【撮影地】千葉県夷隅郡御宿町(御宿海岸)(2009.1月撮影)
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月の出の頃、訪れた御宿海岸。この海岸の東端に、月の沙漠記念像が建っている。折りしも、月齢は28.6。おまけに月の出と日の出の時間が重なり、明け方の空にうっすらと地球の光を反射した新月を見ることはできなかった。
なんという寒さだろう。道路から砂浜に渡る遊歩道の橋には、氷が張っていた。湿気をはらんだ砂浜の砂が凍っていて、踏み込んだ足をしっかりと押し返してくる。
白み始めてきた海岸の波打ち際に、まだとばりが立ち込めているにもかかわらず、セミドライのスーツを着たサーファー達が集まってくる。
思い思いにサーフスポットを選んで、沖に向かってパドリング。風はほとんどなく、波はセットで腰まで。外房特有の大波。
器用にロングライディングを決めて見せる。
波間のサーファーたちを狙ってシャッターを押す指先がかじかんで、被写体がぶれる。。海の冷たさはそれ以上。サーファーたちの勇気に幸いあれ。。
ラクダは、はるか昔から東西の物資と人の輸送を担ってきた。ラクダの背中の王子様、お姫様は、たった2人でいったいどこへ旅していくのだろう。2人の希望あふれる旅路に、旅先での幸運を祈らずにはいられない。。
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今日は逆光特集ですか!
一枚目のラクダ像のシルエット、ロマンですねー。
旅情あふれてます。金の鞍には銀の壺、でしたっけ?
>旅情あふれてます。金の鞍には銀の壺、でしたっけ?
でしたっけ!?
たしか、
「金の鞍にはオオジさ~ま 銀の鞍にはオ~ヒメさ~ま ?????? 二人並んで い~きました」
って、メロディにぜんぜん合わないっすね。しかも、女性差別してるし!!
・・・実は、子供の頃、この二人は兄弟だと、ずーと思ってました。親にしかられての家出だと。
今もこの2人がどういうシチュエーションなのか、どこへ行こうとしているのか、まったくもって不明のままですね。
まあ、灼熱の太陽を避けて、夜間に移動しているってのだけは理解できますが。
従者も連れていないから、きっと、人目を忍ぶ都落ちなんすかね。
御宿の海岸は、サーファーたちの超人気スポットです。平線の存在さえあやうくする青く光る沖合いで、波待ちをする大勢のサーファーたちを横目に、砂浜をひたすら歩く「旅のラクダ」の姿は、何とも不思議な印象を覚えます。(なので、山を背景にしたアングルで)
ワケわかんなくなったんで、見っけてきました(^^ゞ
‥‥惜しかったですねーお互いにwwww
知ってるヒトがここ見てたら腹抱えて笑いそうですw
1 月の砂漠を はるばると
旅のらくだが 行きました
金と銀との くら置いて
二つならんで 行きました
2 金のくらには 銀のかめ
銀のくらには 金のかめ
二つのかめは それぞれに
ひもで結んで ありました
3 先のくらには 王子さま
あとのくらには お姫さま
乗った二人は おそろいの
白い上着を 着てました
4 ひろい砂漠を ひとすじに
二人はどこへ いくのでしょう
おぼろにけぶる 月の夜を
対のらくだで とぼとぼと
砂丘を越えて 行きました
だまって越えて 行きました
実は、この月の沙漠記念像のそばに、「月の沙漠」の歌詞を記した石碑が建っています。
その石碑を見て、「砂漠」がオリジナルは「沙漠」であることを知ったのですが、歌詞までは気がまわらなかったっす。
かめに紐をかけて並んで行ったんですね。
なんか、不自然な気もしますが・・・。
まあ、いいっか。。
どうも、調べていただいて、ありがとうございました。