生まれたばっかりの赤ちゃんは
しゃべることができなくて、泣いてばかりいる。
どうしてなんだろう?
でもね、お母さんはすごいんだ。
赤ちゃんが「おぎゃー、おぎゃー」って、ないていたら、
「お腹がすいているの?おっぱい、あげましょうね」
すぐにおっぱいをあげる。
ちょっとたって「うま、うま」って言い出すと
「あ、おしっこ出たの?おむつかえようね」
ってピッタリ当てちゃう。
お母さんって超能力が使ええるみたい。
「なんとなく、わかるものなのよ」
ってお母さんは言うけれど、
ぼくも、お母さんみたいになれたらいいな。
そうしたら、まだ赤ちゃんの妹と
いっぱい、おしゃべりできるでしょう。
「にほんよいくに」
葉室 頼昭 著
生まれたばっかりの赤ん坊
可愛くて愛くるしくて
お母さんにとっては分身
男の自分にはわからない
最近の出産はそのほとんどが病院
病院のシステムの中で安心安全に誕生してくる赤ん坊
僕たちの頃は近くの産婆さんが取り上げてくれた
最近は産婆さんなどという人がいるんだろうか
先日読んだ本に病院での出産に対する厳しい批判が書いてあった
いろんな効能のために使われる薬剤の危険性
特に印象的だったのが麻酔
母親に麻酔をすると、胎児にも麻酔が効き
胎児は呼吸困難をきたすとか
恐ろしいことである。
天使として誕生する赤ん坊が
お母さんの超能力に支えられて成長していく過程
現代医療の果たす役割が、
お母さんの能力を奪うことのないように祈りたい
物心つくまでの乳幼児時代
お母さんの愛情いっぱいに包まれて育った子供は
それはそれはあどけなく
愛くるしい笑顔がたまらない
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。