新聞記事の「Macのシェア倍増」「MacのシェアがSony VAIOを抜く」などの見出しにつられたわけではないが、昨日、MacOS X10.5 Leopardを買い求めた。
ヤマダ電機のポイントがかなりたまっていたので数千円で買い求めることができたのだ。
めでたし、めでたし。
もともと私は新しいOSは発売から半年ほど経過して購入することをモットーとしてる。
新しいものが出たからと言ってすぐに飛びつかないことにしているのだ。
というのも、私はデザイナーでもないくせに仕事でMacを多用していることもあり、新OSをインストールすることで仕事に利用しているソフトが使えなくなる恐れがあるからだ。
以前、MacOSが9からXに変わったときに、使用していたエプソン社製のプリンターがしばらく使えなくなるトラブルがあり大いに困惑したことがある。
また一部のソフトは新OSの登場にバージョンアップがリアルタイムでついていけない。
こういうソフトに限って頻繁に使うので、これも困ることになる。
そこで今回も、
「年が変わってから、買うことにしょ」
と思っていたのだったが、頻繁に使用するソフト(正月にもこのソフトを使って仕事をしなければならないスケジュールなのだ)がこの春にバージョンアップしてから正常に作動しないということがあり、
「もしかしたら、新OSをインストールしたら正常に動くかもわからない」
という行き当たりばったりの予想で購入したのだった。
結果は「Good!」。
新OSが発売される前にバージョンアップしたソフトが旧OSでは正常に作動せず、新OSではトラブル皆無で作動する。
まったくもって訳がわからないが、新OSを買って正解であった。
ところで新OS「Leopard」をインストールしたら、iMacがすこぶる元気になったので報告したい。
まず、Mail、Safariなどインターネット関連のソフトはもちろん、iTunes、iPhoto、iWorkなどのApple純正ソフトの起動スピードと表示速度がメチャクチャ早くなった。
また新機能の一つ、ダウンロードしたデータを自動的に整理してくれる機能でデスクトップはいつも清潔。
ごちゃごちゃしにくい。
前述のトラブルだらけのサードパーティのソフトウェアも表示速度が速くなり快適になった。
話題のタイムマシーンはやたらとHDのメモリを食うのが問題だが、なかなかユニークな機能ではある。
ということで、今回各メーカーはMacの新OSに素早く対応してくれたので私も早くより安心で快適な新OSを買うことが出来た。
なお、本OSの最大の魅力の一つ「価格がMacOSの2倍以上のWindows」が使えるという機能は当分要らない。
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