山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

中国・雲南省の旅(その32)

2011-06-29 | 海外の旅
登山道(1)

緩やかな登りです。
みんなマイペースで歩いています。
気温は20℃くらいで丁度よかったです。

倒木

大きな倒木がありました。
倒れた幹から枝が真っすぐ上に伸びています。
倒れてもまだ生きているようでした。


開けた場所

少し前方が開けてきました。
雪を抱いた山が大きくなってきます。


雪渓(1)

梅里雪山の1つです。
大きな雪渓がみえます。
気温が高いと雪崩が起きるそうです。


ヤク

ヤクが心配そうに見ています。
ここではヤクの放牧も行なわれているようです。
毛並みがきれいでした。


登山道(2)

緩やかな登山道が続きます。
広々としたところを歩くのは気持よいものです。
目的地はもうすぐのようです。


登山道(3)

前方に大きな岩があります。
あの岩の左を巻いて登ります。
ここの標高は3300mくらいです。


雪渓(2)

雪渓がでてきました。
この右奥に大きな滝があります。
あの滝まで歩くようです。


雪渓(3)

歩いている左側の雪渓です。
奥に大きな雪渓がみえます。
昨年登った針ノ木雪渓を思い出しました。



雪渓(4)

ここで休憩です。
登ってきたところを振り返ってみました。
左側に登山道がみえます。
雪崩の危険があるので、このルートは中止になる
場合が多いそうです。
下から吹き上げてくる風が冷たかったです。

登山道(4)

数名が残るというので、休憩した場所にザックをデボして
空身で登りました。
たくさんのタルチョが風に揺れています。
ここはチベット族にとって神聖な場所です。


神瀑(1)

目的の滝がみえてきました。
「神瀑(しんばく)」と呼ばれています。
落差は150mくらいあるようでした。
ここは標高3400mの場所です。
朝、宿をでてから3時間40分の歩きでした。

神瀑(2)

滝の真下に行ってみました。
この滝の水を浴びると健康で過ごすことが
できるそうです。
滝は途中で消えて飛沫になっていました。
まるでシャワーを浴びたようになり、カメラも衣服も
ビッショリ濡れました。

チベット族のガイドが熱心にお祈りしていたのが、
印象的でした。
無事にここまでくることができてよかったです。

今日も暑くなりそうです。
どうぞ、この滝を浴びて涼をとってください。