・・・若き日の思い出、ハムカツ。という同年代の人が多い。田舎ならいざ知らず、最近の都会の子供たちにはわからないだろう。そして、ぼくと同年代でも、田舎ならいざ知らず、田んぼのあぜあぜ道を横切って通学してたド田舎のおじさんたちのもわからない。。。
なんでも、「ハムカツを見ると涙がでる」んだそうだ。苦すぎる若き日の思い出が、ハムカツを見るだけでフラッシュバックするらしい。
どんな悲しみの青春を送ったのか、あまり聞く気にはならないが。。
っていうか、「昔はかがやいてたよね」とか、老け込むにはまだ早すぎるだろ・・・。( ^ω^)・・・
ハムカツがいつぐらいから日本で食べられるようになったのかは、今のところ不明。余った肉とつなぎを入れたハムが開発されたのは、戦後の数年のことらしい。その作り方や製法のレシピが全国に広まって、どこかの肉屋さんがハムをパン粉にくるんで揚げ始めたのだろう。
ちなみに肉屋さんのコロッケは、wikiによれば、関東大震災後の1927(昭和2)年、東京・東銀座の老舗「チョウシ屋」から。
「コロッケの唄」 というのがある。大正時代に流行った歌だ。
♪ワイフ貰って嬉しかったが、いつも出てくるおかずはコロッケ♪
今日もコロッケー、明日もコロッケー 是じゃ年がら年中コロッケー♪
うん、歴史は繰り返すんだな。大正・昭和・そして平成を飛ばして令和。