遠くへ・・・

自転車で走った記録

BRM606埼玉600 アタック会津  その3

2009年06月09日 | 自転車
BRM606埼玉600 アタック会津 のダラダラとしたメモのような記録です。

PC4~PC5 鳳坂峠から

どうにか上りきって下り。また雨が降出す。眠気も出てきたので仮眠場所を探しながら走る。

公民館のような建物があったので、寄ってみるがベンチなし。 がっくりして、通りに出ると、目の前に小屋。バス停で、ベンチもある。自転車引き入れてありがたく使わせてもらう。ここで、1時間程度(?)仮眠。

目が覚めると、自転車が走り去る音が2回。起き上がって合羽を着込んで再スタート。

田島に着くころには辺りが明るくなってきた。\(^o^)/
往路で寄った田島のセブンイレブンは午前4時50分
PC4-5間は、135Km以上 補給しないと、この先辛い(道の駅とか開いていない)
(オダックス埼玉のトラップ その3 (^^ゞ)


ここからゴールまで180Km あと1山越えれば下りだし、午後1時までに着けば30時間を切れる。 \(^o^)/

山王トンネル(栃木-福島県境)に向けて、スタート。 途中、仮眠中と思われる自転車1台発見 (^^ゞ
ピークのトンネル出口で先行の方をパスさせてもらって、PC5までひたすら下り。と、思ったら意外と登り返しがあった。往路が楽だったはずだ (^^ゞ

7時30頃 PC5 無事到着。


PC5~PC6

補給を済ませて再スタート。
あと、120Km 5時間半。 楽勝とは行かなくても、30時間どうにかなるかな?

往路で撮れなかった日光杉並木↓


杉並木が終わると、もう感覚的には平坦。
なぜか足が回らない。その上左足首(アキレス腱付近)に違和感。だんだん痛みになってくる。
iBikeでも、520Km辺りから速度がだんだん低下、ケイデンスも70がやっとになっています。

栃木市を越える辺りでかなり左足首は痛い。 腱が切れたとかではなく、なにかがきっかけで炎症が起き、走り続けることで悪化したって感じ。でも、まだ走れる。

どうにかPC6到着。

前日と違って好天のPC6



PC6~ゴール

あと平坦路を50Km。ゴール目指してスタート。
国道4号で利根川を渡って、見覚えのあるベイシア(TDLでお世話になっています。m(__)m)

気温は27度・直射日光・照り返し・車の熱気で、かなり暑い。今思えは、アンダーシャツとレッグウォーマー脱げばよいのだが、足首の痛みと熱気でそこまで気が回らない。
国道4号を外れても車の多さは変わらない(今までが少なすぎた (^^ゞ) 足首の痛みは、伸縮すると痛いので、ビンディングを外してみたが、片足で30Kmは辛い。ペダルに足が乗っているだけでも走りやすいので、シューズを緩めて極力曲げないようにする。

スピードが出ない上に、信号・車が多いので遅々として進まない。コマ図とサイコンを何回も見ながら、残り距離を計算。とっくに30時間は諦めた。とにかくゴール。

コマ図78 信号を右折。交差点名も目標物も無い。距離が足らなかったので、次に見える信号まで進むがココは右折する道が無い。さらに先に信号が有るが、距離はかなりオーバー、さらにセブンイレブンが見える。 これは違う。 ここへ来てのミスコースは痛いが、しかたなく、先ほどの交差点に戻って右折。 オンコースの自信が無い。ミスコースしても、「東浦和駅」を目指していけばどうにかゴールできるだろうと開き直る。(まさかシークレットはもう無いでしょう (^^ゞ)

見沼の低地から登り。左足首が辛い。南側に行けそうな大きな通りまで来るとまさにコマ図79。メモしておいたセブンイレブンも有る。 オンコースだった。\(^o^)/
もう5Kmも無い。ここからなら右足一本でもどうにかなりそうと、左足を外す。

ところが、微妙なアップダウンが続く。おまけに信号が多く、ゴーストップばかり。(;_;)
どうにか東浦和駅通過。ここでは線路が地表より下。要は、陸橋2つ分くらいの高さのアップダウンが続いていた。

駅を過ぎて、左折信号待っているとIさんに抜かれた。(??? 先行してたはず)

Iさんか足を心配して声を掛けてくださり、「大丈夫です。 多分ゴールできます」と答える。 あと1Kmなら大丈夫でしょう (^^ゞ

14:16無事(?)ゴール

ゴール後、設楽さんに診ていただき、冷却・サポータと大変お世話になりました。 有難う御座いました。 m(__)m


どうにか、600を走りきれました。 スタッフの皆さん、参加者の皆さん、大変お世話になりました。 痛みは辛かったですが、楽しい600Kmでした。また次回も、よろしくお願いします。



今回の600を振り返り反省

・足首のトラブル 羽鳥湖から降って濡れて冷えた体で仮眠、起きてすぐ走り出すことで「腓腹筋」「ヒラメ筋」の筋肉(要はふくらはぎ)がうまく動き出せ無かったのが遠因だと思います。 準備運動しましょう。
・300Km辺りからケイデンスが低下している。軽いギアでくるくる回す走りを心がけよう。




おまけ

足首ですが、翌朝には痛みも引き、2日経った時点で、むくみもほとんどありません。(左右ほぼ同じ)
設楽さんの適切なアドバイスのお陰です。 本当に有難う御座いました。 m(__)m


コメント (5)
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BRM606埼玉600 アタック会津  その2

2009年06月09日 | 自転車
BRM606埼玉600 アタック会津 のダラダラとしたメモのような記録です。


↓iBikeの記録です。


600Kmが1枚に圧縮されていますが、左から、「山王トンネル(栃木-福島県境)」「舟鼻峠(国道400)」「猪苗代湖(標高700mの平坦地)」「鳳坂峠(羽鳥湖)」「山王トンネル(栃木-福島県境)」が大きなピーク




PC2~PC3

PC2では、次のPC3に向けてと言うか、お昼なのでたっぷり補給。
なにしろここから次のPC3まで130Km以上、おまけに田島を過ぎると補給が40Km以上困難な区間らしい。
(オダックス埼玉のトラップ その1 (^^ゞ)

とりあえず、ここから43Kmは、BRM516宇都宮400のコースなので、状況はよく判る。 コンビニ(と言うか人家・商店)は、道の駅と直売所(?)とココストアが1軒。その先10Km 田島までは、随分前にバイク(エンジン付き)で走った記憶がある。(絶対コンビニなんて無い地帯だ。)
多分、田島で補給しないと悲惨な目にあいそう。(補給食はいつもたっぷり背負っているけれど (^^ゞ)

Iさん(多分 m(__)m)と、TREKさんと、3人でPC2スタート。

とどにいとTREKさんがマイペースで山を登る。 (正確に言うと、とどにいだけが置いて行かれて、後でどうにかTREKさんに追いついた。)

五十里湖過ぎて、栃木-福島の県境を越えてやっと下り。\(^o^)/

午後3時 田島のコンビニで補給。

ここでTREKさんがパンク跡の補強。タイヤがカッターナイフの刃が刺さったくらい、サクッと切れている。(;_;)
内側からガムテープ貼って、表は瞬間接着剤で補強。 まだ400Km以上ですから、できることは何でもやりましょう。 (^^ゞ

このコンビニで修理中のTREKさんを見捨てて出発したので、すぐ雨が降出す。(;_;)

霧雨程度で、道路も新しく作っているようで、登っていける。
途中の橋のオブジェ↓


夜中にこれ見たらビビる。(^^ゞ この時はこれを撮れる位の余裕あり (^^ゞ

この先、トンネルを抜けると天国は終わり。旧道でひたすら登り。6Kmの登り区間、300m進む毎に5%進んだと、自分を励ましながらの登り。
つづら折れを登ると、眼下に今来た道がはるか下に見える。

この国道400号は、切り立った山肌にへばりつくように道を開いて、やっと山を越えていくって感じ。 地図では、この峠の下にトンネルが有るらしい。新しいルートの開通が待たれます。(^^ゞ

降り始めはかなりの急坂とヘアピン。しばらく行くと、急なカーブが減って安定して走ることが出来る。下り基調で快適に走る。道の両側はあまり木の茂っていない急斜面の山肌が続く。冬のなだれで山肌が削られているような感じ。(気持ちよく走っていて、写真ありません。 m(__)m)

そんな田舎道をマイペースで走っていると、Kさんにサクッと抜かれる。膝の具合が悪いとのことだったのですが、やっぱり桁違いに速い人には太刀打ちできません。(^^ゞ

国道252へ出て、結構大きな川沿いなのでずっと下りかと思ったら、予定外の結構な登りがあったり気が抜けない。251.5Km地点でまた国道400に入る(R252との重複終了)PC3までまだ20Km コマ図には「登り」のメモ (;_;)
小さな集落の中を抜けて、薄暗い峠を登りきってみても、見渡すばかりの山。コンビニや高速道路が有るようなところは見えない。まだ10Km位あるから、もう1峠越えないといけないのか?と、思っていたが、ずっと下り基調。

いきなり高速道路と、遠くの雪山が見えて国道400終了。
国道49に入って、雪山写真↓



PC3の手前で参加者(Iさん?)とすれ違い。

PC3の有人チェックは、午後7時前に到着。明るいうちに着けました。\(^o^)/



PC3~PC4

ここで補給を取りながら、地元の若者(コンビニにたむろしているけれど素直な感じの子)とお話? 埼玉から12時間で走ってきたこと、猪苗代を回ってトータル600Km走ること、まだまだ参加者来ること、いずれも信じられない様子。
まあ、普通信じられない行動ですよね。(^^ゞ

PC3の補給を済ませて、夜用にライト点灯して再スタート。

登りに掛かると、Kさんとあっという間に差がついて見えなくなる。(^^ゞ

どうも、クイックリリースに取り付けたライトの調子が悪い。 しっかり固定されていないようで、あらぬ方向になってしまう。手持ちの輪ゴムで縛ってみるが対向車線を照らしている。(対向車の皆さん 眩しくて御免なさい m(__)m)

道は、幹線なのでそれなりに走りやすいし、残りの3灯はしっかりしているのでどうにかなるでしょう。(^^ゞ

R49で小峠越えて、トンネル超えると明るい市街地。久しぶりの都会。道端の店舗から良い香りが・・・誘惑を振り切り、猪苗代湖への登り。
コマ図には「10Km登れ」のメモ (PC3-4は76Kmなのに、No42がPC3、次のNo43がT字左折、No44はPC4の指示というすごいみちなり 国道49のままでも行けるらしい)
平地に都会があって、すぐ山があって、そこにでっかい湖があるなんて、なんか信じられない。 漏れて来ないのかな(^^ゞ

猪苗代湖は、真っ暗で対岸とかよく判らなかったけれど、行けども行けども湖で、大きさ実感。\(^o^)/

待望の下り。これを降るとPC4
真っ暗だが、車の通りもあり、そこそこ走りやすい。

PC4まであと2Km位で、セブンイレブンの看板「すぐそこ」「1.5Km先」の2店舗あるらしい。PC4は、1.5Km先ですね。

手前のセブンイレブンを通過し、降った先にセブンイレブンの灯り。そこへ入っていく小さな赤いライト(???)
PC4へ着くと、Kさんが居る。間違えて手前のセブンイレブンで休憩していたとのこと。
(オダックス埼玉のトラップ その2 (^^ゞ)



PC4~PC5

PC4のすぐ先には健康ランドが有るのだが、午後11時前なのでちょっと早い。今から行くと多分朝まで爆睡しそう(^^ゞ
田島辺りまで行ければ良いなと思いながら、再スタート。

しばらくして、眠気が出てくる。 仮眠できそうな場所(公園とか)はまるで無い。有るのは田んぼだけ。ここいらの子供は公園なんて要らない、などと考えていると、TREKさんに抜かれる。 TREKさんも、手前のセブンイレブンで休憩していて、セブンのハシゴしたとの事。
セブンの売り上げ向上に貢献するとは、恐るべし埼玉のトラップ (^^ゞ

しばらくは併走していたのですが、とどにい足が回らず千切れてしまいました。

一人でのんびり走っていると、やっと公園発見。風が強いですが、ベンチの周りに木があって風も当たらず環境良好。合羽をかぶって爆睡。

ゴーと言う音で目が覚める。辺りを見渡すと池の「噴水」が動いている。 こんな時間に動かすな (--〆)

たいした時間ではないと思うが寝たのですっきり、おまけに噴水停まる気配が無いので、そそくさと再スタート。

鳳坂峠を超えて羽鳥湖を通る国道118は、「斜度標識あるけれどたいした事無い」と、ブリーフィングで聞いたような気がしていたのですが、たいしたことありました。(;_;)
とにかく延々と登り。斜度もかなりあり、iBikeの記録だと6Kmで406m登っています。(ちなみに45分掛かってます。 遅い (^^ゞ)

走り屋さんが、2台で追い越して行った後、はるか上まで排気音が聞こえて、がっくり。(;_;)

間違いなくその3に続く
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