リフレッシュ休暇 2日目 メインディッシュの乗鞍
目指すはここだ↓
バスターミナルを出ていよいよメインの登り。
走り出し直後のお土産屋や旅館などがある辺りは、たいした登りでも無く楽勝かと思ったが、すぐに本格的な登りが始まる。
バスターミナルのところに居た自転車海苔に後ろからサクッと抜かれる。
半袖ジャージにレーパンのとどにいに「寒くないですか?」と声が掛かる。
「インナーも着ているし、動いているので今の所大丈夫。」と、答えて置いていかれる。(^^ゞ
紅葉の季節で物凄い好天だけれど、意外と車通りが少ない。
やっぱり三本滝までしか車で行けない事が大きいのかな?
三本滝のゲートを通過。警備のおじさんにクローズ時間を確認すると、長野側は18時だが、岐阜県側は17時30分との事。岐阜に下りる予定なので、急がないと。 (^^ゞ
三本滝のレストハウス付近を上から
山頂行きのバス3台に抜かれると、辺りはしんとする。
あたりは、紅葉した広葉樹林帯からだんだん針葉樹林帯に移っていく。
ここいらで、前に居た自転車海苔を一人パス(休憩中だった (^^ゞ)
何回かホシガラスらしき鳥に遭遇。 山岳地帯を走っている実感が出てくる。
位ヶ原山荘までたどり着く。 ここの標高表示は2300m すぐ先から、ピークが良く見える。
はるか眼下にさっき走ったスーパー林道
森林限界辺りまで来ると、乗鞍のピーク群が間近
日陰に回りこむとかなり冷え込んできていて、湧き水は凍っている。
この辺りから、風も強くなってだいぶ体感気温が下がってきた。日が当たっていると暖かいのだが、日陰は寒い。ただ、登りなりでそのまま行く。
とどにいが天文少年だった頃あこがれて、1度は行って見たいと思っていた乗鞍コロナ観測所
まさか、自転車で来るとは思わなかった。(それもジジイ(当社比)になって (^^ゞ)
この雪渓は通年あるんだ。(10月に有るのだもんね。)
どうにかピーク到着
ここにたどり着いたのは14時。 2時間以上掛かっている。(;_;)
まずは、バスターミナルへ。
自転車は無料で停められます。
順番待ちをしていたら、前の組のおじさんが撮ってくれた。\(^o^)/
おじさんに「寒く無いかい?」と聞かれたので「滅茶苦茶寒いす。早く写真撮ってウィンドブレーカ着たい」と、答えておじさん達をどかしてしまった。(^_^;)
ここからは、のんびり岐阜県側に降り込むだけなので、写真撮りながら走る。
(多分、二度と来る事無いだろうし、有ってもこんな好天はまず無いと思う)
バスターミナル付近
降りが始まると、多分他所で見られない標識
焼岳・穂高(上高地)かな?
山頂付近はハイマツが綺麗
降り・降り・降り
気持ち良い降りなのだが、さすがに正面が何もないコーナーは怖くて○○が縮む (^^ゞ
さらに降って、広葉樹が出てくると紅葉が綺麗
パノラマでアルプス遠望してみました。
(色々な制限でうまく行かないのでリンク (^^ゞ)
ゲートまで降ってもまだ平湯峠のピーク
予定では、平湯に下って泊まるつもりだったが、まだ15時。
宿泊予定場所は16時30分からの受付なので、1時間半も待つのはさすがにちょっと長すぎるので、宿泊を高山に変更。
平湯峠を下って、R158に入る直前でポンプが落ちた。
平坦で車通りが全然無かったので、何も問題なかったが、乗鞍降り中だったら回収できなかったかも。
R158に入ると、めちゃくちゃハイペースの降り。高山までの30kmを1時間掛からずに走りきった。(^_^;)
まだ、日が高かったが、さすがにこの先に進むと泊まれる場所が無いので、2日目は高山で終わり。
ここまで約150km 約10時間ののんびり旅。
「リフレッシュ その4」へ続く