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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



「話せば分かる」
と反乱兵に言って聞かせようとして殺されたのは犬養毅。
世に云う「五・一五事件」だ。

頭に血の上った「丸キ」の人には話しても通じないという典型的なしょう

で、「話せば分かる」
と言ってイスラム過激派組織イスラム国に拘束されたのが気の毒な日本人の二人のうちの後藤さん。
立派と言えば立派かもしれないが、そんな日本式人情話が通じる相手であれば、奴隷制を復活させたり、人身売買をしたり、極度の女性蔑視をするはずがない。
だから、「話せば分かる」戦法は一見平和主義で解決できそうな気がするのだが、現実はそんなに甘くはない。

ちなみに憲法第九条は「話せば分かる」が国際問題解決の最大手段として前提に存在するが、これを頑なに守ろうとしている人たちは、今回の事件をどう見ているのだろうか。



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