有名なシャンソン歌手、
イベット・ジローさんの話。
彼女が銀座で絵の個展を開いたことがある。
絵は66歳から始めた。
彼女は「音楽を知ったときと同じように、
新しい世界が開けた」
と感動し、「私は絵の世界でまだ三歳の女の子よ」
と初々しく語っていた。
フランス語を習い始めた年が、
その人にとって「フランス語0歳」
という表現があることを前に述べた。
組織でも、人でも「何とか0歳」を多く持つことが
若々しさを保つ秘訣ではないだろうか。
「ことばのご馳走」金平 敬之助著
あと定年退職まで指折り数えて、
今の勤めを精一杯頑張っている。
そして晴れて年季明け、退職を迎えたとしても
のんびりしたいなどという気持ちはない。
やっと、勤め上げたからには、これからしたいこと、
あれもしたい、これもしたい!
いろいろ考えている。
昔、頑張っていたけど、
何かのきっかけで続けられなかったこと、
改めて、もう一度、トライしてみたい。
そしてこのシャンソン歌手のように
何とか0歳と言われるような
全く初めてのこと、
未知へのトライも是非やってみたい。
芸事の一つや二つは
たしなむようになりたいモノだ。
早起き鳥
本のソムリエ 清水克衛講演会 in富山
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