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リーダーの条件として
優しいことが絶対条件だとおもうが、
それ以上に情勢分析能力や決断力が問われると思う。
そしてリーダー自身が先頭になって動く
このトップが先頭に立つことほど
士気が上がることは無いとおもう。
トップの率先垂範!
いつも優しく頭が低い、
いざ戦いとなったときには自ら先頭に立ち、
相手に向き合う。
末端の人たちもリーダーへの恩返しと
このときとばかり、懸命に戦う
こんな組織を作りたい。
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継之助にとって外交が一個の峠とすれば談判は峠の頂上であろう。
頂上へののぼり具合は継之助が構想を示したとおりの形態ですすんでいる。
戦争は単に戦争であってはならない。
大いなる政治構想と目的がひつようであろう。
それには藩をあげて死闘し、死闘のかぎりをつくし、
官軍を勝敗の無い泥沼の中に叩き込み、
新政府の国際信用力を失墜させることである。
人間、成功・不成功の計算を重ね続けて、ついに行き詰った時、
残された唯一の道として昇華しなければならない。
「美ヲ済ス」これこそ、人間が神に迫り得る道であると
継之助は思っている。
長岡藩の全藩士が死んでも人間の世は続いていく。
その人間の世の中に対し、人間というものはどういうものかという事を
知らしめてやらねばならない。
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