早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

「くれない」と言う言葉…?

2012年09月26日 03時27分29秒 | 読書







どんなに若い人でも
「くれない」と言いだした時が、
その人の老化の始まりです。

自分の老化が
どれだけ進行しているかは
どれだけの頻度で
「くれない」という言葉を
発するかを調べてみると良いですね

シワや白髪、
入れ歯の数ではかるより、
むしろこちらの方が
老化度ははっきりでます。

 老化が進んだ人間はわずかな金銭、
品物から手助けに至るまで
もらうことには
異常とも思えるほど敏感です。

 「老いの才覚」 著 曽野 綾子


     
     






老人だから
してもらって当たりまえ、
親切にされて当たりまえ

そんなお年寄りが多くて、
一日ボーっとしいるお年寄りを
よく目にする
たくさんの年金をもらって
若い人たちの稼ぎ
社会全体で支えらている老人

病院に行けば老人ばかり
そして検査漬け、薬漬け
膨大な医療費が使われている

そして老人は更なる
薬の副作用と戦い、
病院という悪魔の
施設から抜け出られない

一方、田舎の一人暮らしのご老人
毎日畑をしてつくった野菜は
都会に住む子供達におくる
その子供達から
便利な都会で
一緒に暮らそうという意見に
聞く耳を持たず

薬や病院とはまるで縁のない田舎で
ひっそりと暮らし
眠るように一人で旅立っていく
これを孤独死と社会では言う

でもこれこそ
理想的な人生の幕引き
社会に家族に一切迷惑をかけず、
ただひたすら家族、周囲の
人たちのために生き抜いた

     早起き鳥





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譲ってもらう老人の権利…?

2012年09月25日 03時04分39秒 | 読書






バスの中で、
若者に席を譲ることを
要求している老人を
見かけたこともあります。

要求される前に
若者が席を立つことが望ましい、
とは思いますけれど、
老人だから
譲ってもらう権利がある。
とふん反り返って
良いものでもありません。

高齢である、と言うことは、
若年である、というのと
同じ一つの状態を
示しているだけにすぎません。

それは、善でも悪でもなく、
資格でも功績でもないのですから。

 「老いの才覚」
 著 曽野 綾子


     
     






高齢であることと、
若年であるということは
状態を示している同じ次元の言葉
実に素晴らしく共感する

若い人に席を譲ってもらおう
などと思わない
私はまだまだシャキッと
しているんだという
年長者の強い意思

私も近く還暦
まさに体力こそ落ちてはいるが、
まだまだ若い者には負けたくない

この気持ち
70になっても
80になっても
持ち続けたい

でも若い人からの
ねぎらいやいたわりの言葉
をかけてもらえると
うれしくはある

その気持ちだけは
有り難く頂いておくと
丁重にお礼を伝えるも

「いいのいいのよ、
ありがとね…!」

     早起き鳥





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自分で働く民族、他人を働かせる民族…!

2012年09月24日 03時13分19秒 | 読書






「自分で働く民族」が
「他人を働かせる民族」と
接触したとき、

最終的な勝利はどちらにあるのか、
の将来展望である。

 それはまだ経過観察の段階だが、
最終的には
「自分が働く国」が
勝にきまっていると、
日本人である私は思っている。

日本人はその成功体験があるからで、
それがない国の人は
気の毒だと思っている。

だから江戸時代からの成功体験を
日本は諸国に
教えるのが良いのである。

 「あと3年で、世界は江戸になる!」
 著 日下 公人


     
     






日本人が江戸時代から経験している
成功体験とは、
それはきっと成幸体験だと思う
幸せになれた経験であって
金持ちになれた経験とは
ちょっと違うような気がする

金持ちになる成功体験なら
たくさんの人を働かせて利益を得て
稼いだことだろう

でもお金持ちが幸せとは限らない
自分が働くことで流す汗、
それが幸せであり
その働きでどれだけの人を
幸せにすることができるか

それを十分に知っている日本人
そして自分が日本人であることを誇りに思う
少しのお金があればそれで十分、

徳という財産を積めば、
不必要なお金など邪魔なだけ…!
そう思えてならない

     早起き鳥





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やまとことばの根幹…!

2012年09月23日 06時09分25秒 | 読書






日本人は
中国、インド、欧米の言語を
消化吸収したうえで
なおかつ「やまとことば」の
根幹を維持している。

その結果、日本語を使えば、
論理を超えた論理を言えるし、
またわかってもらえる。

日本語による精神活動の高さや
精神生活の深さは
ほかの言語には
転移できないものがあって

これは日本人には
見えにくいことなのである。

 「あと3年で、世界は江戸になる!」
 著 日下 公人


     
     






まったくの、ど素人が思うに
日本語の良さは「ひらがな」だと思う
どんな音も表現できるし
「ひらがな」はなんとも柔らかく
滑らかに円を描いているように流暢

子供のころ、ひらがなのお習字で
「の」の字をどれだけ書いたことか
書くと言うよりも
つづったと言った方がいいかも、

その練習のお陰で、
漢字、どんなに難しい漢字も上手に書けた
やまとことばの原点は
ひらがなではないかと勝手に思っている

そして話し言葉、
外国の人はどんな感覚で
日本語の話し言葉を聞いているのだろうか

私には韓国語も中国語も
英語もドイツ語も何もかも
スピーカーから流れるのは雑音
まことにストレス、耳障りである

ただ、中国古文の音読を聞く限り
タイトルのイメージが膨らんでくる
日本語の話し言葉のルーツに
少しは影響を与えたのかもしれない

まったく勉強もせず
感じたままに…。

     早起き鳥





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世界が憧れる風流生活

2012年09月22日 03時26分00秒 | 読書






これからの経済は風流経済であり
風流経済はシニア世代がリードする。

風流という言葉には裏の意味があって
それは、社会を離れ、社会を超えてなお
なんとなく自分が満足するということである。

これまで仕事一辺倒で
社会性100%だった生活を終えた人が、
もう同じことはやりたくない
という境地のことでもある。

日本の柔道は、六段止まりで、
あとは年を取ると七段をくれる。
それは実力ではないが
そういう世界が日本にはある。

 「あと3年で、世界は江戸になる!」
 著 日下 公人


     
     






柔道7段の意味を初めて知った
これこそ正に風流社会
柔よく剛を制す
技だけでなく風流も一本!

でも今の柔道にも
7段があるのだろうか

オリンピックを見ていて
柔道とレスリングとどう違うのだろう
日本人選手は
体格の勝る外国人柔道選手にはかなわない
まるで喧嘩のような格闘

いっその事、相撲のように
日本の国技、柔道の精神
一本勝負だけの柔道にして
オリンピックから
抜け出たらどうだろう

今のオリンピック柔道は
まるで風流と感じるものがない

私も年が明ければ還暦
専門種目水泳の場合
還暦祝いに年の数だけ、
ハンディをもらえないだろうか

     早起き鳥





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