遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

つ・れ・ず・れ Ⅶ

2011-06-06 11:04:30 | Weblog
6月6日
 梅雨の季節になりました。
 先月から私の身体には、他所(他人)からは判らないような変化が
ありました。私自身にとっては、よく判る内容でした。
 バドミントンでは、動きが以前よりよくなりました。
 楽器の演奏では指の動きが以前より円滑になりました。
何もしないで変化したのでは、ありません。絶えず何かをすることで
身体が変化して行きます。もちろん、何もしないでも変化していきます。
 どちらにするかは、貴方自身が決定権を持っています。
楽器にについては、
 ほぼ、毎日一時間ほど練習をしています。それと出来る限り
グーパーをしています。これは簡単なことです。パーは、出来る限り
大きく開きます。そして出来る限り速く続けます。右手では20回程度なら
涼しい顔で出来るでしょう。左手ですと、同じ速さなら2回が限度でしょう。
更に続けると、手の開きが小さくなり速さも遅くなります。前腕が悲鳴をあげます。
それでも50回行います。私が課したノルマです。前腕に続いて上腕部の付け根あたりが
もぞもぞ動きます。そして手の甲、前腕、上腕部にその日寝るまで消えない痛みが
出てくるのです。はい、寝るまで消えません。朝には消えています。
痛みがあっても日に数回グーパー50回を行います。いつまで?
グーパー50回しても痛みが出なくなるまで!そうなると、次は100回あるいは
もっと速くに挑戦していることでしょう。
 やっと演奏が音楽らしくなってきました。出来るようになると自然に次の段階に
入ってしまいます。練習量が増え、質が高くなります。出来ない量が飛躍的に多く
なりました。
 先日、音楽仲間と二泊三日の合宿を行いました。音楽三昧です。
 二日目の午後、左手親指と人さし指がケイレンをおこしました。なんとか
なだめましたが、次に中指と薬指が痙攣をおこしました。
以前よりも数倍も指を動かしたことは、間違いのないことです。それでも
出来た音楽は満足のいくものではありません。痙攣したからといって
終わりにはできませんから、なだめながら三日間が終わりました。
 一つ階段を上がるとその場での楽しみが開けます、と同時にその場での
出来ない事(問題点)も見えます。楽しさを追求していくには、次なる
練習が必要になるのです。リハビリは止められないのです。
 バドミントンについては、
 週4回程度やっています。課題はフットワークです。
訓練の一環として、けん玉を始めました。膝の動きを円滑にするためです。
基本動作を最低200回行う。(つまり膝を200回動かすこと)
やりはじめると200回では終わりません。回数は数えないことにし、10~15分に
改めました。足の運びを良くしたいと思い、前後左右の動きもするようにしました。
 これを始めると、バドミントンでの動きに変化がでました。
以前はジョギング的散歩を(歩いたり走ったり)していたのですが、暑かったり
寒かったりで中断していました。何となく走り方がおかしいと感じていました。
そこで奮起して久しぶりに走ってみました。以前より悪くなっているように思いました。
今後はジョギング的散歩も行うことにしました。
自分の意志で自分のやりたい事をする、それがリハビリの第一歩でしょう。
コメント
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