ASEANの会議がラオスのビエンチャンで開催されている。
このラオスという国は帝国主義時代にフランスの圧力に屈したタイ王国がトカゲのしっぽ切りのように切り捨てた領土だ。日本の歴史で例えるとサンフランシスコ講和条約を締結したいばかりに南の北海道であった台湾を切り捨てた行動と良く似ている。
それはともかく、このビエンチャンにASEANメンバーでない国も参加している。
我が日本国もその一つで、お隣のエセ共産国家、中華人民共和国と名乗っている「支那」もその一つだ。
その支那の国家主席が我が国の総理大臣にむかって「靖国神社に参拝するな」と命令しているニュースが今日の夕方、インターネットニュースで報道された。
それに対して我らが小泉首相は「不戦の意志を誓うために参拝しているのでご理解を」と言ったらしい。
アホか。このオッサンは。
支那はつい先日、攻撃型の原子力潜水艦を我が領海に不法に侵犯させたばかりだ。しかも侵犯中は「そんな原潜は知らん」と白をつき通し、支那の港に着く頃やっと認めるに及んだのだ。しかも認めはしたが、我が国に謝りもせずミステイクだなどとぬかしている。
半世紀前なら我が帝国海軍がとっくの昔に撃沈しているところだ。実に舐められたもんである。
それで先日の南米でのAPECで恫喝され、今回もビエンチャンで支那の言いたい放題。まったくもって亡国の悲しみとしかいえないのだ。
支那は「日本は侵略国家」などとぬかしているが、実は現在、支那ほどの「侵略国家」はイスラエルとアメリカ合衆国を除くと存在しないのである。
支那はまず、日本が満州と呼んでいた地域を侵略した。
ここは司馬遼太郎の「韃靼疾風録」にあるように、女真族の統治地域であって支那人、つまり漢族のエリアではない。
日本が連合国にボコボコに叩かれて、ボロボロになって撤退した後に支那人がやって来て、この満州国を勝手に「中国東北部」などと呼ぶようになり、首都新京も長春などというわけのわからない名前になった。
この満州の次ぎに支那が侵略したのがチベットとウィグルで、この地域の悪行非道についてはもはや私の説明は必要ないであろう。
知りたい人はブラッド・ピットが主演した「セブンイヤーズ・イン・チベット」を観るように。
現在、支那は南シナ海に浮かぶ南沙諸島と我が南西諸島を侵略しようと虎視眈々狙っている。
地球儀か世界地図を開くと良くわかるが南沙諸島はどうみてもベトナムかフィリピンの領土。南西諸島に関してはもはや誰が見ても我が領土。沖縄県なのである。
海外旅行へ出かけると、傍若無人でマナーもへったくれもなく、どこでも騒々しいアジア系の団体旅行客がいるが、そいつらはたいがい支那人である。
声がでかく、場所を弁えず唾を吐き散らし、少しでも自分よりも身分が低いと思うと居丈高になる。
すべての支那人がそうではないと言いたいが、そういう人が目に付いてかなわないのだ、バンコクやその周辺では。
団体旅行といえば日本人も得意とするところであるが、世界の一般的な評判として「日本人はおとなしい」らしい。
大人しい。ホテルの部屋を汚さない。口数が少ない。というのは日本人の特徴らしい。
しかし国際会議で大人しいのはいかがなものだろうか。
小泉首相はきっと子供の頃から喧嘩をしたことがないのだろう。だから国内では、いや、与党内では威勢の良いことを言っても外にでると、洒落た反論も、ちょっと脅かすぐらいの発言もできない内弁慶なのだろう。
なぜ「靖国神社に参るのだ」との質問に、
「我が国を命を賭けて守ってくれた英霊達のみなさんに、世界の平和をお願いしてなにが悪いのですが。我が国が、国の伝統と格式に則って、戦没者の御霊を祀ることに、外国人であるあなたにとやかく言われる言われはない! それとも、我が国を何かにつけて悪役にしなければならないような理由が、アナタの国にはあるのですか。」
となぜ言えない。
家業が政治家のボンボン政治家はもう要らない。
おーい!
だれか喧嘩上手な政治家はいないのか?(○シー、山本夏彦先生の「おーい、だれか戦前の日本を知らないかい。」(文春新書)のぱくりです。)
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