早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

おばあちゃんパワー

2015年03月27日 05時08分10秒 | 読書







2月に赤ちゃんが生まれた。

小学校のお兄ちゃんと、幼稚園の私と、赤ちゃんの

三人きょうだいになった。


赤ちゃんは小さくて、泣いてばっかりいる。

このあいだ、お兄ちゃんがの学校の参観日で

お母さんが出かけて行った。

そのかわりに、おばあちゃんが来てくれた。

おばあちゃんは、赤ちゃんのオムツをかえたりして、

世話をしていた。

わたしも、ちょっとお手伝いをしたら、

赤ちゃんも「キャッキャッ」って喜んでくれたの。


すっごく、かわいい。

「すっかり、お姉ちゃんになったね」

ってほめられたよ。

ご褒美に本を読んでもらって

ああ楽しかった。


  「にほんよいくに」
          葉室 頼昭 著
     








前回はおじいちゃんの話しで

今回はおばあちゃんの話し

核家族化が進み、

祖父母の存在は不要という風潮が感じられるが

今住んでいる、田舎の町には、

どういうわけが三世代同居の家庭が多い


お母さんが家にいて家事をしている家庭は少ない

家事に育児は祖母の仕事

田や畑の仕事は祖父の仕事

ほとんどのお母さんはお勤め


日本の昔のままの家族構成が

しっかりと残っているこの地域

家にずっといる奥さんは逆に不評を買う

祖父母からいろんなことを教わり良くも悪くも

子供達はすくすくと成長して、幸せそう

こうしたことが全国でも

有数の幸福を感じられる県と評されている


でも都市部に行くと、

大都会と同様に核家族化がすすみ

少子化と子育て支援が重要な課題である


自分自身の子供の時も

核家族の鍵っ子ではあったが

ご近所とのおつきあいが濃密で

ご近所皆が家族のように遊んだり、しつけをしたりと

まさに群れをなして暮らしていた。


快適なマンションなどの集合住宅での暮らしは

周囲の人との交流などまるで無く、殺伐としている

せめておばあちゃんがいてくれたら

どんなに幸せで気持ち豊かだろう

元気なおばあちゃんパワーに期待するところ大である


     早起き鳥






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