NHKニュースウオッチ9で、石巻工業のセンバツ高校野球の戦いを見て胸が熱くなった。多くの人が彼らの真摯なプレーを見守ったことだろう。
「あきらめない街・石巻 その力に俺たちはなる」
彼らは立派だ。
残念ながら1回戦で敗れはしたが、一時は4点差をはね返すなど、最後まで諦めないプレーを見せた。
震災時、石巻工業高校は野球部員30人が部活動中だったらしい。校舎の三階以上に避難して無事だったもののグラウンドは水没、用具のほとんども失ったという。
グラウンドを覆った水は5日間引かず、松本監督には「野球をしていいのか」と自問した。たじろぐ監督の背中を押したのは、部員の親御さんの言葉だったらしい。
「家も仕事もなくなった。楽しみは子供が野球をしている姿を見ることだけだ。早くやってくれ!」と・・・。
彼tらは4月22日の授業開始に合わせ、使用可能となったグラウンドの一部でボールを使った練習を再開する。
が、またひとつ、問題が生じた。
数々の苦難を乗り越えて、二十一世紀枠での甲子園初出場。だが、予算がない。出場校を選ぶ際に、お金が集めにくい被災地ということを考慮してないことに非難が集まった。
それでも石巻から甲子園の大舞台へ。彼らはとうとうやってのけた。
彼らの戦いをぼくらはけっして忘れはしない。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます