人間の一生は半分は
運命的に決まっているかもしれない。
だけど、残りの半分は
やっぱりその人自身の問題です。
みがくべきときに、
男をみがくか、みがかないか・・・
結局はそれが
一番肝心ということですよ。
それならば、
男は何で自分をみがくか。
基本がさっきもいった通り、
「人間は死ぬ・・・」
という、この簡明な事実を
できるだけ若いころから意識することにある。
もう、そのことに尽きるといってもいい。
何かにつけてそのことを、
ふっと思うだけで違ってくるんだよ。
「男の作法」
池波 正太郎 著
自分の人生が
限りあるもの、尊いもの
その天命と生き様は
神のみぞ知る
自分ではわかる道理がない
でも明日死んでしまうかもしれない
昨日死んでいった人の
生きたかった今日と言う一日を
自分はどうやって生き抜いていくか
そう考えたら今日この瞬間に
手を合わせて
感謝の気持ちが湧き上がる
そして与えられた今日を
誠実に懸命に生き抜くという覚悟が
肚の中に坐る
「男をみがく」
それは感謝と覚悟の中でしか
みがけないと思う
髪をみがき、肉体をみがく、こととは
根本的にみがき方の次元が違う
それにしても老いてからは仕方ない
淋しい髪、そして弛んでくる肉体
でも今は若者が
我々シニアの風貌存在感を示しているから
悲しくなる
自分みがき、まずは脳みそを
みがくことから始めないと...!
その自分みがきのためのみがき砂
苦労すればするほどみがかれるわけで
みがき砂の多さこそその人の価値
早起き鳥
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