山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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中国・雲南省の旅(その26)

2011-06-23 | 海外の旅
木道

この先が木道になっています。
左に1段高いところがあります。
ここで馬を乗り降りするようです。

登山道(1)

下りは全員歩きました。
歩くためにきたのですから、当然だと思います。
イチハツが両側にたくさん咲いています。
「イチハツ街道」とでも呼びたい道でした。

馬乗り場

みんなのペースが遅かったので、ガイドに断って
先に降りました。
朝、みんなが馬に乗った場所です。
もう馬も引き上げて誰もいませんでした。
ここから太子廟まで上りは1時間40分でした。
下りは丁度1時間でした。

馬の料金表

こんな案内板がありました。
馬の料金表です。
ガイドブックには「無料で乗れます。」とありました。
実際にはお金を払っていたようです。
太子廟まで距離にして8キロ、馬の費用は130元(約¥1800)
でした。


ホテル

ホテルが見えてきました。
先に部屋に入ってシャワーを浴びました。
しばらくしてからみんなが帰ってきました。
この日最初から最後まで歩いたのは私だけでした。
ホテルをでてから帰るまで約6時間の歩程でした。

夕食メニュー

夕食は先ずビールです。
ここでは1本20元でした。
料理は野菜と肉のようなものがありました。
あっさりした味でした。


朝食メニュー

中国にきてから、6日目の朝です。
朝食はうどんでした。
麺は細くて柔らかく、日本のうどんとは違っていました。
たぶん、お米の粉で作った麺のようでした。


山岳道路(1)

バスで次の目的地に向かいます。
2号車が先頭でした。

山岳道路(2)

かなり荒れた道路です。
左側は鋭く切れた崖になっています。
体が遠慮なく飛び上がっていました。

西当(シータン)

約1時間で登山口に到着しました。
ここは西当(シータン)というところです。
標高2700mです。
この日から山奥の村に行って2泊します。
ホテルで2泊分の荷物を馬に預けるといわれました。
しかし、私には特に持って行くものがありません。
他の人は荷物を小分けして2つ持っていました。
私はザック1つでした。
雨具と防寒具、簡単な着替えと水があれば2~3日は
大丈夫です。


乗る馬

この日は峠まで全員馬に乗るようにとガイドから指示が
ありました。
どの馬に乗るかはくじ引きで決めます。
私はこの馬にあたりました。
馬方のまとめ役のようでした。

馬上の景色

初めて乗る馬です。
揺れるのでカメラは片付けるようにとのことでした。
でもコンデジで片手撮りは慣れていますから、馬上からも
他の人の様子など撮影しました。

登山道(2)

前を行く仲間です。
みんな必死に掴まっています。
荷物だけの馬を用意するという話でしたが、話し合いが
つかなかったようです。
それぞれが自分の荷物を前に抱えています。
馬方が担いでくれている人もいました。



登山道(3)

ここも緩やかな登山道です。
山奥の村で2泊したら、帰りはここを歩く予定です。
この日は少し雨が降っていましたが、途中から晴れてきました。
馬に乗ると途中で雨具をつけることができません。
嫌だったのですが、最初から雨具をつけました。
峠は標高3700m、標高差1000mの上りです。