トンネルの向こう側

暗いトンネルを彷徨い続けた結婚生活に終止符を打って8年。自由人兄ちゃんと天真爛漫あーちゃんとの暮らしを綴る日記

笹舟

2007-09-09 09:59:46 | 子供
あーちゃんが神経性頻尿になってしまった。
オムツが取れてから一度もおねしょをした事もないのに
保育園のお昼寝でおねしょをするようになった。

すがる様な目をして
「お母さん。大好き。お母さん。大好き」と繰り返えす。
「お母さんもあーちゃんが大好きだよ」と言うと

「抱っこが足りないの。おんぶも減っちゃったの」と言って
首にしがみ付く。

お気に入りのタオルにくるんで抱っこをして、おんぶをしながら
家の中を歩く。

相変わらず元夫の養育費が入らない。
連絡もない。

友達の家に遊びに行ったら、旦那さんが早めに帰ってきてしまった。
友達の子がお父さんにしがみついて甘えていた。

帰り道「あーちゃんもお父さんに会いたい」そう呟いた。

お兄ちゃんもイライラしていて、あーちゃんに「あれして。こうやって」と命令して、言う事を聞かないあーちゃんに逆切れして叱ってばかり。

小さなあーちゃんの心はぺしゃんこになりそうだったのだ。

私は自分の渇望感に振り回されて、あーちゃんの痛みに気がついてやれなかった。

ある物をあるがままに受け入れられる自分になりたい。


夫という泥舟に繋がれた鎖を解いて、私は笹舟で漕ぎ出した。

子供達は流れのままに揺れる私の笹舟に必死にしがみついてきてくれた。

灯台も見えず、帆も立てず、
ただ流れるままの笹舟は、いつ沈むかもしれないのに。。。

子供達は私を信じてしがみついてきてくれた。
私はその事を忘れてはいけないのだと思った。

今日も私の話を聞いてくれてありがとう



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2 コメント

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ご自分を責めないで (妙子)
2007-09-10 22:50:35
ちっこさん、お元気ですか?
妙子です。随分久しぶりに訪問させていただいて、ご無沙汰していた期間も含めて読ませていただきました。


>ある物をあるがままに受け入れられる自分になりたい。

今のちっこさんならきっとできるとても簡単な方法がありますからお教えしましょうね。


そんな時には、自分を責めることをすぐやめるんといいんです。
「やめる」という練習をその瞬間瞬間の連続でやられてみてください。
自分を責めているなと感じたら、ただそれをやめる。
責めていることを直ぐにやめる。
責めてる自分に気付いたら直ぐにそれをやめる。

あるいは、そのような辛さ苦しみや、あるいはうまくいかないことの苦しみを全身で感じる。
苦しい苦しいと五感で感じる。(全身で感じる)

そういうことをその瞬間瞬間にしていく練習をなさると、少しずつですが今あることを「あるがまま」に受け容れられるようになってくると思います。

あるがままということは、自分の中にある「嫌なもの」を排除しようとしないでそのままを感じるということですから、 今どんな自分でいても、今あるあなたそのままを肯定してあげて、責める事を直ちにやめるといいんですよ。

頑張らないでゆっくりその場で深呼吸しましょ。
ずっと応援してますね。







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妙子さんへ (ちっこ)
2007-09-12 08:32:59
おはようございます。

また、とても嫌な出来事が起こりました。
さっそく妙子さんに教えてもらった方法で
気持ちを落ち着かせています。

嫌な気持ちをそのまま感じきる。
それは悲しい顔をしていても良いのだ思ったら
少し気が楽になりました。

暗い顔のまま1日を過ごしたくないけれど
気持ちが上向きになるまで気分に任せていようと思います。

仕事場に行くまでに切り替わると良いのですが。。
温かいコメントありがとうございました。
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