山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

中国・雲南省の旅(その25)

2011-06-22 | 海外の旅
登山道

緩やかな登山道です。
標高は3000mを越えています。
高山病の症状にはかなり個人差があります。
女性の中でかなり遅れる人がでてきました。
ツアーリーダーが気遣いながら登っていました。

蓮花寺(1)

お寺に着きました。
蓮花(リャンファ)寺というお寺です。
ここは標高3250mです。
太子廟から約1時間の歩きでした。

蓮花寺(2)

お寺の中は真っ暗でした。
お釈迦様が安置されていました。
お寺の中に入る時は帽子とサングラスを外します。
また入口の敷居は踏んではいけません。
内部の撮影も禁止です。
どこのお寺に行ってもこのルールは同じでした。


氷河(1)

お寺の裏手に廻ってみます。
タルチョの奥に氷河が見えます。
ここは明永(ミンヨン)氷河と呼ばれている氷河です。


氷河(2)

汚れた氷河の奥に大きな氷河が見えます。
この上が梅里雪山の主峰、カワカブになります。
ここからは山が大き過ぎて見えません。

氷河(3)

氷河をズーミングしてみました。
左下にブルーの部分がみえます。
あの色が氷河の本来の色です。
このあたりはよく雪崩が起きるところだそうです。
この日も大きな音がして雪崩が起きていました。
まるでカミナリが鳴っているような音でした。

分岐

お寺で20分ほど氷河を楽しみ、再び元の道を
下りました。
ここが分岐になっています。
この道をまっすぐ行けば展望台にでるそうです。
折角なので展望台にも行ってみることにしました。


木道

歩く道はきれいに整備されています。
この木道がずっと続いていました。


第2展望台

展望台は氷河の右側に設置されています。
かなり登ってから振り向いてみました。
下に見えるのが第2展望台です。


第1展望台

第1展望台はかなり上にあります。
これからこの階段を登って行きます。
それにしても凄いところに展望台を造った
ものだと感心しました。


氷河(3)

第1展望台からは氷河は目の前に迫ります。
先ほどの蓮花寺よりはこちらのほうが迫力が
ありました。
あとで知ったのですが、この展望台は付録だったようです。
一般には蓮花寺しか行かないようです。

タルチョ

再び、きた道を戻ります。
タルチョが「さよなら!」してくれました。
雨が降らなくてよかったです。


◎付 録

今月4日、金峰山に登ってきました。
デジブックにまとめましたので、ご覧ください。




今日はこれから越後湯沢の「アルプの里」に行ってきます。
どんな花に会えるか楽しみです。