人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ユライ・ヴァルチュハ ✕ 読響 ✕ 河村尚子のブラームス「ピアノ協奏曲第1番」他のチケットを入手 / 杉田協士監督「春原さんのうた」を観る ~ ギンレイホール

2022年08月17日 07時14分37秒 | 日記

17日(水)。8月28日(日)午後2時から東京芸術劇場で開かれる「読売日響第249回マチネーシリーズ」のチケットを入手しました これは時々コンサートでお目にかかる川崎市在住のS氏から実費で譲り受けたものです プログラムは①ブラームス「ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15」、②メンデルスゾーン「交響曲第3番 イ短調 作品56 ”スコットランド” 」です   演奏は①のピアノ独奏=河村尚子、指揮=ユライ・ヴァルチュハです

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で2775日目を迎え、大阪府の小学校で、旧統一教会系の関連団体CARPが17年前から科学実験の講座を開いていたことが分かり、学校側は講座を止める方針である  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     正体を隠して接近し 知らぬ間に洗脳するのが旧統一教会のやり口だ 気を付けよう

 

         

 

昨日、夕食に「ビーフカレー」と「生野菜と小海老とアボカドのサラダ」を作りました ビーフはブロックでなくバラ肉切り落としです 久しぶりに作りましたが美味しく出来ました

 

     

 

         

 

昨日、神楽坂のギンレイホールで杉田協士監督による2021年製作映画「春原さんのうた」(120分)を観ました

「映画.com」の解説によるとこの映画は、作家・歌人の東直子の第1歌集「春原さんのリコーダー」の表題歌「転居先不明の判を見つめつつ春原さんの吹くリコーダー」をもとに、喪失感を抱える女性がささやかな暮らしを続ける姿を映し出した作品で、物語は「24歳の沙知(荒木知佳)は美術館での仕事を辞め、カフェでアルバイトを始める    常連客から勧められたアパートの部屋で新しい生活をスタートさせたが、もう会うことの叶わないパートナーの姿が残っていた」という内容となっています

しかし、そのパートナーとは誰でどういう関係だったのか、また、次々と登場する人たちは紗知とどういう関係なのかが全く分からないのです 終盤になってやっと、宛先不明で戻って来た春原さんあてのハガキが出てくるので、パートナーとは春原さんだったと分かります しかも、その人は、時々顔が映し出される女性のようです

 

     

 

この映画は主人公の日常生活を淡々と静かに映し出しているのが特徴で、「静」か「動」かと問われれば「静」の映画です 静的な主人公が一瞬 動的に変貌するシーンが一つだけあります 客に頼まれてカフェの2階で、太い筆に墨を含ませて大きな紙に「風林火山」という文字を紙幅いっぱいに力強く書くシーンです このとき沙知は過去の悲しい思い出を吹っ切るキッカケを掴んだのではないかと思います

映画を観ていて気が付くのは、コロナ禍での撮影ということで登場人物の多くがマスクをしていること、物を食べるシーン(食事やおやつ)が多いこと、人を写メするシーンが多いことです 登場人物がやたらと写真を撮りたがるのはなぜだろうと思ってしまいます

沙知を演じた荒木知佳は、静かでふんわりとした感じで、ナイーブな主人公にピッタリだと思いました

コメント
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