由利本荘に到着したその3からの続き
10月10日(火)
朝、天気予報をチェックすると秋田・山形は午後から雨、なぜかこの先の通過予定の酒田だけ朝から雨予報。 (;_;)
とりあえず、外は雨が降っていないので、食事をして6時にスタート
空は降る気満々で、鳥海山も雲の中
海岸沿いを走るR7は、幹線として市街地を迂回するようにバイパスになっている。
これが結構アップダウンがあって、3・40mの登り降りが続く。
ついに秋田を出て山形へ
この辺りから断続的に雨が降るが、気温が高いので半袖ジャージ+インナーとレーパンで走る。
酒田市内で、往路でちょっと気になった場所をチェック
物流で栄えた酒田を象徴するような倉庫群。
手前は商業施設(朝のため閉館)だが、奥は現在も倉庫として使用中らしい。
酒田からR112を走って湯野浜温泉街でコンビニ休憩。
同じ敷地内のお店の看板
休憩から5km程で「加茂水族館」着
平日の開館後まもなくとあって、空いている。
(空いていれば撮影OKとはうれしい \(^o^)/)
実はクラゲだけでなく、普通に陸や海の魚の展示、アシカショーもやっている普通の水族館だった。 ^_^;
まったりとクラゲを堪能して再スタート。
また雨が降り出す。
R7にある道の駅あつみに追加のお土産購入に立ち寄る。
ついでに昼飯に「あからの煮魚定食」なるものを注文
これが「あから」
雨は降り止まないし、向かい風が強い。おまけに道の駅でのんびりしたので体が冷えてきたので、ウィンドブレーカを着て再スタート。
新潟に入っても雨は止まない。
南下時だけ見える標識
(ちょっと大きく出すぎじゃない? それとも外国の人が多いのか? ^_^;)
笹川流れで雨が止み、村上からR345-R113と走る。
往路のR113は休日の早朝で走りやすかったが、平日の午後は産業便が非常に多い。
先にある新潟東港・周辺工場への便なのか、R7・日本海東北自動車道のバイパスとして使われるのか、とにかく走っていて怖い。
R7も同様だろうし、K3はどうなのか?(まあ、二度と使うことは無いだろうからどうでも良いけど ^_^;)
順調に走ってR113からK17の松浜橋に差し掛かったところで右ペダルに違和感。
スピードプレーが固着してしまった。 (;_;)
そういえば、出発前にメンテナンスしておこうと思っていたのに、チェックリストに書かなかったので、メンテを忘れていた。
メカトラでは無く整備不良だ。(よくメカトラでリタイヤ宣言する人が居るが、整備不良だよね。)
昭和シェルで、精密ドライバーとグリスを借りて、どうにか誤魔化せる程度まで回復。
昭和シェルさん、ありがとうございました。 m(__)m
17時45分過ぎ、どうにか新潟着。 走行距離 218.0km
10月11日(水)
最終日も5時に起床して準備・食事も済ませて6時にスタート
ルートは群馬の新潟経由600ブルベで使う、走り飽きた感じの新潟-群馬ルート。
降水確率は30%なので、雨の心配はないかと思ったらいきなり雨。
ただ気温が高いので、半袖ジャージで十分。
30km走ったらやっと雨が止んだ。関東なら降水確率30%なら誰も雨の心配はしないが、新潟の天気は良く判らん (-_-;)
ブルベのルートを走っても面白みが無いので、長岡手前からR8-R17を走る。
ところが本線は自転車不可で、側道を走らされる。側道だけならまだしも、階段が2箇所もある。 (-_-;)
R17 妙見堤を過ぎてやっと晴れた。\(^o^)/
六日町の猫の巣で、猫の手を借りて軽量化。
ダンボールにカッパ上下、着替え、防寒衣類、ワイヤーロックからキューシートまでいらないものをすべて詰め込んで、猫にお願い。
そしたらバイクの軽いこと。俺のマドンって、こんなに軽いんだ。
ラスボスの三国峠なんて軽いもんだって気になる。 \(^o^)/
実際、湯沢からの登りが軽い。
いつもは重装備で登っているから、ボトルとウィンドブレーカだけと言う軽装備だとこんなに違うものかと感心する。
二居トンネルは工事で交通規制。トレーラ曳いた粉流体運搬車の後ろを走るが、こんなやつにトンネル内で抜かれなくて良かった。 ^_^;
交通規制の待ちを入れても予定より早く三国峠を倒した。
やっと群馬に戻ってきた。 \(^o^)/
ひたすら降って、最後に永井食堂でモツ煮
最近は滅茶苦茶込んでいて食べる気にならなかったが、さすがに平日16時は空いている。(それでも昔の土曜日午前中くらいの混雑 ^_^;)
最後に酒の肴を買って17時に無事帰宅。 走行距離 226.3km
終わりに
10月の東北は寒いはずだったが、たまたまこの日程だけ気温が高くて、半袖・レーパン姿で走れました。
自転車で10月に東北行くのは、ちょっと遅いかも。(あまり自転車海苔を見かけなかったし)
いろいろな人にお世話になって寒風山・男鹿半島を堪能してきました。
ありがとうございました。 m(__)m