脳に関する本を読んだ。
動物には、「待つことができる動物」と
「待つことができない動物」
がいると書いてあった。
猫やネズミは「お預け」ができにくい。
犬の場合は簡単な訓練で二十秒は待てる。
猿は1分。チンバンジーは5分、
人間もさまざまだ。
いずれにしても、この「待つ」というのは
高等な精神活動だ、という。
「ことばのご馳走」金平 敬之助著
人間も様々!待つと言うこと、
なかなか手厳しいご指摘であり、
我ながら、反省の気持ちが湧いてくる。
さて、自分の胸に手を当てて、どれだけ待てるだろう。
おいしいご馳走に冷たいビール。
ジョッキからは汗のしずくが滴る。
喉が鳴る。生唾を飲み込む。
そりゃあ人間なんだから、
待つ気持ちがあればいくらでも待てるが、
でも何も考えなければ、
すぐに手が出てしまう。
そんな事が多くなった最近の自分を反省するに
待つことができない動物に成り下がらないよう
気をつけたいものだ。
早起き鳥
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