アクアビクスのコーチが去って、あれからもう8か月。今、ジムのプールでは、夜の時間帯にアクアビクスを教えてくれる人はもういない。なので、一連の「アクアビクス」と銘打った記事は終わりとすることにする。
タイトルを「アクアビクス」としながら、実際には水泳のことしか書かなかった(書けなかった)。
・・・やっぱ、水が苦手なせいなのだろうか。
ダイビングでエアの持ちをよくするには、水中姿勢が大切だ。下田ダイバーズのとあるインストラクターと水中で出会うと、こっちに向かう彼女は、こちらからは頭と肩しか見えず、まるで地球上の生物とは思えない姿形に驚かされる。一方、彼女が引き連れているOWの講習生たちは全身がはっきりと見える。体を立てて泳いでいるからだ。つまり、泳ぐ際の水の抵抗が大きい。
抵抗が大きいとフィンキックしてもなかなか進まず、その分、過剰運動によるエアの消費量が増大することになる。
この歳で水泳を始めたのは、できるだけ抵抗の少ない水中姿勢を体得するためでもある。水泳を習うにおいて、両手をバンザイした形で壁を蹴って進むウルトラマンの飛行姿勢は、「蹴伸び」あるいは「伏し浮き」といい、水泳の基本姿勢だ。
この「伏し浮き」ができなかった。お尻が重いせいか、足が長いせいか、下半身が沈む。
水泳コーチに言わせれば、「腹筋を使って下半身を引き上げる」らしいのだが、足を引き上げようと力を入れれば入れるほど、下肢は沈んで体は水面に対して垂直に近くなる。
水中姿勢が良ければウルトラマンの飛行姿勢で12.5mは進めるらしいのだが、その半分も行かない。
いつかはできるようになるだろうと気楽に構えていたのだが、どエスの水泳コーチに代わってから彼女のレッスンがきつく、少しでも楽ができるように水中姿勢の改善に取り組んだのだった。
んで、その成果だが、別のコーチに見てもらったら、
「できてるじゃないですか」
とのこと。まだ、12.5mには達していないが、蹴伸びで10mぐらいまでは行くようになった。
コツは腹筋よりも背筋で両足を保持することだろうか。意識を背中にした方が、ぼくの場合は体を水平に保てるようだ。
・・・どエスの水泳コーチのレッスンに耐えるため、ぼくは涙ぐましい努力をしている。
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