お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

小郡の将軍藤

2010年05月03日 | 九州放浪記:福岡
今日はネットで出ていた小郡の『将軍藤』を見に行くことにしました。

 小郡市の福童(ふくどう)地区にある大中臣(おおなかおみ)神社。この神社の境内に樹齢約650年の老フジがあります。将軍藤と言われており根元周囲3メートルもあり県指定天然記念物になっています。この将軍藤は大保原合戦で負傷した懐良(かねなが)親王が大中臣神社のご加護によって全快することができたお礼に、藤の木を奉納されたと伝えられています。

神社の側の公園が『藤まつり』時期の臨時駐車場となっていました、神社に行くと楼門もある、中々歴史を感じさせる神社です。

中に入っていくと見物客がいます、藤棚の下で敷物を引き食事や宴会をしている人、周りに造られたテーブルのベンチで食事をしている人と・・・・中々良い感じで楽しめることが出来ます。

藤の花は時期が少し遅かったのか花びらが少し落ちています、花には蜜を吸いに着ている鉢が飛び交っていました。

この藤の根元はとても立派で、一本の木で立て20m幅10m位???と立派な藤棚です、此処が東京なら沢山の人が見学に来ても可笑しくない様な立派な藤棚ですが、田舎なのか見学者はあまり来ていません・・・・隠れ名所といってもおかしくありません。

今日は27℃ととても暑い日ですが藤棚の下は涼しく、この木の下で寝転がって半日でも過ごせればステキな休日となることでしょう。