
旅の同行者たちが、口々に言う。あの若いネパール人のドライバーは、毎日、同じt-シャツだねと。
ネパールはとても貧しい国だ。水や電気も十分に普及していない。発電量の99%が水力発電。そのため、ダムに水が少なくなると、水道電気ともにショートしてしまう。
田舎では、数時間の停電が毎日ある。彼らにとって水や電気はとても貴重なものだ。
ぼくはネパールの人々が大好きで、おなじT-シャツを毎日着続ける彼などむしろ愛しく感じるほどだが、そうした生活習慣に慣れてなければ異様に思えるのだろう。
カトマンドゥのホテルでも、温水シャワーの当たり外れが大きく、シャンプー中に水になったり、夜中の3時とかにシャワーを浴びると皆が寝てる時間なんでお湯が超熱かったり。
現地の人に聞くとシャワーは、温水でも水でもなく、冷水らしい。
太陽熱を利用した温水システムは、冬期は放射冷却により貯めた水よりも冷たくなる。
だから冬場はほとんどシャワー浴びないらしい。
ネパールから帰国して真っ先にしたこと、それは洗濯。日本人に生まれて、日本へ帰って来られて良かったと思った瞬間だった。
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