早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

頑張れタイガーズ

2005年10月26日 04時20分17秒 | Weblog

頑張れタイガーズ、一昨年の忘れ物、日本一みんなでもう一度思い出そう。こんな負け方、何のために一年頑張ってきたのかわからない…!
 やっと3試合経過して試合感覚も戻ってきた。さあこれからだ、セントラルの覇者眠れる獅子の目覚め!期待してる。
 さあ今日から4連勝だ。今日から二桁得点でロッテをやり返す。
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悔しい!
「鈍足」として知られるロッテ里崎の足が、この日の勝利のカギ。同点で迎えた四回1死満塁。里崎の当たりは遊撃正面へのボテボテのゴロ。阪神が併殺に打ち取り、ピンチを切り抜けたと誰もが思った。だが、想定外のことが一つあった。里崎が太めの体を揺すりながら、全力疾走していたのだ。
 ボールが一塁手のグラブに収まったのと里崎がベースを駆け抜けたのはほぼ同時で、一塁の井野塁審のコールは「セーフ」。この間に三塁走者が勝ち越しの本塁を踏んだ。
 確かに微妙な判定だった。甲子園を埋め尽くす虎ファンはこのジャッジにブーイング。阪神ベンチも確認に走ったが、覆らなかった。だが微妙だったとはいえ、こんなプレーが生まれたのは、里崎が勝利への執念をむき出しにして走ったからだ。
 次打者の今江も然り。前の打席でシリーズ連続安打が「8」で止まったばかりだったが、気持ちをすぐに切り替えた。「1点追加で終わるのと、2点追加では全然違う」と集中。バットを折りながら放った当たりはこれまたボテボテの三塁へのゴロだったが、「何が起こるかわからないから」と全力疾走。追加点をもたらす適時内野安打となった。
 今季のロッテで最も向上したのが走塁。決して技術論ではない。「打ったら一塁に全力で走る」という鉄則が浸透したのだ。そしてこの日もその鉄則が見事に守られ、チームに試合の流れを呼び込んだ。
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瑠璃の海

2005年10月25日 02時24分36秒 | 読書

「萌!俺…、
実はヤフー文学賞に出品して作家デビューしたんだ。」
「えっ…!ホントに、すごいわ…!
ひろしさんのこと私、応援してる。」
「でも才能があるかどうかって事になると余り自信がないんだ…。」
「そんなこと無いよ、ひろしさんからもらう長いメールはいつも感動。表現がとても綺麗だし、きっとあなたには才能があると思う。」
 ひろしはそういう文章が上手いとか表現が素晴らしいとかじゃ無く、ひろし自身の心の中に湧き上がるような使命感のようなものが湧きあがり、作家デビューの道に挑戦したのだ。
 有名になるとか何か賞を得るとかじゃなく、今、この熱い想いを書き留めておきたい…!そんな想いでいるひろしだった。
「ひろしさん!入選すると良いね…。」
「初版本は私もバンバン売り込みに歩きたいし、たとえ入選しなくても自費出版でも良いじゃない、本にしようね…!」
萌は一人で熱くなっている。でもその萌の気持ちが嬉しかった。

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 何かを生み出すって言うのは結局才能の問題でしかないんだよ。ただしここで言う才能っていうのは何も素晴らしい作品を残したり大衆に受けるものを作ったり、評価されるものを生み出したりすることじゃない。僕に言わせればもっと別のものだ。本当の才能って言うのはね、何があっても精神のバランスを保っていける事。
それが全てであって他に何も無い。
 自分の精神の舵取りが出来る奴はどんな分野でも成功する。少なくとも自分が目指した宇宙を手に入れることが出来る。満足できるし満足するから進歩がある。
 でも僕には才能が無い…!もともと無かった。 

 バス事故で夫を失った30代半ばの萌、娘を失った作家・遊作。突然の悲劇に結びつけられた二人は、運命に翻弄されるまま、絶望の果てにたどりつく。大人の恋愛長編!小池真理子が描く失楽園
 瑠璃の海 小池真理子

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日本海マスターズ水泳

2005年10月24日 02時26分39秒 | 水泳

第一回日本海マスターズ水泳大会富山にエントリー
記録100m平泳ぎ1分38秒66
   50m平泳ぎ  44秒02
(50mプール長水路 公認記録)
良く水に乗って快調に泳げ納得の泳ぎが出来き
イメージはすごく良かったけれど、
記録は自己最低!
スピード練習をしなくてはいけないと実感…!
長水路を短く感じたし、
素晴らしいプールに満足
是非来年もチャレンジ!
記念すべき第一回大会に参加できて嬉しい。
今日の記録をこれからの目標にしていこう。
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5レース前に召集が始まる、召集員のアナウンスに自分を名前を呼ばれ自分の席に着く、隣のコースで泳ぐ人と対面する瞬間である。
「僕と同じ50代!みんな良い身体してるな…!」
さすが富山はレベルが高くとても自分の存在感はとぼしい…。僕以外の人は同じ富山の人でライバル同士の駆け引きをやっている。
「久しぶり!練習さっぱりで今日はダメだ。」
なんていってお互いにけん制し合っている。
そんな中に僕が割り込んでいけたらどんなに良かったろう…!
結果は惨敗!
泳ぐたびに記録が遅くなってきている。これは老化と練習に問題があるんだろうか?ちょっと悩むところである。この平凡な記録は練習中にも出るくらいの記録だ。レースの時の一発!この瞬発力!爆発力が出ない。
と反省点はあるが、レースは快感!スタート台に立った時の緊張感はたまらない…!

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生きていたい!

2005年10月23日 02時11分45秒 | 読書

「ひろし!おまえ幾つになった?」
「昨年済ました成人式の記憶はもう消えたよ。」
「なぜだ…?」
「この1年ですごい老けたような気がする。」
「志願してこの今の状況にいるけれど、人からとやかく言われるのが嫌で、どうせ早い遅いはあっても幸せはもう来るはずはあるまい…!」
裕次郎は自分より先に散るひろしに心の中で手を合わせた。

 生きたいという強い気持ちを押し殺して、
志願して戦場に消えた多くの素晴らしい若者がいたことを忘れることはできない。
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 自分は特攻という美名と功名心の虜になってはいなかったか?
国家とか軍隊とかの見えざる巨大な意志に同調し、引きずられ流されて来た。
そうではないと言い切れるか…?
お仕着せの男の生き様に飛びつき、そこから外れてしまうのが怖くて、
生きていたいという本能を無理やり捻じ伏せ、封じ込めてきた。
他の誰よりも勇敢たらんと虚勢を張ってきた。 
 出口のない海 横山秀夫

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出口のない海

2005年10月22日 03時25分38秒 | 読書

靖国で会おうと声をかけあって敵艦に突っ込んでいった若い命のことを思うといたたまれない。これをA級戦犯と呼ばれている人たちにだけに責任を背負わせてそれで事の本質を物語っているのだろうか…?と考えざるを得ない。
 広島、長崎に投下されたあの悪夢さえその攻めを我々日本人が背負っている。そんな馬鹿な!と叫びたい気持ちだ。
恨みの連鎖を断ち切らねばならない。
 しかし敵艦に突っ込んて行った若い人たちの心情を思うに、死にたくなかっただろうにと、日本の誇り高い理想を突き進む未来のために、死んでいった人達を思うと、今を生きる日本人、日本民族として胸を張って生きているのであろうか…!
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 勝とうが負けようがいずれは戦争は終わる。平和な時がきっとやってくる。
その時になって、回天(人間魚雷)を知ったらみんなどう思うだろう。
なんと非人間的な兵器だといきり立つか、祖国のために魚雷に乗り込んだ俺たちの心情を憐れむか、馬鹿馬鹿しいと笑うか、それはわからないが、俺は人間魚雷という兵器がこの世に存在していたことを伝えたい。
 俺たちの死は人間が兵器の一部になったことの動かしがたい事実として残る。それでいい、俺はそのために死ぬ。

 心配するな見事に死んでやる、けどな朝までの時間は俺のものだ
 自由に使わせてもらう。
 出口のない海 横山秀夫

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