遠くへ・・・

自転車で走った記録

めざせ寒風山 その4

2017年10月14日 | 自転車

由利本荘に到着したその3からの続き

 

 

10月10日(火)

朝、天気予報をチェックすると秋田・山形は午後から雨、なぜかこの先の通過予定の酒田だけ朝から雨予報。 (;_;)

 

とりあえず、外は雨が降っていないので、食事をして6時にスタート

 

空は降る気満々で、鳥海山も雲の中

 

海岸沿いを走るR7は、幹線として市街地を迂回するようにバイパスになっている。

これが結構アップダウンがあって、3・40mの登り降りが続く。

(海岸線から普通にここまで登り (;_;))

 

ついに秋田を出て山形へ

この辺りから断続的に雨が降るが、気温が高いので半袖ジャージ+インナーとレーパンで走る。

 

酒田市内で、往路でちょっと気になった場所をチェック

(雨でピンボケ ^_^;)

物流で栄えた酒田を象徴するような倉庫群。

手前は商業施設(朝のため閉館)だが、奥は現在も倉庫として使用中らしい。

 

酒田からR112を走って湯野浜温泉街でコンビニ休憩。

同じ敷地内のお店の看板

 農業系のお店

 

休憩から5km程で「加茂水族館」着

平日の開館後まもなくとあって、空いている。

  

(空いていれば撮影OKとはうれしい \(^o^)/)

実はクラゲだけでなく、普通に陸や海の魚の展示、アシカショーもやっている普通の水族館だった。 ^_^;

まったりとクラゲを堪能して再スタート。

 

また雨が降り出す。

R7にある道の駅あつみに追加のお土産購入に立ち寄る。

ついでに昼飯に「あからの煮魚定食」なるものを注文

これが「あから」

(白身でおいしい魚)

 

雨は降り止まないし、向かい風が強い。おまけに道の駅でのんびりしたので体が冷えてきたので、ウィンドブレーカを着て再スタート。

 

新潟に入っても雨は止まない。

 

南下時だけ見える標識

(ちょっと大きく出すぎじゃない? それとも外国の人が多いのか? ^_^;)

 

笹川流れで雨が止み、村上からR345-R113と走る。

 

往路のR113は休日の早朝で走りやすかったが、平日の午後は産業便が非常に多い。

先にある新潟東港・周辺工場への便なのか、R7・日本海東北自動車道のバイパスとして使われるのか、とにかく走っていて怖い。

R7も同様だろうし、K3はどうなのか?(まあ、二度と使うことは無いだろうからどうでも良いけど ^_^;)

 

順調に走ってR113からK17の松浜橋に差し掛かったところで右ペダルに違和感。

スピードプレーが固着してしまった。 (;_;)

そういえば、出発前にメンテナンスしておこうと思っていたのに、チェックリストに書かなかったので、メンテを忘れていた。

メカトラでは無く整備不良だ。(よくメカトラでリタイヤ宣言する人が居るが、整備不良だよね。)

 

昭和シェルで、精密ドライバーとグリスを借りて、どうにか誤魔化せる程度まで回復。

昭和シェルさん、ありがとうございました。 m(__)m

 

17時45分過ぎ、どうにか新潟着。  走行距離 218.0km 

 

 

10月11日(水)

最終日も5時に起床して準備・食事も済ませて6時にスタート

ルートは群馬の新潟経由600ブルベで使う、走り飽きた感じの新潟-群馬ルート。

降水確率は30%なので、雨の心配はないかと思ったらいきなり雨。

ただ気温が高いので、半袖ジャージで十分。

 

30km走ったらやっと雨が止んだ。関東なら降水確率30%なら誰も雨の心配はしないが、新潟の天気は良く判らん (-_-;)

 

ブルベのルートを走っても面白みが無いので、長岡手前からR8-R17を走る。

ところが本線は自転車不可で、側道を走らされる。側道だけならまだしも、階段が2箇所もある。 (-_-;)

 

R17 妙見堤を過ぎてやっと晴れた。\(^o^)/

 

六日町の猫の巣で、猫の手を借りて軽量化。

ダンボールにカッパ上下、着替え、防寒衣類、ワイヤーロックからキューシートまでいらないものをすべて詰め込んで、猫にお願い。

そしたらバイクの軽いこと。俺のマドンって、こんなに軽いんだ。

ラスボスの三国峠なんて軽いもんだって気になる。 \(^o^)/

 

実際、湯沢からの登りが軽い。

いつもは重装備で登っているから、ボトルとウィンドブレーカだけと言う軽装備だとこんなに違うものかと感心する。

 

二居トンネルは工事で交通規制。トレーラ曳いた粉流体運搬車の後ろを走るが、こんなやつにトンネル内で抜かれなくて良かった。 ^_^;

 

交通規制の待ちを入れても予定より早く三国峠を倒した。

やっと群馬に戻ってきた。 \(^o^)/

 

ひたすら降って、最後に永井食堂でモツ煮

 

最近は滅茶苦茶込んでいて食べる気にならなかったが、さすがに平日16時は空いている。(それでも昔の土曜日午前中くらいの混雑 ^_^;)

 

最後に酒の肴を買って17時に無事帰宅。 走行距離 226.3km

 

 

終わりに

10月の東北は寒いはずだったが、たまたまこの日程だけ気温が高くて、半袖・レーパン姿で走れました。

自転車で10月に東北行くのは、ちょっと遅いかも。(あまり自転車海苔を見かけなかったし)

いろいろな人にお世話になって寒風山・男鹿半島を堪能してきました。

ありがとうございました。 m(__)m

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めざせ寒風山 その3

2017年10月14日 | 自転車

10月8日の記録漏れが1件

由利本荘を走っていて、Rタイヤが石(多分)を踏んだ。大概、左右に弾き飛ばすのだが、ど真ん中で踏んで乗り越えてしまった。

いやな予感がして、信号待ちでタイヤを確認するがなんとなく圧が下がっている。

やっちまった。 (;_;)

直ぐに走れなくなるほどではないので、少し先のローソンまで走ってからパンク修理。

疲れが出てきたのか、なかなかRタイヤが嵌らずにてこずってしまった。

 

 

その2 10月9日巨大なまはげを見たところからの続き

 

10月9日() 続き

巨大なまはげを後にして、男鹿大橋で船越水道(八郎潟と海を繋ぐ水路)を超えると寒風山が正面に迫る。

R101を外れていよいよ寒風山へ

 ここまでは平坦だが、残り約5kmがガチの登り

標高差はたかだか350mとなめていたが、意外と斜度がある。

 

残り800m

 

やっと登りきった。 \(^o^)/

 

寒風山から360度の眺望は最高 \(^o^)/

来た甲斐があった。

とりあえず秋田市方面の遠望だけ

 

寒風山は火山で、山頂から見るとあちこちに火口跡がある。

 

寒風山の風景を堪能して、男鹿市街に降る。

 

男鹿の街中で見かけた自販機

(意味が判らない)

ちなみに男鹿市ではないが、大潟村で見かけた自販機

秋田はラッピング流行なのか?

男鹿はなまはげが一押しなのであちこちになまはげが居る。

  

ちなみに列車は「男鹿なまはげライン」

 

男鹿市街を出てK59で男鹿半島の先端、入道崎を目指す。

道端に昨日待ち望んだババヘラアイスのパラソルを発見。

ちょっと天気は怪しいが、千載一遇のチャンスなのですかさずピットイン。

 とどにいがババと言うのはちょっと ^_^;

(ちょっとピンボケ m(__)m)

 

また、なまはげ出現

こいつが出てきたら登りが始まる。

気がつくと結構登っている。

海岸線から一気に200m位登らされる。 (;_;)

アップダウンを繰り返して、入道崎到着。 

  

ここいらにもなまはげが沢山

 

 

お昼の「はたあげ丼」と「ざっぱ汁」

 

ハタのフライ丼と鯛の頭と鱈の身のあら汁

 

ここから海岸線を離れて山の中の八望台展望台での展望

ニノ目潟と戸賀湾

ニノ目潟(一と三もある 総称は目潟)はマール(マグマ水蒸気爆発による火山地形)による地形らしいが、その下に見える戸賀湾もきれいな円形の火口跡。

目潟が約3万~2万年前なのに対して、戸賀湾は約40万年前とかなり古いらしい。

 

寒風山と言い、目潟と言い、標高を稼がなくても火山地形が楽しめる。

(ちなみに「男鹿半島・大潟ジオパーク」となっている。)

 

今日の登りはこれ位にして、平地の八郎潟の干拓地の大潟村へ

 

大昔、学校で「八郎潟を干拓して大規模農業をしている」と教わったが、とにかく平地で人工的な直線路が続く。

 

 

道端にポツンと有った北緯40度の緯度標識

(自宅が北緯36度24分だからずいぶん北上したものだ)

 

干拓地のど真ん中を走り抜ける予定だったが、キューシートの読み違い(自分で作ったのに ^_^;)で、予定外のコースへ

まあ、秋田市に向えれば良いので、そのまま走ってR101-K56と朝のルートを逆走して秋田市内でR7に入る。

 

この後の天気が良ければ、もう1日秋田に泊まって、角館、横手と秋田内陸部を走るオプションコースを考えていたが、明日(10/10)から天気が悪くなる予報だったので、R7を南下する。(出発時の天気予報はずっと好天だったのに (;_;))

 

R7の標識

 今日の宿まで37km

 

10月9日 メインの1日の日が沈む。

 

17時半、無事宿泊地の由利本荘に到着 走行距離 206.5km

 

 

その4に続く

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