能登半島冬のドライブは、力強い自然を感じる旅だ。
珠洲市から輪島へは、奥能登外浦の海岸線を走る国道249号線のドライブ。
奥能登の西側にあたる外浦は、冬の日本海の荒々しさがむき出しになる。そのため断崖や奇岩など迫力ある景観が形作られている。
冬には激しく吹き上げられた海水の泡が「波の花」となって、海岸線の国道にまであがってくる。
輪島への途中の白米に千枚田がある。山すその急斜面をモザイクのように切り開いた、小さな水田群。
耕運機が使えず、すべて手作業というのには驚く。能登に生きる人々のたくましさがうかがえる。
一番のみどころは、輪島の朝市だろう。真冬でも通りに屋台から地面に一枚の布やゴザを敷いただけの店がならぶ。
海産物や干物、野菜、民芸品からおもちゃまで「なんかこうてくだぁ」という売り声の中、大勢の観光客が行き交う。
輪島市朝市組合という組織になっていて、300名を超える組合員がいるらしい。
冬の間は、数十軒ぐらい。やはり鮮魚を扱う店が一番多く、珍しい魚もある。
また、民芸品を扱う店も結構目立つ。
地元の海女さんたちが持ち寄る旬の魚や、採りたての野菜など、生活に根付いたのが、もともとの朝市だ。
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