お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

日本で最も美しい村 星野村

2011年05月02日 | 九州放浪記:福岡
今日は朝から銀行の手続きをして一昨日大藤を見た隣村になる星野村にドライブすることにしました。

九州自動車道の八女インターを降りて国道442号を車を走らせました、途中の矢部川には石造りの橋が1~4連で造られているのが見えます・・・・昔の人はすごいですね~

星野村で最初に行ったのは「茶の文化館」です、入場料として500円払います。
 
中にはお茶を使った菓子やお茶が売られています、お茶の炒るための道具なども展示されていて椅子に座ると係りの人が来て「抹茶にしますか?此処ではしずく茶が有名です。」とすすめられたのでしずく茶にしました。

しずく茶は玉露茶を蓋付きの茶碗を使って最初は45℃位の湯を入れて蓋をし蒸して軽く蓋を抑えて少しずらして隙間からこぼれるしずくをすすります・・・まろやかな甘みを感じます。

それから2・3番煎からは60℃にして同じようにすすり最後は80℃にてたっぷり湯を入れの見ました。

飲み終えると係りの人が酢醤油を持ってきて「茶葉をお食べください」と薦められたので食べてみましたが一口目は美味しかったのですが全部は食べられませんでした。

次に行ったのは「星の文化館」です、此処では宿泊ができて大きな望遠鏡で星を見ることができます・・・此処はネオン等がなく、空気の澄んだ冬空では綺麗な星空が見られるようです・・・・子供の時望遠鏡を買って月を見たり星を観察された時のことを思い出しました・・・・私の田舎も明りが少なく星空が良く見えていました。

山に登っていくと物産販売所を通り過ぎて「星の花公園」に着ました、此処では岩山にシャクナゲが植えられています、シャクナゲは白・ピンク・赤・紫と満開です。

見学順路にしたがって見学をしました、シャクヤクの下には植樹した人の名前とメッセージが書き込まれていました。

花は山肌に一面植えられているところもあり輝いて艶やかな花びらをしています・・・・黄色とか青の色があるともっと派手になるけど・・・! 洋風でなく和風の感じも好きです。






最後は棚田を見に行く事にしました、山に向けて車を走らせ途中の池の側にある物産販売所で昼食をとることにしました、此処ではだご汁定食を食べました・・・田舎味噌の味で私には丁度良い味付けです…でも私には漬物は少ししょっぱかったです。

棚田に向けて山の方に車を走らせ「広内・上原の棚田」に着きました。

途中にも棚田が見えていましたが此の棚田は石積みが綺麗なので有名だそうです・・・・昔の人はこのような山の中に石積みをして棚田を造る苦労に頭が下がります・・・・この状態を維持することも大変だろうな~

星野村にはこのほかにも14~15カ所も大小それぞれ棚田があるようです、四季折々にその情景を変えて見ごたえのある村の生活を見せてくれるようです。
 
帰りには山肌にある茶畑を見に行きました、今丁度新芽を出し淡い鮮やかな緑の新葉が出てとても生き生きとして見えます。

車を走らせているといたるところに製茶園や販売所が有りました。


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