点があることを、問題視している人たちもいるわけだ。

新聞の見出しは「台湾で抗日戦勝70周年のデモ」とあったが、正確には「台湾で中国人が抗日戦勝70周年」というのが正しい。


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