山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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中国・雲南省の旅(その27)

2011-06-24 | 海外の旅
休憩所

少し広いところに着きました。
ここで馬を降りて休憩です。
暑くなったので、雨具を脱ぎました。
右奥には店もあり、カップヌードルなども
売っていました。

馬方

すぐ近くに馬方がいます。
向かって左が私の乗っている馬方です。
意外と年齢は若いようでした。


乗っている馬

馬にも挨拶しました。
おとなしい性格のようです。
優しい目をしていました。


女性の馬方

女性の馬方もいます。
ガイドも入れて14頭くらい用意してくれたようです。

登山道

再び馬に乗って歩き出しました。
雨は上ったので、雨具を脱ぎました。
山の上のほうにはまだ黒い雲が垂れ込めていました。

馬のチェンジ

上から2頭の馬を連れた女の馬方が降りてきました。
私ともう1人の人に馬から下りろといっています。
どうやらここで馬をチェンジするようです。
大声で叫びながらお金をやり取りしています。
ここから先の費用を払っているようでした。

材木運び

切り出した材木を運んでいます。
二輪車のタイヤが曲がっていました。

登山道(2)

新しい馬もなかなか快調です。
時々立ち止まって撮影を助けてくれます。
何事もなかったかのように前を行く仲間に
追い付いてくれました。


タルチョ

たくさんのタルチョがあります。
どうやら峠に到着したようです。

シャクナゲの木

大きなシャクナゲの木がありました。
雨はすっかり止んで青空がでてきました。
これから先は大丈夫なようです。


ナゾヤ峠

ここはナゾヤ峠といいます。
標高3700mです。
西当を出発してから3時間30分でした。
初めて馬に乗りましたが、体がかなり揺れました。
歩いたほうが楽だと思いました。


シャクナゲの蕾

林の中に入ったらシャクナゲがありました。
真っ赤な蕾がかわいかったです。

シャクナゲ(1)

花も咲いていました。
ネパールやブータンでは真っ赤なシャクナゲです。
ここでは淡いピンクでした。

シャクナゲ(2)

季節的に遅いのか、咲いている花は少なかったです。
日本の「アズマシャクナゲ」によく似ています。

アズマシャクナゲは奥秩父の十文字峠が有名です。
6月中旬には山全体がピンク色に染まります。
丁度今頃の季節です。